食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

#御庄の牡蠣食べ放題と南楽園

2015-02-07 | Travel
久々バスツアーに参加してきました。

御庄の焼き牡蠣食べ放題


牡蠣はスタッフが外で焼いてくれて、
大皿に盛って持ってきてくれるのだけど
みんなが一斉に取りに行くので
山のようにあった牡蠣があっという間に
からっぽ

すさまじい。
あっけにとられてしまい、勝負を諦め(笑)
制限時間の後半、みんなが食べ疲れたくらいを狙うと、思惑通り。
瞬く間に消えていた牡蠣が
お皿に残るほどに。


終盤にゆっくりと存分に食べることができました。

食べ放題の焼き牡蠣以外にも
牡蠣グラタン、牡蠣鍋、牡蠣フライもついていて


牡蠣づくし!

その後、四国最大規模の日本庭園、南楽園へ。


ぐるっとまわると1.7キロくらいらしい。
よく整備された庭園で広い。見事でした。
もちろん外周をてくてく歩きました。





梅は一分から二分咲きでしたが
それもまた良かったです。


梅の花をかぶったなんなんちゃんとツツ人


そして、宇和島から梼原の山越えをして高知に戻ってきました。

やはり、牡蠣は最高です。




#地中海に浮かぶ島国Malta~final.古都イムディーナ

2013-10-16 | Travel

2013/9/17
この日は、12時に迎えがきてかつての首都イムディーナに移動するので
ゆったりと朝ごはん。


ビュッフェは、広々としていていろいろあって楽しい。
パンの種類も豊富で、パンケーキもあった。 

 
たくさんおかずがあるので、なかなか卵料理をオーダできなかったけど
今日ようやくオムレツを。

隣に座る老夫婦の奥さんが、何やらじっと私たちを見る。
ベトナム人?と聞かれた感じがして、
「Jananese」と答えると、首をかしげる。
のだめ風に、「ジャポネ」といってみると、わかってくれた。
フランス語?
英語はほとんどわからなかったみたいで、
会話が成り立たない中、日本にいったことあるみたいなことがわかった。
どうやら、クルージングか何かで、台湾とかといっしょに沖縄などを
まわった。(と思われる)

朝食の後、部屋でのんびりし、チェックアウトしてると
予定の時間前にちゃんとお迎えがきた。
マルタ島のフェリー乗り場からホテルまで送ってくれたあの
元軍人のおじちゃんだった。

強面だけど、実はフレンドリー。にこやかに車を停めてくれて
写真を撮らせてくれたりした。
この遠くに見えるお城のような場所に向かってます。

ヴァレッタの前に首都だった町。アラビア語で「城壁の町」

町に入るのに、門があります。おぉ!狭い。

メインゲート


雰囲気あるなあ。と気持ちは高揚してくる。

狭い路地を車でくねくねたどり着いたホテルは、
その名も
「ザ・シャーラ・パレス・ルレー・エ・シャトー」
17世紀の貴族の邸宅を改装した、17室しかない
贅沢なプティホテル。


メインゲートからとても入り組んだところにある、と思ったけど
地図を見ると、一方通行だっただけで、歩くととてもゲートに近いことが
あとで分かった。
まだチェックイン時間には早かったので、荷物だけ置いて
散策に。

 

車代わりに馬車が走っている・・・
わけではなく、観光用。

歩いていると、Sightseeing  Trainという看板をみつけたので
乗ってみることに。

写真を撮っていると、自転車でレモンソルベを売っているお兄さんが
2人で一緒に撮ってくれた。

聖パウロ教会
 
や、街中の

こんな狭い道を走ったり 
眺めのいいところを走ったり、
心地よい風の中を30分の観光列車でした。

その後、ぶらぶらしながら、遅いランチを兼ねてCafeへ。
 サンドイッチにしました。

アウトサイドで食べていると、さっきのレモンソルベのお兄さんが自転車で
走って行ったので、バイバーイと手を振った。

どこいくかと検討し大聖堂へ行こう、と立ち上がりCafeを出て歩き出す。
すると、またしてもレモンソルベのお兄さんに遭遇。


味見させてあげる、というので、1個買ってわけようか
なんて話していると、味見として渡してくれたのが
1人前くらい (@@)味見多い!

