週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

未開花の古代ハスから 水ケ滝へ

2012年07月08日 | 自然写真 滝

 この時期の定例となった古代ハスを見るために早起きをして・・・のつもりが目覚ましを止めてしまい、5時前になってあわてて起き出した。準備はしてあったので、いつものようにコンビニで朝食・昼食を調達して出発。
201207080600_001  高瀬町の地蔵寺まで約40分。こんな時間に、中学生たちが部活の為登校しているのには驚いた。試合でもあるのだろうか。
 到着した地蔵寺では、まだ古代ハスは蕾の状態だった。昨年同期には数輪の開花があったのだが。雨粒をのせた蓮はいいものだが、やはり花がないと、面白くない。
 やっと一輪だけ開いた花を見つけた。今日の収穫はこれだけ。
201207080601_004

 時間は6時過ぎ。新居浜方面の未訪瀑滝を訪れようと高速に上がるが、しばらくして眠気が襲ってくる。途中のPAで仮眠していると、天候が悪化しているようだ。行き先を変更する。
201207080804_018   
 三島・川之江で高速を下り、R319で山を登って行く。今日の霧は視界を奪うほどでなく、煙のように上昇していく。この雰囲気を撮ることができればと思うのだが、うまく撮れたためしがない。

 法皇トンネルを出たところにある水ケ滝。普段水量の少ないこの滝も、最近の雨で程よい水量に。そしてこの時期のお楽しみが紫陽花である。
 ここの紫陽花は他のエリアに比べて開花が遅い。今が見頃かと思われるが、花の数が少ないような。
 三脚を据えて、露出を絞り込んで背景を生かす。数年通っているので、少しはましな構図で撮れるようになった・・・と思う。
 少し道路上にはみ出して撮影しているので、トンネルから車の接近音が聞こえてくると三脚抱えて退避。曇りなので、コントラストが強くなく、程よい水量のおかげで、結構いい感じ。

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 あちこち位置を変えている内に、何組かの訪問者が撮影に訪れる。それなりに名の知れた名所になっているからだが、一眼や三脚を使っていたのは1人だけだった。

 取りあえず満足するまで撮影した後、しばらく考える。二年前、訪れようとして装備が不十分で断念した滝がある。雲は厚いが、雨は降らないだろうと思い、行ってみようと決めた。車はそのまま、長靴に履き替え、装備を背負うと法皇トンネルの脇から続く道へと踏み入れる。

 続きます。

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何気ない庭から

2012年07月02日 | 自然写真 季節の花

 昨日はパクのお墓づくりの為、お出かけはなし。
こういう時の常で、マクロレンズで庭の花を撮ってみる。
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Ds3_2060

夜になって、撮ってみた一枚。思いがけず、写真の中だけにある世界を見た。
Ds3_2051

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パクの一周忌

2012年07月01日 | ファミリー

昨年6月27日に愛犬パクが逝ってから、はや一年が経過した。
骨壺を仏壇に置いて、この一年朝・夜とパクに挨拶するのが習慣だった。うまい具合にこの一年間、二泊以上家を空けることがなかったので、一日も欠かすことなく、挨拶できたのは幸運だった。
Ds3_2058  一年が過ぎ、パクを土に戻してやるために、今日は出かけずにパクのお墓作りをしていた。墓標に使った木は、山の神の滝を訪れた際に持って帰った間伐材。DIYショップで白い石と煉瓦を買ってきただけの簡単なお墓だが、雑草を取って周辺を綺麗にすると、それなりのものになった。
 アイリスやスズランのあった花壇の一部を開けてもらったので、この後はまた花で賑やかになるだろう。
 これから朝の挨拶は、こちらになる予定。遠征の為早朝に出発するときにも、挨拶できる。
Paku20080420051     
 プロフィールの写真は未だパクのまま。携帯の待受けも同じ。左の写真は、仏壇に飾ってこの一年、毎日見て来た写真である。

 猫の「さんた」がいるせいもあるが、新しい犬を探すに気にはならない。今でも、家族の間でパクの話題がでる。最近又、パクがいる錯覚をおこすことがある。
 一年たって尚、いかにパクが家族の一員であったかを思い知らされる。

 まだしばらくは、パクの幻影を抱えたままでいい。 

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