山越木工房Blog

木楽(気楽)な日記

ホーンツィーター T96A-REを加える。

2018-12-23 21:50:24 | オーディオ

みなさんこんばんは。

2018年も押し詰まってきました、今年も8日しかありません。

今回は、先日弊社バックロードホーンにインストールしたFE168NSがキャビネットと共にエージングが進んできて、音も良い意味で解れ変化も落着いてきたので、こちらは限定販売となる「T96A-RE」を加えシステムを組んでみました。
※500台の限定生産になるそうです。

ではさて「T96A-RE」の諸元を含めて簡単に見てみましょう。
音圧レベルは97.5dBとホーンツィーターとしては低めでマグネットはアルニコが使われています。
ホーンの切削も丁寧に加工してあり、税込¥19,700+消費税/台(税込21,276)としては十分納得のいく仕様となっています。

本体にはベーススタンドが付属されています。

まずは当方が長年使っているFT90H(1990年頃に購入)と並べてサイズ感や細部のデザイン等見てみましょう。

こちらFT90Hは特性やマッチングなどを模索する弊社基準のツィーターとして長年使っていて、悩んだ時や新しいシステムを製作したときにはまず最初に使っています。
ホーン形状などは似ていますが、T96A-REはマッドブラック塗装をされたリングが被せられていて落着いた意匠となっていて、私個人的には好感が持てる色配分だと思います。
バナナプラグに対応した金メッキターミナルも奢られていて、裏側までシッカリと作り込まれています。

さて弊社製ツィータースタンドに同社CS0.33μF 逆相でセットして色々なジャンルのCDを聞いてみたところの感想は。
出しゃばり過ぎず、かといって能率不足でもなく、168NSの音色(キャラクター)とマッチングが良い感じで取れていて どちらかと言えば若干暖色のキャラクターになっている感じがしました。
能率が高くても冷たい感じの雰囲気を出すホーンツィーターもそれはそれでいいのですが、168NSとのマッチングとで考えると、高バランスに纏められるツィーターかと思います。
※もう少し自己主張させても良い感じかとも思いますが これは好みになるか。その上のグレードのホーンツィーターの選択取の一つかと。

弊社ツィータースタンド http://yamakoshimokkoubou.com/?p=1846

限定生産になっているのが悔しまれますが、10~16cmのユニットとマッチングが取り易いホーンツィーターだと思います ご参考下さい。

追伸 恒例の試聴ソフト案内は明日へ

 

 

 

 

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