
薬師ザクラ(4月27日撮影)
樹種 エドヒガン、樹齢 約1200年、 樹高 約10m、幹囲 約8.17m
796年、坂上田村麻呂が奥州征伐の時、手植えしたものと伝えられています。
駐車場がないため、路駐となります。

こんな状態です。

老体にむち打ちながらも、花をつけています。
ここから釜の越釜サクラまで歩いて行けます。
ダンナと末っ子ちゃんは車で釜の越まで行きましたが、
私は歩いて行きました。



景色を眺めながら歩いていると、あっという間に到着です。
釜の越サクラは観光バスも多く来る桜の名所なので、駐車場もトイレもあります。
普通はそちらから薬師ザクラまで歩いてくるのがいいでしょう。
ただし、協賛金ということで駐車場代がかかります。
このときはすでに夕方、日も沈んでいたのでタダでした。
もう売店も閉まっていました。

釜の越サクラ
樹種 エドヒガン、樹齢 約800年、樹高 約20m、 幹囲 約6m
年々花付きが良くありません。心配なところです。

「釜の越」とは古い地名。樹下の三個の巨石は、
この地の西方の山”三麺峯”に源(八幡太郎)義家が居陣した際、
この石でかまどを築き兵糧を炊いたとの伝説があります。
また、後ろに見える紅色の濃い桜は「勝弥桜」と呼ばれ、
「釜の越しサクラ」二世樹です。

普通の桜もとてもきれいに咲いていました。