レモンの果肉もたくさん、さっぱりとおいしいソルベ。

どうしてマルタにきたの、とか何してるの(仕事)、とか
少し談笑して去っていきました。爽やかなナイスガイでした。
ごちそうさまでした。

4pmには入らないと閉まる、と急いで大聖堂へ。
 
大地震の後、17世紀にマルタ人の建築家ガッファにより建造されたもので
彼の代表作。
 
この大聖堂もすばらしかった。
 
博物館と合わせて5ユーロだったかな。


イムディーナの町もはちみつ色。そして城壁の町というだけあって、
巨大迷路の中にいるみたい。
 
 

大聖堂を出てからホテルへ戻りチェックイン。

ウエルカムドリンクは何がいい?と聞かれたので
もちろんKinneを選択

 

癖になる~


17室のうち、私たちの部屋はここ

どの部屋も同じつくりではないみたい。
全部みてみたい^^


部屋に入ると、かわいらしさにはしゃぐ2人。

そして、ロフトが!

階段をかけあがる。

上からみた下の部屋。
嬉しさのあまり荷物を放り出して駆けあがったから、この有様(笑)

ロフト部分は、ソファが置いてあって、壁には絵がかけられ
画廊のよう。
 

バスルームはこんな感じ
 

素敵だ。
3つのホテルすべて、それぞれにいい!

少し寛いでから、夜ごはんがてら再度散策に。


マルタでよくみかけるこのポコッとした窓。
プレグナントウィンドウ(妊婦の窓)と呼ぶそうな。
メタボのぽっこりお腹、ではないらしい。

壁づたいにテクテク

やっぱり迷路みたい。


最後の夜ごはんは何にしよう。
ピザがまた食べたいねー。ということに。

本にも載ってたので、この↑お店に。

心地よい風に吹かれながら・・・・は最初だけで
そのうちかなりの風に、震えながらの夜ごはんになりました(笑)

シーフードサラダと、マルチーズピザ

マルタのチーズ、ソーセージなどがふんだんに乗ってます。
生地もモチパリッで、おいしかった。 

 

昼間賑わっていた町も、夜は人気もなくなっていた。
でもさみしさはなく、のどかな感じでした。


2013/9/18
翌朝
眺めのいいテラスで朝ごはん。

品数は少なかったけど、十分でした。


もうこの日に帰途につきます。
1pmには空港への迎えが来るので、午前中、どこか観光しよう
と決めたところは、聖パウロの地下墓地(Catacombs:カタコンベ)
22万2000�の広さに、1000の墓地が連なる
マルタ一番の規模を誇る地下墓地。



ほんとに広かった。

埋葬の際に会葬者がお別れの食事をしたといわれる大きな岩を使った
「アガペ・テーブル」

そしてたくさんの部屋。
迷路のよう。 



 

地下墓地を出ると、ちょうどいい時間。
けっこう歩いたので暑かった。地下と言っても涼しくない。

目の前にあったジェラート屋さんで、迷わずジェラートを。

たくさんあると迷う。

ピスタチオにしました。

1スクープ1ユーロ。

安い。

1pmの約束で、12:45くらいにいくと、もうお迎えきていた。
これまでも、約束の時間より10~15分前にきてくれる。
遅れるかぎりぎりではなく、日本時間ビジネス。
ゆったりとしたマルタの人たちとのギャップが(笑)
さすが、観光が主な仕事の国。
単に日本人仕様なのかな。

