タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

豪雪下の竹林

2022年12月22日 | 竹と生きる

今日は降積雪ともに一息ついた新潟県地方ですが、また明日から大荒れの天気とか?豪雪の天気予報と併せて高校生にコロナ感染が拡大していることも受け、長岡市卓球協会は週末に予定されていた大会の中止を決定しました。ボクも混合ダブルスとシングルスのに2種目にエントリーしていたのですが、残念です。まぁしょうがない。

さて、12月としてはここ数年にはなかった短期間での大雪に見舞われた新潟県地方ですが、豪雪地の湯沢町や妙高市や十日町市にはほとんど雪が降っていないのに、例年はさほど雪が降らない柏崎市が雪にやられているという珍しい現象が現在進行形で起きています。ボクの住む長岡市はいつも「ある程度は降る地域」ですけどね。

この雪で、わが家の竹林は下のような状況になっています。「かんじき」を履いて撮影に行ってきましたよ。

はい。雪国の竹林は、こんなになっちゃうんです。ある程度雪が解けるとビヨーンと元に戻る竹もありますし、折れちゃう竹もあります。春になると、その竹の始末が大変なんですよ。今年の春の画像があったかな?

ありました。折れたり割れたりした竹の始末は。竹専用のチェーンソーなくしては作業が進みません。このチェーンソーも、もう15年くらい使っています。ボクは他に一般樹木用にもう一つチェーンソーを持っているんですよ(竹用とはチェーンについている刃が異なります)。

そうそう。今朝の新潟日報に、竹に関するこんな衝撃的な記事が掲載されていました。皆さんはご覧になりましたか?

今回の大雪による佐渡の停電は、竹林がその要因ではないかという内容の記事です。大雪による停電エリアと、竹の多い地域が一致しているというのですよ。電線に放置された竹林の竹が倒れて、停電となった地域も多かったのだそうです。記事の中で佐渡市長は、「放置された竹林や森林の管理を強化する仕組みが必要だ」と語っていました。まさにその通り!竹林の整備は、絶対に解決が必要な地域の課題だと思います。

コメント
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