先週愛媛県に住む義父が急逝し、遠路を車で移動したり、通夜や葬儀と慌ただしい日々を過ごし、ようやく昨日長岡に帰ってきました。急逝と言っても92歳の大往生ですから親族としてもある程度の覚悟はできていたつもりでしたが、やっぱりいろいろ大変なこともありました。葬儀の風習が宗派や地域よって異なるということもあらためて再認識しました。
さて、義父は仕事を70代で退いてから、独学で水彩画を描いていました。孫が小学校の図工の授業で使っていた水彩絵の具の残りを使って書き始めたのが始まりらしいですが、ボク達夫婦も今までに何枚かの作品をもらって家に飾ったりはしていました。
今回の葬儀にあたり義父の描いた絵を葬儀会場に展示しようということになり、50枚以上もある作品の中から10数点を選んで祭壇や会場に飾りました。まぁコロナ禍の時節柄、葬儀は家族葬でしたので多くの方に見ていただくことはできませんでしたが、それでも故人の供養になったのではないかと思います。
こんな簡易な展示ですけどね。地域の文化祭や、道の駅なんかで展示されたこともある作品も多かったです。葬儀後にはみんながそれぞれ気に入った絵を選んで、形見にいただいてきました。
ボクら夫婦と、わが家の息子、娘がそれぞれいただいてきた絵を、ここに紹介させていただきます。義父の供養にぜひご覧になってください。