みなさんこんにちは。
今回もまたまたアナログディスクキャビネットの製作 お客様は兵庫県からお問い合わせ頂き製作をさせて頂きました。
弊社オリジナルの厚さ21㎜バーチ(樺)合板を各4枚重ねと2枚重ねとの2ピース構成です。
お客様がお持ちのアームボードの厚さが18㎜とのご連絡を頂いたので、トップ部は21㎜の合板をアームボードに合わせて18㎜削り込んでいます。
板厚を多くとってハウリングマージンを出来るだけ取ることがADキャビネットの肝になるのでご注文前の打ち合わせ時に、板厚と構成をご提案させて頂きました。
サイズはW600 D450㎜ 写真での構成で厚さは、126㎜(t21㎜×6枚)となります。
天板の端面にC面加工を施し、塗装はウレタンクリアー5分艶(半艶)仕上げでまとめてみました。
お客様からも、とても気に入った様子のご連絡を頂け、弊社もとてもうれしいです!!!。
K様 この度は色々と有難うございました。
ところで気になったので、ここ最近のアナログ市場傾向を調べてみました。
日本レコード協会の発表では、「国内の音楽市場は、CDの売上の落ち込みの影響などで、
近年縮小傾向が続いていますがアナログディスクの生産金額は逆に上昇し、
昨年(H26年)は、過去10年で最高になった。」との事。
しかも、レコードプレーヤーの出荷台数も徐々に増え始め
この動きをみて過去に生産を打ち切ったモデルの再開の動きもあるという!!。
これが現実となったら、スペアのパーツや暫くパーツの選択種が非常に少なかった
アナログの世界にとっては朗報ですね。
弊社も微力ながら”この動き”盛り上げていきたいです。
山越木工房website
http://yamakoshimokkoubou.com/
オリジナルスピーカーの他にも、オーダーでのキャビネット製作承ります。
お気軽にお問い合わせください。