猫エイズ&猫白血病の対応サプリ(紅葉)




※ サプリメントとは ※


日本では栄養補助食品と言われ

自然由来の薬効を期待し摂取する食品。

薬剤ではないため、その効果・効能

具体的な服用時期や服用量を表記することはできない。


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猫エイズ(FIV):猫後天性免疫不全症候群

猫白血病(FeLV):猫白血病ウイルス感染症

このふたつに感染している猫さんをダブルキャリアという。

発症しなければ普通の子と同じように暮らせますが

その名の通り、免疫が弱く風邪をひいただけでも

治りが悪かったり、他の病気を呼び

それが発症に繋がったりもしかねない。

そして両方の病共、リンパ腫になる子が多いとされています。




楓はダブルキャリア。

今の所、健康そのもので毛艶も良く目やにも出ない。

そんな様子から

『 どんなサプリをお使いですか? 』 という

ご質問を戴くこともしばしば。

聞くに聞けない方もいらっしゃるでしょうし

今日は我が家のサプリ事情と備品などをご紹介します(・ω・)ノ





まずは、楓のサプリから。




製造元:NaturaNectar社


商品名:グリーンビープロポリス

(Sランク:ブラジリアングリーンプロポリス100%)

期待効果:免疫力・抗細菌・抗炎症・抗酸化・抗腫瘍作用

形態:1瓶60カプセル入り

人間服用時:大人1日2カプセル




それが以前の 『 猫の調剤師 』 のお仕事です (´―`*)



~ 備考 ~

この選択には、岩手大学の教授の資料も参考にしました。

これを元に調べるにつれ、ブラジル産でも

グリーンは特に免疫力に優れているとされることから選択。

液体のものは匂いがきつく、愛で失敗した例もあり

緑の塊の入っている粉末状のものを選びました。

楓は体重で算出し、1日 1/5カプセル分を投与しています。

ちなみに免疫の弱い、愛・幸・ゆず・希喜・ぽん太にも投与中。

これなら愛も嫌がらずに摂取してくれています。




次は




製造元:日本全薬工業(ゼノアック) 

商品名:D-フラクション プレミアム

期待効果:マイタケβグルカンによる抗腫瘍作用

形態:1瓶30ml/ 60ml 液状

1日の投与量:体重や症状により異なる



~ 備考 ~

楓は予防投与のため1日10滴投与

脂肪種を摘出した くぅ・耳に肥満細胞のある ゆず

保護時に卵巣嚢腫を摘出した 希喜にも

1日5滴を投与中。



次は




製造元:森乳サンワールド

商品名:ビヒラクチンDX

期待効果:整腸・免疫力・抗アレルギー・抗腫瘍作用

形態:1包1gの粉末(50包入)

1日の投与量:1日1包



~ 備考 ~

楓は朝晩で半包ずつ投与。

抗アレルギー作用も期待されるが、コーンスターチが使用されています。

楓はコーンアレルギーがあるためメーカーに確認。

使用量は微量で、現在はアレルギー報告無しとの事。

最近の獣医師学会にて、腸内環境が健康を保つとの報告があり

若先生にお勧め戴いたものです。

私的使用感覚では

『 日々の腸内環境を良好にし、規則的な排便を促す 』

感じでしょうか (*゚ー゚*)

健康な子にも日々与えて良いものだと思います。



次は




製造元:共立製薬

商品名:デンタルバイオ

期待効果:口腔内トラブルの維持

形態:錠剤(100粒入)

1日の投与量:1日1錠





最近、新パッケージに変わったらしい(・ω・)ノ



~ 備考 ~

ラクトフェリンも配合されており

美味しいのか、楓はそのままポリポリ食べてくれます。

楓は歯肉炎もあるので使用していますが

やはりこれだけでは維持・改善は難しいので





次は




製造元:共立製薬

商品名:マイトマックス・スーパー

期待効果:整腸作用・下痢止め

形態:カプセル

1日の投与量:1日1カプセル




~ 備考 ~

我が家の場合は薬剤の下痢止めよりも効果有り。

私的使用感覚では

『 腸内環境を良好にし、下痢を止める(便を固める) 』

同じ整腸作用でも、ビヒラクチンとは使用感覚が異なります。

マイトマックスは、下痢を起こしやすい抗生物質投与時の併用

又は下痢の際のみに使用。

個体差はありますが、大体投与翌日には下痢が止まり(便が出ない)

