週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

冬の瓶が森2018 

2018年02月05日 | 風景写真

2月3日~のお出かけ記録です。

恒例となった冬の瓶が森。今年もKENさんと日程を調整して一泊予定の冬山へ。出発時の高松は雨。いよ西条まで雨に降られたが、この雨なら山は雪だと思うことにする。国道194号線を南に向かうと、霧が出ているのが見える。これなら霧氷も期待できる。

長沢ダム湖の表面には氷が張っている。

今回は例年より集合時間を遅らせている。寺川神社前に9時というのでゆっくりしていたが、それでも30分ほど前に到着。KENさんが着くまで少し仮眠。脇を何台かの車が通り過ぎたようだが、行先は同じだろうか?

9時前にKENさんが到着したのですぐ登山口に向かう。先行した車の轍は吉野川バンガローまで。ここから先は真っ白な雪道をゆっくり進む。

今回は避難小屋どまりなので荷物が多い。十分に準備して出発しようとするとバンガローから歩いてきたらしい四人組が到着。シラサ峠までの日帰りだそうだ。

先行者の足跡が1名分ある。これでラッセルなしかと思ったが、子持権現へショートカットする尾根道の方にへ向かっていない。新雪を踏みしめながら進むことになったが、新雪の急斜面ではペースが上がらない。先行するKENさんも休み休み登っていく。途中でスノーシューを装着したりして、林道に出るまでに3時間以上を要してしまった。時間を遅らせたのは先行者のラッセルを期待してのことだったので、まるっきり当てが外れた形である。

雪雲が低い位置にあるが、時折太陽が見える。

林道に出るとかなり歩きやすくなるが、それでも先行者のいない雪道は疲れる。今回は私が先行した道もあるが、太腿がつりそうになってしまった。

時折見える青空に、霧氷が映える。

時折の強風で、視界は悪くなり、雪が横からぶつかってくる。歩いている間はいいのだが、少しでも停まると指先はかじかみ、寒さに震える。それでもいいシーンが撮れた。

瓶が森の新しい避難所に泊まる予定だったのだが、思ったより時間がかかって陽が沈んでからの瓶が森登山となり、避難小屋までのルートが雪に覆われて見えなくなってしまった為、仕方なく引き返す。風をしのげる場所でツェルトとシュラフで野営。お湯が沸かせるので温かい食事ができたのは救いだが、やはり冬山の夜は寒かった!。

コメント (2)
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