麻薬はいけない!
・・・まず、これが大前提だ。
しかし、いつも思うのは、
「麻薬で、うまく行っている人もいる」
ということも間違いないことだ。
大麻は、食欲増進に効果あるし、
精神の安定に役立つこともある。
覚せい剤で、
一月で外国語をマスターした・・・と言う人もいる。
覚せい剤で、
すぐにセリフを覚えられる・・・という俳優もいる。
LSDのおかげでノーベル化学賞を取れた
・・・というアメリカの化学者もいる。
東南アジアのある村の人々は皆、アヘンを吸っていて、
きわめて健康で溌剌としているそうだ。
ただ、全体としてみれば、
麻薬は悪であることも、確かだ。
「自分にとってはプラス」は、
世の中では、必ずしも通用しない・・・ってことだ。
話は変わるが・・・
あの横山大観・画伯は、毎日2升の酒を飲んでいたという。
歌人の若山牧水は、毎日1升を飲んでいた。
映画監督の市川昆は一日100本のタバコを吸っていたのは有名だ。
いや将棋の升田幸三は、一日200本のタバコを吸っていた。
もっとすごいのは、
タバスコを、一本丸呑みする人もいる!
ワザビ(握りすし大)をそのまま、食べる人もいる!
もっと変なのは、ガラスのコップを、
そのままガリガリ全部、食べちゃう人もいる!
きっと麻薬だって、個人にとっては、
すごくプラスの人もいるんだろう。
しかし繰り返すが、
「自分にとってプラス」は、
世の中では、必ずしも通用しない・・・わけだよ。
覚せい剤?・・・
「俺は使用しても、全く平気だし、逆に、いい仕事ができるよ」・・・
というのは、そういう人がいるかもしれないが、
通用しないってことだよ。
それが世の中ってもんさ。
だろ?