おいらは黒豹!(動画アリ)




注意)記事上に猫さんの鼻水や鼻血写真がありますのでご了承くださいませ(。-人-。)





鼻孔狭窄症により

鼻の奥の狭い気道を拡張するため手術を行ったトラ。


気道が狭すぎてバルーン処置もできず

先生の高技量で、ほんの少し拡張できたか・・・

という内容でした。



術後の炎症が治まったとしても

術前と変わらず辛そうな呼吸が続き

この先の手だてを考えなくてはと・・・





それが






だよね~っ ヽ(;▽;)ノ



※ 我が家では通常速度より早い快復を”黒豹のようだ”と表現します。

※ 黒豹がそういった生物なのかは存じません







何でもさせていただきます (=ω=。) ヨカタ




とぉさんにチリモミして貰ってご満悦です!



辛い期間、5にゃん部屋に入り浸っていたトラ。




気が楽だったらしいのです。

みんにゃ、ありがとね (´―`*)









さて、どうしてこんな状態になれたか。

まず術後の通院から記録します。




退院から2日後の再診

【 4月3日 再診 】


※ 鼻水・鼻血が継続して出ている

※ 菌が悪さをしている可能性があるため鼻水を採取し外部検査


先生から、鼻水が詰まらないよう




(ジェクス株式会社の商品)


こちらを紹介されました。

人間の赤ちゃんの鼻水を吸い取るアレです。


出てくるものを排出できれば

少しは呼吸が楽になるそう。



帰宅後に薬局で購入しサポートを始める。

息苦しい時に押さえて行うため

とても気がひける (T ^ T)






【 4月9日 再診 】



※ 開口呼吸継続中

※ 鼻水・鼻血継続

※ 投薬・点眼点鼻を異常に嫌がる



体重:5.18kg(前回を維持)

体温:39.2℃



《 血液検査 》





投薬類を嫌がり、呼吸も苦しいため

ストレスを受けているよう。

体温も高い。



そして前回、外部検査に出した結果が出て来る。




緑膿菌が 2プラス


緑膿菌は常在菌で健康なら悪さをしないが

免疫が落ちていると日和見感染となるため

今のトラからは除去せねば!

点眼点鼻薬に ゲンタマイシンをプラス。






そして4月10日。


とぉさんは他の子で通院。

私は自宅で見守り。

するとトラの呼吸に鼻グシグシ感が。

トラを確保し 『 鼻水キュートル 』 で吸う。





すると







かなりの量の鼻血混じりの鼻水を採取 (゚ロ゚;




また鼻血が続いてしまうのかと

しかも




これ・・・なに?

長さ4-5cmの大物です



すぐに通院中の とぉさんに写真を送り

先生に見ていただくと







『 良かったですね~ (*´∀`)ノノ 』 と満面の笑みだったそう






要約すると

先生はこの詰まり物の存在を把握。

しかし手術でこれ以上の処置は不可能。

自宅で全ての排出も無理だろうと思われていた。

ずっと鼻の奥に詰まったままでいれば

苦しい呼吸も元には戻らず悪化も。

少しでも呼吸を楽にできるように鼻水キュートルを紹介。






しかし







出た! (´;∀;`)






それから日々、呼吸は落ち着き

今現在のトラ坊は




私のルームシューズを嗅ぎ




むぎくんからのお見舞いを受け




短い あんよをパッテンコしながら




5にゃん部屋で遊び、楽しく暮らせています。









辛い時、苦しい時

いつも応援をありがとうございます(人-ω-)゚*。★。*゚






この状態をいつまで維持できるのかはわからず

先の高度医療も考えておかなければなりませんが

またひとつ、奇跡のような出来事が起こり

あの苦しそうな呼吸からは

今現在、開放されています。


ご報告と共に御礼申し上げます。






そして

難しい状況の中、少しでもと気道を広げ

呼吸を楽に保てるように色々と考え

お教え下さる院長先生に感謝申し上げます。



















【 トラの現在の呼吸音 】





庭のアーチには




昨年、1年生で購入したクレマチスが

綺麗に咲いてくれました。





トラの呼吸は、まだフガッといいますが



猫魂 トラ 鼻腔狭窄症手術後の様子



術後25日の4月25日の様子です。

開口呼吸もなく、無音の状態が通常となっています。



ひとりひとり、丁寧に状態を改善していけたらと思います。




もうすぐゴールデンウィークですね。

皆様も体調に気をつけながら

楽しい連休をお過ごしくださいませ。












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