山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌61-vol.6(倉田記)

2016-08-30 23:59:59 | 練習日誌
 変な動きをしている台風10号が東北に近づき、雨足が強くなって来ていましたが、本日も山形Qリハーサル日。

 山形市は、避難所設置などの対策が行われる中で、無事リハーサル開始となりました。

 男三人だけでA.ドヴォルジャークのCypresses Op.(B152)を最初からつらつらと・・・・・。以前からこの歌曲を編曲した弦楽四重奏版をレパートリーにしようと楽譜だけ用意していたのですが、やっと手をつけようと決心したので。どこかで、演奏するかもしれません。

 歯医者で遅れた今井嬢も合流。

 今日もJ.S.BachのFugeから。今日は先にあまり進まずに、第1曲目を洗い直し。だんだん良くなってきていますので、その調子で、さらに詰めましょう。

 前回手をつけていなかったF.シューベルトのD.46の第1楽章から。少しずつ音楽詰め始めています。音が並び始めましたから、ここからが演奏家同士の勝負ですね。

 そしてF.J.ハイドン Op.55-1。ハイドンの中期作品は、特にOp.50〜64あたり・・・・演奏していても聴いていても良い曲が多いです。トストのために書かれている作品は、1stVnにもの凄く負担がかかりますが、アンサンブルとしてもやりがいある作品ばかりです。あとこの曲入れて、全曲演奏完走まで9曲。1曲ずつ名残惜しみながら大切に仕上げてゆきます。

 最後にW.A.モーツァルト Op.581の第1楽章。今まで全面的にゲストの方の音楽によった演奏の仕方を少なからず山形Qは、行ってきました。今回のゲストの川上一道氏とはもうこの曲は3度目なので、そろそろ自分達の音楽(4人の音楽)とソリストの方の音楽を対等に解釈し直そうかと企んでいます。なので、演奏し慣れていても、もう一度洗い直し。

 企みはどんどん大きくなります。今日はこの後、台風が近づくとニュースで言ってましたので、早めに帰宅。途中の橋から見える川はかなりのドロの水かさで、あふれ出ないか心配な箇所もありました。しかし、何事もなく無事帰宅。

 また次回。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま9箇所

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