空港には余裕をもって着いたので、KinneやらCISK(ビール)などを
買い込んだ。
機内持ち込みはできないので、スーツケースにつめこむ。

帰りもエミレーツ航空。
楽しかったマルタともお別れ。
15:45出発が遅れ、16:20くらいの出発。
 


マルタ→ラルナカの機内食


ラルナカ→ドバイの機内食


ドバイに着いたのは1am。
なのに、さすがハブ空港。
夜中を感じさせない。

きらきら。
すごい空港でした。
帰りの乗継は2時間くらいだったので、移動とかがあると
実質ロビーで待ったのは30分くらい。待ち時間が少なくすんだ。 

ドバイから関空の機内食1(牛丼)

同じく機内食2。


関空について、行きと同じく粉もの(タコ焼きと焼きそば)を食べて
それぞれやまちゃんはバス、私はまた羽田行の飛行機に乗って
帰途についた。

今回は、のんびりゆったり自由気ままな楽しい旅でした。
無事に帰国できるといつもホッとする。 

 


#地中海に浮かぶ島国Malta~vol4.マルタ島観光

2013-10-05 | Travel

2013/9/16
今日は、昨日に引き続き、Harumiさんガイドによるマルタ島の観光

今日もお昼つきなので、控えめな朝食
 

夜中、ふと目が覚めたとき、雷雨が鳴り響いていたのですが
朝になると雨は上がっていたものの、曇天。
風も強く、楽しみにしていた青の洞門は、ボートが運航中止
 
一番下に、「今日は運航してない」と書いてます(涙)

 DON'T MISS IT!!なのにー。うう

イタリアの青の洞窟にもいったことがない私は
とてもいきたかったので残念な思いでいっぱい。


海に向かって吠えました。

まあ、そんなこといっても、天候は仕方ないですね。

風も強く、波も高い。

ほんとは乗るはずだったボート。

ここから海に出て洞くつに入るはずだった。

ボートが出ないので、周りのお店もお休み。
がらん としたところにいつまでいても何もないので

次の観光スポットへ移動。

ハジャー・イム神殿です。
はい、巨石神殿群のひとつです。


ここはテントで覆われてきちんと保護されています。

 

何の接着剤や器具も使わずに巨石を垂直と平行に積み上げられています。
ハジャー・イムとは、聖なる石、という意味だそうです。
 

それから私たちは、ボートに乗らなかったこともあり
時間があるというので、予定にはなかったスリーシティーズへ
連れて行ってもらいました。
スリーシティーズは、
ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワの3つの町の総称。
首都ヴァレッタの町の対岸、城壁に縁どられた町です。


セングレアの見晴台。
見えにくいかもしれないけど、目と耳の印がついています。
 
対岸に見えるヴァレッタ
 
素晴らしい眺め。

そして、ヴィットリオーザへ移動。 



街中には、騎士団の宿舎として利用されたオーベルジュが
役場などに用途をかえ、残されています。
 

 


散策を楽しんだ後は、
マルサシュロックというマルタ本島最大の漁村で
ランチ。
マルサ=港、シュロック=風
という意味の町。素敵ですね。 

ランチはシーフードのお店へ。
お店の前に料られるお魚さんが。
 

 

かわいい雰囲気のお店です。


ドリンクは、一度飲んですっかりはまった、マルタ特有のKinnie

コーラにオレンジの皮の苦味がブレンドされた感じなんですが
ほんと病みつきになりました。


お魚のスープ。
エビのうまみと魚のうまみ、おいしい。

そして、メインは鯛の一種

に、チップスとサラダがついてきました。
お魚大きい!!
そして、身がふっくらジューシーで、かなり美味しかった。


デザートはティラミスを選択。

だから、大きいんだってば。。。

ランチを食べて外に出ると、
おじさんと犬2匹がなんかやっている。

なんだろうとみてみると、おじさんが海に投げたペットボトルを
1匹の犬が飛び込んで取りに行き、くわえて泳いで戻る。
 

でも、上がったところで、もう1匹の犬に奪われる。
 

そして、取り上げたわんこのほうがそのままボートに飛び乗って
独り占め。

うらめしそうに岸から見る、海に飛び込んで
ホントはとってきたわんこ。

 

