大野は今日から夏祭り。3時過ぎに鳴雷神社の祀神を乗せた神輿渡御がある。上組、下組2台の山車と大野小唄などの流し踊りの中で、大野盆踊太鼓保存会もナニャドヤラを流しで奉納する。この3日間が大野がもっとも賑わう時期で、盆休みを延長して遠くから帰って祭りに参加する人たちもたくさんいる。今日の夜は、大野小学校校庭で懸賞盆踊りがあり、これにも参加する予定。昨夜も雨になったが、天候だけが心配される。
さて、わが家には60㌃(耕作可能は80㌃)の田んぼの他、少しばかりの畑がある。もとは良い畑だったのだが、義父が何を思ったかケヤキを植林し「林地」として役場に登録した。最初は木も小さく、その間で畑をやっていたが、今はかなりの太さになっている。ここ何年か少しずつ伐採し、畑の面積を広げている。私の役割は基肥を入れてトラクターで耕起しておくことだ。畑は妻と義妹の担当である。
この畑で栽培したジャガイモはまずまずの出来だった(写真)。昨年も結構とれたのだが、保存に失敗して凍らせてしまい、かなりの部分を廃棄せざるをえなかった。台所の床下には「むろ」がつくってあるのだから「“せっこきしない”でそこに収納しなさい」と言っている。さて、どうなることやら。~“せっこき”とは面倒臭がって手を抜くというような意味の南部弁である。若い頃は意味が取れなかったが、今は普通に使えるようになった。