むぎの分子標的治療




口腔内に腫瘍が発生し、手術によって摘出した むぎ。

2月に入り、異常を感じたため通院し

腫瘍の再発が認められました。



そこで提案された 『 分子標的薬療法 』

散々 悩みましたが、全ての状況を考慮し

治療を始めることにしました。




抗生物質(コンベニア)とステロイドを打った

2週間後の再診から綴ります。






【 2月26日 通院 】




体重:6.42kg(220g減)

体温:39.4℃(前回39.3℃)



《 血液検査 》





ヘマトが高いのが気になります。

白血球は少々下がってきており

触診でも、前回腫れていたリンパは治まってきていました。






そして分子標的治療を開始することに。




副作用は少ないと言われるものの

抗癌剤のため、吐瀉物を食べてしまう子を

通常時間、別のエリアに移動させたり

別エリアにお引越させたり。

排泄物を他の子に触らせないように対応したり

涼音一族の入隊は、むぎが安定してからと

治療開始を悩んでいた時間に色々と決めました。





そして治療開始。




まずは2週間の治療サイクル。

1クール目となります。

心配していた副作用は的中し

食欲減退に繋がっておりますが




ぴっちや、兄妹の ひなに励まされ

甘えん坊が更に甘えん坊になって

気持ちは穏やかに過ごせていました。





そして2週間後の再診。





【 3月12日 通院 】



体重:6.10(320g減)

体温:39.9℃(前回39.4℃)



《 血液検査 》





またまたヘマトが高くなってしまっていますが

総白血球数は正常値に入り



なんと!!

腫瘍が小さくなっていました (´;∀;`)






副作用が出てしまう子なので

身体を酷使させてしまい

体重もどんどん減ってきてしまっていますが

先生曰わく

『 今がタタキ時。上手くいけば腫瘍が消えるかも 』 ということで

再度2週間、投薬を継続することになりました。




お口の中に ぷよっ としていた腫瘍は

とても小さくなっています。

しかしながら、リンパの辺りに

石のように固い塊ができました。

これが段々と無くなってくれたらと願います。








応援して下さる皆様に

早々にお伝えしたかったのですが




2クール目に入り

食事量が減っていく日々に

何とかならないかと考えたり対応したり。

記すのが怖い日々が続いていましたが

昨日の夜分のごはんを沢山食べてくれたので

今日は少し(*´Д`)=3ホッ として綴っています。



体重測定、検温、輸液、血圧測定をしながら

日々を過ごしています。




ありがとう。




腫瘍消滅は夢のまた夢。

それでも希望を持って対応していきます。

まずは、元のサイズより

腫瘍が はるかに小さくなったことをお伝えします。




応援、ありがとうございます!!




日々 記録している食事量データを

備忘録(無くさないように)アップします。





腫瘍再発前は 1食30g/1日60gを食べていました。



あまりに食事量が下がると投薬も怖くなります。

先生にも了解を取り、食べてくれることを大前提に

治療を進めていくことにしています。
















【 お ま け 】


庭のシンボルツリー、染井さん(桜)。

庭木なので初めての剪定をしましたが

剪定した枝を捨ててしまうのが忍びない・・・


染井さんは特に剪定に弱い種類ですが

ダメ元で花瓶にさしてみました。

それから1ヶ月後の3月。




新芽が出て来ました (゚ロ゚;


桜は花が先、葉は後なので切り枝ではこれが精一杯なんだろうと

思っていたところ




桃の節句が過ぎた3月4日。

室内で見事に咲いてくれました ヽ(。´∀`。)/




そして不思議なことに

庭に沢山の てんとう虫が!!

(数えたら15匹もいました




幸運を運んでくれているんでしょうね。

その幸運を活かせるように

こども達のサポートを頑張って参ります (*`・ω・)ゞ











トラの鼻腔膜性狭窄症のバルーン手術ですが

一度の手術では治らないことが判り

検討の結果、以前と同じ施術をして戴くことにしました。

手術は今月末。

成功して、また以前のような呼吸に戻ってくれると嬉しいです。







コメント ( 4 ) | Trackback (  )