ここのところ、ずっと炎天の日が続いていたので、山に行ったり、毎日外に出ているオヤジは、
たちまち真っ黒になってしまった
今日、綾瀬駅のホームに出ると、3~40m先に黒人のレゲエの兄ちゃんが立っていた。
190cmはあろうかと言う、大男だ。
ここ綾瀬では、大変珍しい種類の人なので、なんとなく眺めていたら、目が合ってしまった。
目が合った途端、このレゲエの兄ちゃん、僕のほうに向かってくる。
いや、脇目も振らず真っ直ぐ、僕に向かって突き進んでくる。
「なっ、なっ、なんなんだ!こいつぁ」
思わず身構えると、目の前50cmに来て、何やら上から喚き立てた。
「#$'&%?@@==~&$#&&\¥^\\・・#$%&*+$&@・ー?」
「はぁ~?」
目が微笑んでいる。白い歯も見せている。
どうやら喧嘩を売りに来たんじゃなさそうだ
でも、何かを訴えている表情だ。
「#$&%?@@==~&$#&&\\@@//・・#$%&オモテサンドー?」
「フムフム。もうすこしだ。 もぁー すろーりぃ。」
結局三度聞き直したら、「次の電車は表参道に止まるか?」と聞いている様だ。
オヤジは大きくうなずいて 「イエス」。
レゲエの兄ちゃん、グローブのような両手で僕の右手を思いっ切り握った。
万力のような力だ。ミシミシ鳴ってる。
そして「サンキュー。サンキュー。」
れっ、礼はいいから手を離せ!
やっと手を離した兄ちゃん、満面の笑みを残して、元の場所に戻って行った。
「なんなんだぁ!今のは?」
色が黒いので、仲間と思われたかぁ?
失礼な
でも、異国に来て、慣れない電車に乗るのも不安なんだろう。
まっ、いいか
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