11月27日 西山興隆寺 のつづきです。
9時45分 惣河内神社到着。入口脇の木は、結構色づいているが、少し暗色がかっているようで残念。
車を停めてすぐ上に見えるのは百日桜。紅葉時期に見られる桜として珍しいものだが、残念ながら、ここでは紅葉とのコラボは見られない。花が少なく、普通に撮ると枝ばかり目立つので、ここではマクロレンズの登場。
惣河内神社は紫陽花で有名な神社で、色付く木は少ない。けれど少ないながら、社を後景にしたりすると、結構いい感じで撮れる。惣河内神社から、小さな川を挟んだ金毘羅寺。こちらは四本の見事な杉が見物だが、この時期の紅葉と、散った銀杏の葉が見せる黄金の絨毯は見逃せない。
残念ながら、銀杏はまだ散り始めで、絨毯を見ることはできなかった。
ここでも暗い感じの赤で、今一つの印象だったが、薄い雲を透かして日が差してきた時、逆光ぎみで光を透かした葉が美しく、木の下に回りこもうとして、先客に気づく。
Canon7Dを抱えた年輩の方だが、いい風景を探して四国中を飛び回っているとか。「表と裏で色が違うだろう」と私と同じ狙いで写されていたようだ。香川方面の紅葉情報をお話したり、肱川あらしの話をしたりしたが、年季の違いを感じさせる方であった。
ここでも1時間半近くを過ごす。時間は11時をまわっている。
昼食を撮る場所は決めているので、次の目的地、滑川渓谷に向かう。ここで思わぬ出会いが。