岡山大学からバスで駅西口に降り、
まずは湯郷温泉まで向かう路線バスの乗り場を確認。
大学で散策中に、旅館に電話してバスで向かうことを伝えると
バス停まで迎えに来てくれるというので
バスの乗り間違いのないように念のため。
本数が14時台の次は16時台、
と2時間おきくらいしかないから、
乗り遅れるわけにはいかない。
(電車で行くという方法はあるけど)
念には念を、と窓口のおじさんに、
「湯郷温泉下」というバス停を通るのは
これでいいか確認して、安心して駅地下に戻る。
Hisakoと合流するまでブラブラと買い物。
歩き疲れてサンマルクでお茶をして待っていると
彼女がやってきた。
ニュージーランド以来、12年ぶりの再会は
不思議な感じ。
「急なお誘いに乗ってくれてありがとう」から始まり
ニュージーでの思い出(共通の思い出は少ない)、
共通の友人の話、
自分たちのこれまでの話などいろいろ
すぐに打ち解けた。
そしてバスに乗り込み、ゆらゆら揺られて約2時間。
いきなり現れた温泉街。
降りると約束通りお迎えの車が来てくれていた。
今回の旅館は「やさしさの宿 竹亭」
旅館のロビーに
というのがあったので、
せっかくだから行ってみよう、
と夕食を19時にお願いした。
温泉旅館は久しぶり。
お刺身もぶ厚かった。鱧しゃぶ、岡山牛、アワビの鉄板焼き。
鮎も美味でした。
今回のプランは「量より質」
たくさんあって食べきれない人のために
少なめで上質のものを、というもので
量もちょうどよく、美味しかった。
ゆっくりいただいて、送迎バスでホタルを見に!
車で連れて行ってもらったけど、歩いても近い。
帰りはお散歩がてら歩いて戻ってきた。
ホタルはもう終盤ということで
たくさんは飛んでいなかったけど
生ホタルを見たのはほんと何年ぶりだろう
という感じで純粋に感動し、
きれいでいい夜となった。
戻ってから、サービスのコーヒーをロビーで飲み
いよいよ温泉。
露天風呂はなかなか風情があった。
ホタル観賞して、コーヒーを味わい、
温泉入って、とまったりして部屋に戻ると
もう23時を回っていた。
あっという間に寝落ち。
翌朝は7時に起きて温泉に入ってから
朝食をいただいた。
鮭が大きく肉厚でふっくら。お米もおいしい朝食だった。
その後、近くの神社まで散策。
そして宿の車でJR林野駅まで送ってもらった。
ここから奈義町へ向かうことにしていたのだけど
いろいろ考えた挙句、大人として(笑)タクシーを選択。
JR林野駅→JR津山駅、
そこから路線バスで奈義町という選択肢は、
走行時間(待ち時間含む)を考えて、却下した。
16,17キロの距離をタクシーで4,230円
(予定では4,700円くらい)。
私たちは時間を買うという選択をした。
交通手段や食べ物、旅行の核となるもの。
この意見が合うというのが
旅友の大切な条件だな、と思った。
そんなわけで、奈義町現代美術館へ。