見守るおじさん。


それを何度もやっている。

かわいいトリオでした。

そして、ヴァレッタに向かいます。

アッパー・バラッカ・ガーデンからの眺め。
このとき、とても暑くてすこしバテ気味。

市民の憩いの場らしいです。

さてガーデンをあとにし、騎士団長の宮殿へ。

前の広場。

この宮殿は、現在は大統領府と議会がおかれていて、

毎週木曜日は国会が開かれているとのこと。

かなり豪奢なつくりです。

やってみたくなりますよね、こういうの。

それから、マルタ騎士団の守護聖人ヨハネにささげられた教会
聖ヨハネ大聖堂へ。

1573年から1577年にかけて
騎士団の建築技師のジェラーロモ・カサールの設計により建立されたもの。 

中に入ってその、目を奪われる豪華さにあんぐり・・・

そして、ここに描かれている絵、3Dです。

黒い服の人の手が出ている感じ。

遥か昔にすごい技法だなあ、と思います。
 


大聖堂を堪能したあとは、賑やかなヴァレッタの町を散策。

老舗のお菓子屋さん(カフェ)
 

お土産を買ったりしながら、楽しみました。



ヴァレッタの町で、今日の観光は終わり。

ホテルまで送ってもらいます。

さあ、今日の晩もまた、昨日と同じ海岸沿いを歩いて
タコを食べよう。(2人ともタコが食べたかった)
少し休んでから出かけました。

海沿いのお店に入り、
マルタのビール、CISKで乾杯

前菜は、マルチーズ(マルタの)いろんなもの。

パンつき。だから多いって・・・

メインは、唯一あった、タコ料理。
オリーブオイルとガーリックで炒めたもの。


食後にはカプチーノ

今日もあっという間の一日が終わりました。




 


#地中海に浮かぶ島国Malta~vol3.ゴゾ島周遊

2013-09-29 | Travel

2013/9/15

今朝の朝食


今日は、ゴゾ島周遊ツアー。お昼付きなので支障のないように、
控えめに・・・

ツアーといっても、私たち2人に日本人のガイドHarumiさん+運転手さんの
かなり自由度の高いツアー。
時間に追われることもなく、決められた内容+αで案内してくれた。 


まず最初に向かったのが「アズール・ウィンドー」日本語に訳すと、青の窓。

数千年の風と波の自然の浸食によって造られた
高さ20m幅100m奥行40mの自然アーチ。



マルタ共和国は、昔海の中にあり、浮かび上がってきたらしく
化石がおおいとのこと。
石(岩)には、貝殻、ウニなどが化石としてたくさんみられる。

ちょっとわかりにくいですね・・・
でも貝殻がたくさん埋まってました。

ここでは、たくさんの人がダイビングを楽しんでいました。

それから、次に向かったのが
「タピーヌ教会」

奇跡の教会と言われていて、
マルタ島からゴゾ島のこの教会までやってくる人も
たくさんいるとのこと。
奇跡的に病気が治った、事故にあわなかった、
などいろいろな逸話があり、その逸話の一人カルメルさんという
女性の銅像もありました。(写真はミッシング!)

最初はとても小さな名もなき教会だったらしいですが、
数々の奇跡から、訪れる人が増え、教会も立派になったそうです。

旅行に来たときだけお祈りしても、話を聞いてもらえるわけはないけど
(日頃のお祈りが必要ですよね・・・)
これからも私を含め周りのみんなが元気でありますように
とお願いしてきました。

その後、シュレンディ漁村へ。
漁村といっても、リゾート地。なんとも楽しげな町で、水球を楽しむ人も
たくさんいて、賑わっていました。

ここでも好きな時に戻ってきて~、ということでくるっと回って
やまちゃんとまったりジェラートを食べてから、次なる目的地へ。

1スクープ1ユーロ!安くてうみゃー

次に案内してもらったのは、塩田。

5月から9月が作成(?)期。なので、もうすぐしばらくの休みに
入るとのこと。
10月以降は、波が押し寄せて、塩田を乾かすことが
できないのでお休み期間となるということでした。