投与翌々日に形のある排便がある感じ。

(これでも治まらなければ通院します)

楓はビヒラクチンのお陰か、下痢は最初の頃だけ。

そのため使用もほぼ無し。



次はサプリではないけれど




製造元:サラヤ

商品名:ヒビスコールS

期待効果:手指の殺菌(人間用)




~ 備考 ~

こちらは人間用の手指消毒剤。

楓を触った手を自宅に持ち込まない・・・のではなく

外からの菌を楓に持ち込まないため。



ここまでが楓のために使用しているもの。

その他の当家の備品としては




急に食が落ちた時の為のチューブダイエット(腎臓病の子が居たため)。

強制給餌等の際にも混ぜ込むだけでカロリー摂取できるもの。

緑の袋はキドニー(腎臓病の子用)です。



又、心筋症の子が多いので急な発作の対応に

口に当てられるタイプの酸素缶を数本保有。



そして大家族の避難用品としては

純水と(猫には通常のペットボトルのお水は良くないため)




輸液と輸液用品を1ケース分。

熊本地震の際にも、脱水症状を起こした子に輸液不足が起こった。

あれから我が家では常備品。




前述の通り、サプリは必ず効くものではなく個体差もあり

持病を持った子への投与は、始めたらなかなか止められなくなるのも事実。

色んなサプリがあり、親にとっては難しい選択です。

同じ病気を持った子や、健康維持の為に知りたいという方のために

我が家のサプリ事情として記しました。

あとは・・・適度な運動かな (*´∀`)ノノ

参考になってくれたら幸いです。





ダブルキャリアの子のサプリ紹介は

既に亡くなった子のブログ等が殆ど。

その中には

『 身体に有益なものなのだから、発症前から与えたかった・・・』

という記述もありました。


当方のかかりつけ病院でも、D-フラクションは通常

発症後の子に与え、予防としての使用は楓が初めてらしい。

予防をどれだけしても、絶対に発症しないなんてことは言えないけれど

やってあげられる事は、してあげたい。





そして私は




この子の笑顔をいつまでも見ていたい。

ただ それだけです (*ΦωΦ*)





だから働かねば・・・ヾ(;´▽`A``



◎私が選んだサプリは全て、担当医に了解を得て使用しています
★ ジジの際には、同じβグルカンながらハナビラタケを選択
★ 当時の獣医師からの薦めでアトピカ内用液を服用







※2022年9月8日 追記

サプリ変更等はコチラに記してあります → 【 祝 ♥ 楓11歳 】











★ 最後に 紅葉 があります ★









= 迷子のお知らせ と お願い =





【 緊 急 で す!!】

 スコティッシュフォールドの マルコ が行方不明になりました





※ 各所掲示物には電話番号を記載してあります。

※ 首輪は着けていません。



もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら

どうか生存確認をさせてください。



大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。

どうかご連絡をお待ちしております。
見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)


yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。




ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。

生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。

心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。


マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ








【  紅葉  】


まず最初に報告しなければ・・・( ´艸`)

11月30日 AM3:30頃

希喜がケージ越しながら、顎下を撫でさせてくれました。

たった20秒ほど。

嬉しくて何度も何度もお礼を言ってしまった( ノД`)

・・・という自慢


そしてタイトルの件は 12月1日。

このところ忙しく、秋を感じる事さえ無かったので

仕事が終わってから、紅葉の名所 小國神社へ!




鳥居をくぐり進んでいくと




御神木がある。




硬貨を木の裂け目に挟むと望みが叶うらしいので

楓が健康で居てくれるように、マルコが見つかるように

・・・・etc

少ない銭で遠慮無く沢山お願い事をする私

その後は




真っ赤な紅葉(もみじ) = 楓を愛で

散策を楽しみながら撮影




こちらの神社の紅葉は、全てモミジ。




水面にも美しい光景が広がり




景色が綺麗だと足取りも軽い♪♪




綺麗だったなー (*´∀`人)


ラッキーだったのは平日で風が少し強かったせいか

神社鳥居前の駐車場に待ち時間なしで入れたこと。

(土日は2時間待ちもある)

この時期の小國神社では考えられない

その上、私の人生で一番の紅葉を見られて

大満足のモミジ狩りでした ヽ(。´∀`。)/



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