水無月より

つれづれなるままにブログというものを書き綴ってみます。

耳あけの行事

2010-12-09 21:42:12 | ニュース
 ピアスのために耳に穴を開けることではありませんよ。

 今日は、七福神の一人、お大黒様の日でしたが、

ここら辺では、耳開けの行事をやります。

二股の大根を神棚に上げ、豆の入った一升マスを上下に振りながら、

「お大黒様、お大黒さま、耳をあけて聞いておりますから、いい事を聞かせて下さい」

と、これを3回繰り返します。

残念ながら、我が家ではやっていませんが、12月の伝統的な行事です。




炭火で縁起物ハタハタ焼き 鶴岡で「大黒様のお歳夜」
(2010年12月09日 山形新聞)



七福神の一人、炭火であぶったハタハタが周囲に香ばしい香りを漂わせていた=鶴岡市  


 庄内地方で、七福神のうち大黒天が年を越すとされる「大黒様のお歳夜(としや)」の9日、鶴岡市内の鮮魚店では、縁起物として食べるハタハタを焼く作業が盛んに行われた。

 お歳夜には、たくさん卵が入っていることから子孫繁栄につながる縁起物とされるハタハタの田楽のほか、「まめに暮らせますように」との願いを込めた黒豆ご飯、納豆汁、豆腐の田楽など豆づくしの料理を食べる習わしがある。

 同市本町1丁目の三浦佐五兵衛鮮魚店(三浦弘子店主)では、午前6時ごろから作業を開始。ハタハタ約300匹をくしに刺して炭火でじっくりとあぶると、周囲には香ばしい香りが漂った。三浦さんは「今年のハタハタは大ぶりで食べ応えがある」と話していた。

 同市の山王日枝神社などでは「大黒様の御歳夜(おとしや)祭り」が行われ、市内の愛好団体メンバーらが大黒舞を披露した。



 地方によっては、やり方も違うんですね。

これって山形だけの行事なのでしょうか?

確かに二股大根なんて、田舎じゃあないとなかなか手に入りませんものね。

ちょうどいただいた大根の中にありました。ちょっとセクシー
コメント
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