塩田の向こうに、かすかにシチリア島が見えました。
約92km離れていて1時間半くらいで船でいけるらしい。
行ってみたかったなあ。

先の方は、いつ崩れても・・・というので、恐る恐る・・・
だいぶ際まで寄ったつもりでいたけれど、写真を見ると
もう少し余裕がありました(^^;
(けっこう小心者・・・・)

ゴゾ島にいると、スーツ来てパソコンに向かって仕事している人
というのがいないように思えるくらい、ゆったりとした時間が
流れていて、みんななんの仕事をしているの?
と思うほど。

Harumiさんによると、マルタでは人口約42万人のうち
17万人が労働者。
労働者の約80%がサービス業、
17%が加工業(マルサ工業地帯というところでは鞄、服飾などの
加工の工場があるらしい)
そして残りの3%が農業、漁業、とのことでした。


さあ、今日のランチです。
まず前菜
 
マルチーズ(もちろん犬ではない)の盛り合わせ。
マルタのチーズ、ハムなど。トマトの中に入っているのは
いかの塩辛・・・・・
ではなくて、ビギーラという豆をつぶしたもの。
 

メインは郷土料理ブラジオリ
牛挽肉をさらに薄切り牛肉で巻いてワイン蒸しにしています。

デザートは、チョコレートケーキ。

大きい・・・甘すぎず、美味しくはありましたが、
もともとチョコレートケーキがそんなに好きではない(笑)


ランチの後、「カリプソの洞窟」へ。
ホメロスの叙情詩「オデッセイ」で歌われた美しい妖精カリプソが
オデュッセウスを愛の虜として7年間閉じ込めた洞窟
彼女は、オデュッセウスがここにとどまるなら、と永遠の命を約束したものの
彼は妻ペネローペのもとに戻ったという。
(妻がいたんかい!)
 
洞窟の入り口。
昔は中も見学できたらしいが、今は崩れなど危険なので、
立ち入り禁止。
なので、洞窟といわれても・・・・という感じはしました。

ただ、ここから見えるラムラ湾のビーチは
ゴゾ島最高といわれているらしい。
確かに・・・です。
 


さて、そして次は世界遺産 巨石文化時代の神殿群のひとつ
「ジュガンディーヤ神殿」

神殿といって、きらびやかなものを想像してはいけません。
巨石文化時代、です。

入り口


全体像はこんな感じ

左右対称、部屋はどこも丸く作られていたようです。



外側からみた感じ

適当につまれているようで、ちゃんと考えられて石を削って
積んで・・・



伝説によれば、巨人女性サンスーナが建造したといわれている。
この写真の真ん中の縦長の石にあるのが、そのサンスーナの手形だと
伝えられているそうな・・。

調べられていく中で、エジプトのピラミッドより1000年古いなど
いろいろなことがわかってきたらしい。

古代、ここで神事などが行われていたのか・・・と想像力を働かせて
思いをはせる・・・なかなか難しいけれど。
今みたいに、便利なものや台車がない遥か昔に
みんなで協力して石を積み上げ作っていったことを
考えるだけで、感慨深い。

「ない」から「どうすればできるか」を考える。

「ない」からこそ、知恵を出して、行動できたのかもしれない。

さて、ジュガンディーヤ神殿を後にして、ゴゾ島ともお別れ。

フェリーに乗り、マルタ島に戻ります。


マルタからゴゾにわたるフェリーでは
切符は不要。
ゴゾからマルタに戻るときに、切符を買うという仕組み。
いつかはマルタに戻る、ということらしい。
結局、往復分を帰りにだけ払う、ということなんだろうけど・・・。

