山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌70-vol.4(茂木記)

2018-12-19 22:27:21 | 練習日誌
 師走の中間に差し掛かり、山形交響楽団の業務が入らなかった三日間は、休息と山形Qのリハーサルという過ごし方になりました。
 
 今年は9月以降の山形交響楽団のスケジュールがとても忙しかったので、この時期に三日間の空き日というのが心身に染みる貴重な安息です。

 とにかく最初は一通りの楽章についてアンサンブルの見通しを明るくしておこうという事で、前回までのリハで手薄となっていたバルトークの第3、第5楽章をじっく〜〜りと。

 私茂木は、今年の春に引越しをしたのですが、 隣近所を農家さんに囲まれた家で暮らすうちに、バルトークの弦楽四重奏曲第4番に出てくるような音を生活の中に多く感じるようになりました。
 
 山の木々のざわめき、野や山で鳴き交わす鳥の歌声、虫の羽音などの他に、ご近所の農家さんたちが話すときの言葉の調子や抑揚まで、この作品から似たようなものを感じます。(個人の感想であり、楽曲の内容を解説するものではありません)
 
 私がバルトークの弦楽四重奏曲第4番に副題をつけるとしたら「農村」とすることでしょう。(あくまでも個人の感想です)
 
 日も暮れて思考回路が煮えたところで、ホフシュテッターをさらりと合わせて気分転換。気持ちを軽くしたところでリハーサルを終えました。

 本番まであと1ヶ月と少しあるので、明るい「農村」目指して頑張ります。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま6箇所

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