山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

2回目のヒエ抜き

2013-08-13 17:55:44 | 農作業

 今日は2回目のヒエ抜きをした。照りつける太陽と降り注ぐ蝉しぐれの中、田ぐつをはいて田んぼの真ん中あたりに穂を出しているヒエに向かって進む。一度は干しかけたが、決行泥に足を取られる。うっかりすると重心を崩してしりもちをつく羽目になる。1回目に抜いたヒエは苗を植えた当初から生育していたものらしく、かなりガッシリしていたが、今日抜いたヒエはその後伸びてきたものらしく、全体がほっそりしている。午前中かけてヒエ抜きを完了した。

 今のコンバインは、ヒエの細かい粒はゴミとして処理してしまうので、コメを取るだけならそんなに神経質になる必要はない。ヒエはもちろんイネ科の植物で、斑点米をつくるカメムシ(写真のようなもの)が産卵し、繁殖するのだという。田んぼの土手の草を刈るのも、ヒエ抜きもこの斑点米対策として重要なのだということを最近知って、努力をしているわけである。

 そろそろ穂が出そろう。「殺虫剤は穂ぞろい期1週間後」となる。予定では、大野まつり「北奥羽ナニャドヤラ大会」が終わった直後ということになるのかな?ただ、雨や風を避けたいので天気予報に注目しないとならない。


オニユリが咲く

2013-08-13 07:25:35 | 自然

 昨日は、大野あたりも最高の暑さであった。それでも明け方は20℃以下になるので、「熱帯夜」の地域とは違って涼しいの一言である。

 さて、わが家の裏庭のオニユリが咲いた。昨日岩手山を単独で登った際、夜が明けるまでは用心のため携帯ラジオを鳴らしていたらNHKで、「今日の誕生日の花はオニユリ」と話していた。花言葉はなんだったか忘れたが、その中で、クルマユリのことをコオニユリともいうらしいことを聞いた。昨日、岩手山でも何輪かのクルマユリを見て、写しておいた。

 クルマユリはオニユリよりはだいぶ小さく、葉が一か所にまとまって生えているのでクルマユリと呼ばれる。この季節の山に登ると鮮やかなオレンジ色で目を楽しませてくれる花だ