そういう意味で、ゴゾに住む人の場合は
行きにだけ払う、ということになります。


さて、マルタ島に着くと、日本から到着したときに
マルタのフェリー乗り場まで送ってくれた
ドライバーのベルズの陽気なおじちゃんが
フェリー乗り場にいた。
ゴゾ島からの別のお客さんのピックアップに来てたらしい。
また会ったねー。ばいばーい、と言って、
スーツケースをコンテナから降ろし、わたしたちの運転手さんの車へ乗り込む。
今回の運転手さんは元軍人だったという強面のおじさん。

 すごく正確なんだけど荒い運転に、カーチェイスをしているような気分に・・・
(追いかけても追いかけられてるわけでも、もちろんない)
マルタで味わった一番の恐怖、だったかもしれません。

なので、かなりの時間短縮で、次なるホテル
ウエスティン・ドラゴナーラ・リゾートホテルへ到着。



チェックインをすると、
「ジュニアスイートが用意できたわ」みたいな感じでいわれて
ほほう。
と思ってたら、想像以上に広いお部屋に大興奮。



無駄に広い(笑)



そしてバルコニーは

ゴルフのパター練習エリア?って思ったくらい。



ひとしきり興奮したあと、庶民な私たちは、
結局ベットの上で寛ぐくらい。

少し休憩してから、散策に出ました。

ホテルがあるのは、セント・ジュリアンという地区。
おしゃれなポートタウン。
セント・ジュリアンからスリーマという地区まで
海岸沿いを歩いていきました。

 




LOVEが逆さになったモニュメント
 

海岸沿いにお店が並び、ランをする人、散歩する人、泳ぐ人!など
とても賑やか。

こんなものも


海岸沿いを延々あるき、そろそろご飯たべるところを
探しがてら戻ろうか、という時点で
すでに2時間くらい歩いてます。





どんどん日も暮れてきました
 

なんかシーフードが食べたいね。
と言いながら、選んだのは海沿いのレストラン
「PANE&OLIO」
トータル3時間くらい歩いているのでクタクタ。

 
ワインを傾けながら見るともなしに海を見ていると、
夕方に見た逆さになったLOVEのモニュメントが水面に映って
「LOVE」と見える。
ゆらゆら水面に映っているので、はっきりとは読めないのだけど。

やまちゃんと2人で
「水面に映ったのをみせるために、逆さにしてあるのかなあ?
にくいねー」
と盛り上がりました。
翌日、またゴゾ島と同じHarumiさんにマルタ島を案内してもらったのだけど
聞いてみると、それは正しい見解だったようです。

さて、夜ごはんです。
 

カルパッチョとパスタ


エビのうまみたっぷり!

今回もシェアしたのだけど少なめだったので、 
デザートを食べました。





チーズケーキ。
甘すぎず、おいしかった。

涼しい夜風のなかいい気分でいると

猫!!!何匹かやってきました。
 

お行儀よく、わけてもらうパンをおとなしく食べていました。
ほんとに共存している感じです。

ほろ酔いで(白ワインを半分、残りはやまちゃんに飲んでもらった)
心地よい風の中、戻りました。


夜のホテル。向こうに見えるのは、カジノです。
 

 

今夜もよく眠れる~。


#地中海に浮かぶ島国Malta~vol2.ゴゾ島散策

2013-09-24 | Travel

2013/9/14
この日は特にツアーとかはなかったので
気ままに起きようと前の晩に話していた。

7:30amあんまりしんどさを感じなかったので
ゴゾ島朝ジョグにいきました。
ほんとに、ビックリするくらい、人がいない。。。
けっこう建て直しとかもしていてなんだか廃墟な街風(笑)
建物がマルタの資源、石を使って建てられてるので
(石造りの建物ばかり!)
街全体がクリーム色。
街のキャッチ的には、「はちみつ色」と表現するらしい。

で、積み上げられた石(レンガ)が置いてあるのを見ると
ほんと廃墟?なんて思ってしまうわけで。

それはともかく、爽やかな汗をかいて
戻ってシャワーを浴びて、楽しみのひとつ朝ごはん。


天気もいいのでアウトサイドを選択。

パンもおいしい、フルーツもたくさん、
そしてチーズが劇的においしかった!
ハムやソーセージもガツガツ。
 
おかげで、お昼ごはんが食べられなくなった私たちでしたが…。

朝ごはんのあと、
ゴゾ島の中心地Victoriaにバスででることに。
どのバスも1時間に一本!

