感動の極みに達したオヤジは、我に返ると腹ペコです。
富士山の方向から猛烈な寒風が吹いていて、顔が切られるように痛いです
背中を向けてお昼です。
今日は大変な食欲!
おにぎり4個、カレーパン1個、ゆで卵1個、6Pチーズ2個、
一口あんドーナツ5個。
たっぷりとエネルギーを詰め込みました。
さてと撮影再開。
ドボンと飛び込んで、2~3時間泳げば富士山に
着ける様な錯覚をおこします。
右に八ヶ岳や南アルプスを従えて、威風堂々です。
どれが何山か、勉強不足で分かりません
雲がむくむくと湧き上がっています。
丹沢山も蛭ヶ岳も雲に隠れそうです。
そして・・・・・・
何も見えなくなってしまった 残念!
降りましょう。
登って来た大倉尾根を降りると、また泣かされるのが目に見えているので、
鍋割山に寄って二俣に降りて大倉に戻ります。
12:20さあ出発です。
12:35金冷しの分岐で鍋割山に向かいます。
切り立った尾根道です。
霧が深いです。
この霧の中を鍋割山に登っても仕方が無いので、
ここから小丸尾根を二俣に降ります。13:00
少し降りると霧が晴れました。
朝登った大倉尾根。
その向こうは7月に歩いた三ノ搭と表尾根。
左奥は大山。
樹は全部葉を落としています。
馬酔木(アシビ)の群生。
尾根を降りたり。
杉林に入ったり。
ずーっとかなりの急勾配です。
ここで10分休憩。
高度が下がってくると紅葉が残ってました。
朝の大倉尾根は人気コースなので、平日だけど
多くの人に会いましたが、このコースは静かです。
会ったのは、3パーティー、5人だけでした。
観光地、庭園、公園の紅葉は勿論綺麗ですが、
ここの紅葉は野性味があってなかなか宜しいですよ
ここまで来るのが大変だけど
次々と綺麗な景色が現れるので、なかなか足が進みません。
写真を撮りながらの山登りは、山の地図のコースタイムより、
1,5~2倍の時間がかかってしまいます。
だから余計に行動範囲が制約されます。
で、結局どうするかというと、標準コースタイムの半分で歩いて
残り時間を撮影に廻します。その為にはもっと体力が必要です。
トレーニングです、トレーニング
やれしんどい
でも、オヤジは
下まで続くかと思った紅葉が終わって、退屈な杉林になります。
しかも大傾斜
15:00ようやく二俣に降りました。
大倉まで更に4kmの歩きです。
「ふー」
沢の橋を渡って・・・
たまに見える紅葉の山を眺めながら・・・・
舗装の無い林道をトボトボと歩きます。
「フー」
16:00ようやく大倉バス停に着きました。
鍋割山に行ってたら真っ暗になっていた
大感激の1日でした。
雲海の富士山 紅葉
大収穫の山登り
家に帰ったら久々に鯨飲フルコースだぁ
その1はこちら
山登りオヤジ
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