週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

今年は日帰り 冬の伊吹山

2016年02月07日 | 風景写真

恒例となってきた瓶ケ森スノーハイク。今年は雪が少ないようであまりいい絵が撮れそうもないとKENさんからの連絡。よって今年は日帰りでの伊吹山霧氷撮影となった。

昨年より早めに寺川で待ち合わせてそのまま白猪谷登山口へ。予想通り雪は少なく、、登山口までの道でも雪のない部分が多い。

8時17分、装備を整え登り始める。登山道でも雪は少なく、沢と交差してからは雪道となったものの、アイゼンなしで充分歩いて行ける。

9時35分山荘しらさ到着。付近でも霧氷はほとんど見えない。子持権現方向でガスが流れていくのが見えるので、これから霧氷が発達するかもしれない。

とりあえず伊吹山を目指して歩き始める。

付き始めの霧氷、らしきもの。

ほとんど見るものなく、伊吹山頂上へ。

帰路は尾根伝いに霧氷を探しながら。

途中数人とすれ違うが、女性が多かったように思う。最後の方達とはしばらく話をして、お互いのブログアドレスを交換した。あの人がどんな写真をアップするのか楽しみだ。

11時半頃、山荘しらさまで帰ってきた。人影が見えたので、ちょっと休んでいこうと中に入る。数人の客がすでに荷物を置いて休んでいたので、マネージャーに予約状況を聞くと、今夜は2組10人の泊り客がいるそうだ。

コーヒーを注文して荷物をおろしたときに、ザックに挟んでいたアイゼンがないのに気づく。どこかで落としたらしい。たいして歩いていないので探しに戻ろうと、KENさんが言ってくれるが、見つかる可能性は少ないように思えた。そう思っていると、「管理人さんいらっしゃいますか?」の声がする。何かと振り向くと、落とし物を拾ったのでといいながら、掲げているのは私のアイゼンが入った袋である。思わぬ幸運に、お礼を述べていると、「もう一つ、ストックを拾ったんですけど‥‥」を見せてくれたストックに見覚えがある。「KENさん、ストックは?」と聞くと、KENさんが慌ててザックをみるが、やはりストックがない。二人して落とし物としていたわけで、ここでコーヒーを飲んでいて正解だった。先週の寒風山で落とし物を拾ったことが、今日の幸運につながったのかも。

車まで戻って、軽く食事をとり、氷室の大滝に寄って見る。KENさんは訪れたことがないといっていたが、この道沿いに見えることを知らなかっただけらしい。伊吹山で会った女性がこの滝を訪れるといっていたので、止まっている車はその人のものだと思えた。滝を撮っていると滝壺付近に人がみえたので、その女性だと思ったが、この水量でどこから渡ったのだろうかと不思議に思った。

次の機会を約してKENさんとはここで解散、とはいえ一本道を連なって走るだけ。あと少しで国道というところで工事中時間通行止め。運良く15分程待っただけで通過でき、途中「道の駅 木の香」によるKENさんと別れ、そのまま帰路に。入野SAで土産を買い、帰宅したのは17時20分。

先週素晴らしい霧氷を見ただけに、今日の霧氷は物足りないが、それも自然相手だから仕方ない。だからこそまた次の機会が楽しみになる。

コメント (2)
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