フロントでバスについて聞くと、あと20分くらいだったので、
バス停まで歩いて待つことに。


数分オーバーしましたが、やってきました。

 

バスは2時間券、1日券とあって40セントくらいしか変わらないので
1日券を選択。そもそも1時間に一本なのに、2時間券て!

1人2.6ユーロ。2人分払って、券代わりのレシートをもらい、乗り込む。

けっこう、こみ合っていた。
知らない土地でバスに乗るのは楽しい。

Victoriaに着くと、かなり賑わっていました。

帰りのバスの時間を確認。1時間に一本なので
何分かだけを覚えればよい。簡単です。


そして、猫第1号発見!

マルタは猫の島といわれるほど、猫がたくさんいるらしく
猫Mapというのも存在するくらい。
そのため、マルタに着いた途端見かけるのかと思ってたのに
なかなか会えず、初めてみかけたときは2人して大興奮。
猫の方は、落ち着いていて、しっかり写真を撮らせてくれました。 

 

建物がはちみつ色~

 
自転車の形の柵?かわいい



いろんな国のお金、とかいろんなものミックスのオブジェ。
なんなのかは、不明。

ひとしきり歩いたあとで、作戦タイム&休憩のために
カフェへ。
ちょうどお昼どきだったけど、朝ごはん食べ過ぎでお昼はちょっと・・・
という私たち。
ドリンクだけで嫌がられないかなあ、
という心配は・・・・まったく必要なかった。

快く迎えてくれたのはその名も「Coffee Break」

でも、飲んだのは、スムージー



次の日はゴゾ島一日ツアーがついていたので、
今日はツアーで回らないところにいこう
ということで、大聖堂へ。
どうやら、日曜日は入場できないらしく、翌日は日曜なので
ツアーには組み込まれていなかったのかも。

やまちゃんがGoogleMapで調べてくれて、
大聖堂へ向かっててくてく歩く。
けっこう坂道多かった。


大聖堂の下では、カントリーロードを弾き語りしている
おじさんがいた。
雰囲気にとても溶け込んでいて、
私たちもカントリーロードを口ずさみながら階段をのぼる。


外観はこんな感じ。
ロレンツォ・ガッファの設計により1697~1711年にかけて建立。

中に入るとおおお。と思わずため息が漏れた。

祭壇


建築当初はドームが載るはずだったらしいけど、
資金不足により取りやめになったとのこと。
でも、イタリア人画家アントニオ・マヌエルによって描かれた天井画が
遠近法を駆使しただまし絵であり、壮大なドームがあるような錯覚に。

これ、だまし絵ドーム。すごい。

ガイドブックには入場料4ユーロとなっていたけど 
ミュージアムと合わせて3.5ユーロだった。(Oh!)
それなのに、入場料を払わず、どさくさに紛れて
入り込むヨーロッパ人を発見。
係りの人に注意されていたのに
ちょうどやってきた団体客に紛れて入り込んだ。
こんな聖なる場所でそんなことをする人は
きっと罰があたるよねー、とやまちゃんと話したことでした。
 

大聖堂を見学して、ミュージアムへ。

路地が素敵。

こじんまりとしたミュージアム。
番人のおじさんが一人。

ぐるっとみて出てから、さらに上へつづく道をいく。
なんだか人がそっちに流れてたのでつられて。

大城塞。素晴らしい眺め。
はちみつ色(白っぽいけど)の街。




歩き疲れて降りてきたところに、
アイスクリームの車!

