最近の世の中、いたるところ「SDGs」だらけです。「SDGs」とは「持続可能な開発目標」。 簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。だから、けっして悪いことではありません。いやむしろ全世界の人類が、もちろんボクらも率先して取り組まなければならないことであることは、頭ではわかっているんです。
ですがなんか最近の世の中の風潮から、SDGsが胡散臭いもののように感じてしまうのはボクだけでしょうか?なんか世の中に「SDGs」をPRポイントにする会社や人が多すぎて、「えっ?それってホントにSDGsなの?」「ホントにSDGsに取り組んでるの?」って疑ってしまうようなケースもあるわけですよ。最近はテレビコマーシャルでも、「わが社は率先してSDGsに取り組んでいます」系のヤツが多いですよね。その中には胡散臭さを感じるものもあります。
「SDGsウォッシュ」って言葉もあるみたいですよ。
「SDGsウォッシュ」というのは、実態がないのにも関わらずSDGsに取り組んでいるように見せかけること。つまり企業価値の向上やブランディングのために、SDGsをポーズとして利用してしまうことだそうです。やっぱりね。そういう悪い奴がいるわけですよ。
このバッジも付けている人を最近多く見るようになりましたね。いや、ホントにこのバッジを付けてSDGsに真剣に取り組んでいる人を批判しようなんて思わないですけど、ボクの知り合いにも「会社をやめてつけるバッジがなくなったんで、これを付けてるんだ」なんて人がいるんですよ。ファッションか??
そんな話を聞くと、このバッジを付けている人を疑り深い目で見たりしてしまいます。ファッションや流行ではなく、真摯に取り組まなければならない問題なのにね。