本番続きで、すっかりそちらに気をとられてしましましたが、山形Qの4月24日の定期はもう目前。本腰を入れて追い込みをかけねばなりません。
まずはハイドンから。ベートーヴェンのフルコース続きだった我々の目にも耳にも、ハイドンさんはあくまでも穏やかで快活で、そしてウィットに富んでいる。なんだかホッとします。ハイドンってやっぱり良い人だったんだろうなぁ、と、しみじみ感じる一曲です。しかし、聞いている人に優しいからといって、弾いている人にも優しいとは限りません。自分も楽しむためにも、周囲への配慮は怠ってはならないのです。でないととんだ痛い目に。。。まさに要求されるのはハイドンの精神、ですね。
そして池内友次郎。今回のプログラムの中で、一番手薄になっていたため、今回はベートーヴェンを犠牲にして、この曲にじっくり取り組みました。チェロの印象的なソロから始まり、ちょっとラベルを思わせる響きで四つの楽器がたゆたって行きます。途中入り組んだフーガになり、その中でも様々な表情を見せつつ、最後には聖堂の大伽藍を思わせる建造物が立ち上がっている、、、なんだかとりとめのない表現ではありますが、そんなイメージです。万華鏡のように色が変わるので、少々掴みにくいところもありますが、何度も使われるモチーフは、どこか懐かしいような感じで、むしろ親しみ易いとも言えます。
残された日々もあとわずか。それぞれの曲の魅力を最大限にお伝えできるよう、時間を有効に使って行きたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま25箇所
まずはハイドンから。ベートーヴェンのフルコース続きだった我々の目にも耳にも、ハイドンさんはあくまでも穏やかで快活で、そしてウィットに富んでいる。なんだかホッとします。ハイドンってやっぱり良い人だったんだろうなぁ、と、しみじみ感じる一曲です。しかし、聞いている人に優しいからといって、弾いている人にも優しいとは限りません。自分も楽しむためにも、周囲への配慮は怠ってはならないのです。でないととんだ痛い目に。。。まさに要求されるのはハイドンの精神、ですね。
そして池内友次郎。今回のプログラムの中で、一番手薄になっていたため、今回はベートーヴェンを犠牲にして、この曲にじっくり取り組みました。チェロの印象的なソロから始まり、ちょっとラベルを思わせる響きで四つの楽器がたゆたって行きます。途中入り組んだフーガになり、その中でも様々な表情を見せつつ、最後には聖堂の大伽藍を思わせる建造物が立ち上がっている、、、なんだかとりとめのない表現ではありますが、そんなイメージです。万華鏡のように色が変わるので、少々掴みにくいところもありますが、何度も使われるモチーフは、どこか懐かしいような感じで、むしろ親しみ易いとも言えます。
残された日々もあとわずか。それぞれの曲の魅力を最大限にお伝えできるよう、時間を有効に使って行きたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま25箇所