古今東西のアートのお話をしよう

日本美術・西洋美術・映画・文学などについて書いています。

映画 アフターヤン

2022-10-25 21:21:15 | 日記


あらすじは、

『人型ロボットが一般家庭に普及した近未来。茶葉の販売店を経営するジェイク(コリン・ファレル)は、妻のカイラ、中国系の養女ミカ、ロボットのヤンと共に暮らしていた。だが、ある日ヤンが故障して突然動かなくなってしまう。何とか彼を修理しようとする中で、ジェイクはヤンの体内に定期的に数秒間の動画を記録する特殊なパーツが組み込まれていることを知る。』


監督・脚本のコゴナダは、韓国系アメリカ人



コゴナダという監督名は、敬愛する小津安二郎監督の脚本を書いていた野田高梧から採ったという。
岩井俊二監督の「リリィシュシュのすべて」の挿入歌「グライド」がフィーチャリングソングとして使われている、坂本龍一がメインテーマを提供…

…と監督の日本映画への愛をさんざん喧伝し、現代の小津映画だと煽ったが・・・


映像から小津も岩井も感じられず、少しの様式美もなく、驚きもない、音楽もただただ睡魔を誘うのみ

近年、これ程、緊張感もなく、眠気を催す作品はない

あまりの駄作ぶりに興業会社が作品の中身ではなく日本との繋がりを無理やり強調しているとしか思えない

★☆☆☆☆ 評価不能

ただし、昼に寿司屋で飲んだビールのせいも多少あったかなぁ…と★一つ



日本橋 定番の吉野鮨本店 



7貫にコハダを追加


オーソドックスな江戸前鮨です


TOHOシネマズ日本橋はきれいな
シネコンでした(⁠•⁠‿⁠•⁠)




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RRR インド映画

2022-10-25 13:53:53 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等カテゴリー


なんと上映時間
3時間8分です


男の友情を描く
少年漫画の世界ですね


あらすじは、
『1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うために仲間と街へ踏み込んだビームと、大義のため英国政府の警察として従順に働くラーマ。それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、2人の前に大きな試練が立ちはだかり、友情か使命かの選択を迫られることになる。』…ネットより



歌、踊り、
変なアクション

独特な編集によるクセのあるテンポ
インド映画の楽しさ満載


3時間8分を飽きさせ
ない冒険大活劇

★★★☆☆
面白かったけど…
踊るマハラジャほどでは



これはすごいと感心したシーンは


「目覚めの一瞬前に柘榴の周りを蜜蜂が飛びまわったことによって引き起こされた夢」
サルバドール・ダリ 1944年


ダリの絵を思い出した
シーン
ぜひ、映画で…



手塚治虫原作「どろろ」
これもありました…


若者に流行っている、
倍速で観る映画って感じかな…