M.Y 写真工房 旬

写真撮影会のスケジュール案内。
山口益路のフォトライブラリー。

丹沢・塔の岳に登りました (前編)

2010-07-23 10:56:48 | 白い山(山登り)

                 7月21日登って来ました、丹沢・塔の岳。
              
        足立区綾瀬を6時に出て、千代田線、小田急線で秦野下車。
        バスを乗り継いで出発地の「ヤビツ峠」に8:50着。
        キンキンに冷房の効いたバスを降りるとえらい熱さです     
              
              満員の乗客は全員登山者。
              準備を整えて出発9:10              
                           
             
             「富士見橋」の登山口まで車道を下ります。

              
              9:35 まず「二の塔」(1140m)を目指して登り始めます。
 
  
 階段です。                   けっこう高さのある階段です。
                         嫌いです
 
   
 時々山道になるけど・・・           階段です。
                        ビルの階段は踊り場があって息が抜けるけど、
                        この道には踊り場が在りません。
                        息抜き無しの登る一方です
                     
   
急坂のうえ、えらい暑さ      おまけに遠景は霞んでいます。
汗がドシャ降り状態 
かなわん

           
           10:45 ヨッコラショッって感じで「二の塔」(1140m)着。

           
           並の山ならこれで「はいっ!ご苦労様」で後は降りるんだけど、
           今日はここが玄関に入ったところ。
           次は、後ろの「三の塔」に向かいます。

                
                10分休憩して出発。 10:55

  
 急降下です。             「三の塔」があんなに高くなってしまった

                
             降りた分、急坂をヒーヒーと登り返します。

           
           そして、高原的な坂を登ると、

         
         11:15「三の塔」頂上です(1204m)。
         広い山頂で眺めが良いです。
         ここが目標で、引き返す人も結構います。

           
           東側には、この前登った「大山」。
           登った時は霧で何も分からなかったけど、大きな山です。
                      
         
         西側は、これから歩く道筋。
         左のピーク「烏尾山」に降りて、右奥に続く尾根を歩きます。
  
         
         少し降りると道筋がもっと良く分かりました。
         左端の「烏尾山」から尾根道を行って、右奥の「新大日」へ、
         「塔の岳」はさらに左へ、雲で霞んでいるあたり。
         先は長い。
         今日は残念ながら霞んでいるけど、空気の澄んでいる秋・冬は
         素晴らしいだろうなあ!
         特に雪の時は。 
 
             
             折角登ったのにまた降ります。
 
            
            こんな悪路を。

          
      で、また登ります。            メルヘンチックなトンネルを抜けると、

            
            「烏尾山」(1136m)です。
                     
          
          今降りた道を振り返ると、女性2人が悪戦苦闘してます。

          
          また降りてまた登ります。
          こういうのが、ズット続きます。
          このアップダウンの連続が、ボディーブローの様に体力を
          奪って行きます。

               
               あと3km・・・まだ3kmもある。

           
           途中に見えた、大好きな高度感。

            
            こんな小さなピークを、
      
     ドッコイショと登って、          ストンと降ります。

          
          さて、次は「行者ヶ岳」。

           
             「根気良く 歩けば着ける 山の上」

            
            12:40「行者ヶ岳」(1209m)です。

            とっくに昼を過ぎてるのに、腹が空きません。
            学生時代、陸上部の練習でバテて、夕飯が食べられなかった
            時と同じ状態。
            いつもの行動食「一口あんドーナツ」も、妙にパサついて
            うまく喉を通りません
            ゼリー状の栄養食をチュパチュパと吸います。            

           
           来た道を振り返ります。
           左奥が「三の塔」。ずいぶん歩きました。
           でもまだまだ先は長い 

             
                 今日の命の綱
   2リットルのポカリスエットを凍らせて、タオルに包んで、ビニール袋に
   入れて持って来ました。
   クラッと来る前に、ゴクンと飲んだ後、額や首筋を冷やして、胸を冷やして。
   さらに人が居ないのを確かめて、パンツの中に突っ込んで体温を下げました
  

               鎖に摑まって急降下です。

                
             急降下した後は、お決まりの急上昇
             
           
         登り切ったら次の道が見えました。
         「アラマー!凄い事
 
            
            入り口の橋は「オー!スリリング
           
        慎重に渡ると・・・・            「あ~!ご勘弁
           
            橋の途中からの景色。

                
         「ヒーヒーハーハーゼーゼー」と階段を登ったのに
         まだ許してくれない。
         「ヒッヒーハッハーゼッゼー

           
           目指す「塔の岳」は右のピークじゃないんです。
           頂上は、さらに進んで左の雲の中

          
          セルフタイマーで、元気溌剌を演出したハズなのにこの状態
          「お~い。オヤジー!大丈夫かぁ~

          そろそろ字数制限の一万字になります。
          道はまだまだ彼方に続きます。
          果たしてオヤジは無事に帰って来れるのか!
          後半を乞う御期待 



             後編はこちら                 

                            山登りオヤジ



                                     よろしかったらポチッとどうぞ
                           
                                          にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
                                            にほんブログ村