8月上旬の新潟日報「まいにちふむふむ(子ども用ページ)」に「おうちで作ろう」という記事が掲載され、新聞紙工作として「恐竜(ティラノサウルス)の作り方」が紹介されていました。
「よーし夏休みだし、孫2号(4歳男児)と一緒にこれを作ろう!」っていう作戦を遂行するため、ジジ&ババは材料を揃えて「1日預かり」の日を待っていたのですよ。ボク(ジジ)の休みと「孫預かり日」がちょうど重なった先週のウィークデーが、ついに作戦決行の日となりました。
まずは、新聞紙を丸めて大まかな部品を作り、それをガムテープでグルグル巻きにして形を作ります。ここまでは「孫をいかに作っている気分にさせるか?」ってことが最重要課題で、ほとんどはジジ&ババの制作です。孫は新聞紙をグチャグチャに丸めるだけ。
ここからが本番です。緑色のガムテープをボクが細かく切ってやり、それをペタペタと恐竜の身体に貼っていきます。ここは孫も頑張りました。
真剣な作業が続きます。途中何回か休憩を入れながら、緑のボディ、黄色い手足と背中の角(とげとげ)、赤い口、白い歯を、それぞれの色のガムテープを貼り付けて作っていきます。
はい。完成です。なかなかいいじゃないですか。ちょっとティラノサウルスには見えないけど、手作り感満載。愛嬌のある表情もいいじゃないですか。
ガオーッ!なかなかの迫力です。
孫もご満悦。満足の表情で恐竜と記念撮影です。ジジもババもなんか童心に返って夢中で取り組みましたよ。小学生の夏休みの宿題の工作を、ジジやババが一緒に作ってあげる気持ちがわかりました。
迎えに来た母親(ボクらの娘)に「保育園は夏休みの作品展とかないのか?」って聞いたら、「年少組にそんなのあるわけないでしょ!」「それにほとんどジジとババが作ったんでしょ!」「そんなのダメじゃん!」って叱られてしまいました(笑)。
自分の子育ての頃には忙しくて子どもたちに手をかけてやれなかったことが、孫が対象となった今は自分自身の生活に時間的なゆとりがあり、しかも「子育てに責任がない」という気楽さもあって、いろいろ楽しくやれるのがいいですね。
自分も娘が保育園の時に一緒に作りましたね~。なつかしい。(恥ずかしながら自分は高校時代美術部でした。好きな画家はロジャー・ディーン。小学校の美術展で娘のあまりの絵の下手さには度肝を抜かされましたけど…。)
楽しいお話ありがとうございました。