レモンシャーベット


暑かったので、最高です。

それからしばし、ショッピング。
ゴゾの工芸品GOZO Glassのお店に寄ったり、はちみつ屋さん
などをぶらぶら。

あてもなく歩いていると、教会に行きついた。

教会脇の道を歩いていると、賛美歌が・・・


おお、クワイヤがいる!
恐る恐る覗いていると
中から電話しながら女性が出てきた。
そして、電話を切った後、
「中に入って見ていいわよ~。結婚式の前の練習なのよ」と声をかけてくれたので
お邪魔して練習風景を見学。

ゾクゾクするほどの美しい歌声だった。
途中できたラッパ吹きは、ウォーミングアップが足らなさそうで
金管特有のスカスカした音がしていたけれど
本番には合わせてくるのでしょう(そりゃそうか)

同じ女性が、見学している私たちのところにもう一度やってきて、名刺もくれた。

何時から結婚式?と聞くと
5pmだと。
時計を見ると4:40pm

それなら、もう少しこの辺りをぐるっと散策して
戻ってこよう、と話していったん、外に出た。

そして教会の表に戻ってくると

花嫁と花嫁の父。(お父さんカメラ目線)

素敵な光景を目にすることができて、幸せな気分に浸れました。

私たちにもいいことあるかな~。と2人してウキウキ。

その後、いい加減、歩き疲れたねー。と話して、
夜ごはんはホテル近くのエリアで食べようと決めて
バスで帰ることに。

バスに乗っていると、なんと外を馬車が!!


車道を走っていて、びっくりした。

そして、ホテル前のバス停で降り、ここにもショッピングエリアがある
と聞いていたところに行くも、

がらん

閑散としている。。。。

まだ6pmになったくらい。
7pmまでって言ってなかったか?

まあ、いいや。
とレストランエリアまで再度バスに乗る。
歩いても数分なんだけど、ちょうどバスがあと10分くらいで
くるのと、1日券があるので、ベンチに座って待ちました。

そして・・・・
レストランエリアも、なんだかがらん・・・

老人、女性、子供の家族が家の前でなにやら遊んでるくらい。
彼らの前を通り過ぎ歩くも、レストランらしきものがない。
だいたい、この島、看板がほとんど掲げられていないので
店なんだか家なんだかわかりづらい。
建物もほとんどが石造り、はちみつ色だから区別もつかないし。

そこに、1台の車。出てきたおじさんに
「なにか探してるの?」
と聞かれたので、
「レストランを探している」
というと、
「ああ、この近くにあるよ。案内してあげる」
というので、ついていくと、
「あれ?閉まってるのかな?」 
と首をかしげる。
するとさっき見かけた老人たち家族が
「ホリデーだよ!開いてないよ!」
と。

この辺りにはそこだけらしい。
そして、そのおじさんは、「この道の先にいいレストランあるよ。」
と 私たちがやってきた道を指して教えてくれた。 

「送ってあげようか?」
と言ってくれたけど
「歩いて何分くらい?」ときくと「10分くらいかなあ」っていうので
お礼を言って、申し出は断って歩くことに。
正直、ありがたかったけど、何があるかわからないので
用心しました。
きっとほんとにいいおじさんだったと思うけど。

よし、がんばって歩くぞ、やまちゃん。
と言って、開いてなかったらもう泣くねー
と言いながらバスできた道を戻る。


店っぽくないけど、レストランだー。
開いてたー。

予約してないけど、大丈夫か訪ねると、OKだと。
タイミングよかった。
その後、予約客のみの対応で、予約なしの2組が断られてたので
私たちはラッキーでした。

つきだし?のパン。もちろんフリー。
このハーブ入りのバターがかなり美味でした!
 

だいたい量が多いので、サラダとパスタと、メインを選んで
シェアしたい、というと、
テーブルが狭いので、パスタとメインは一人ずつ盛ってもいいか、と。
そっちのがありがたい!ということでお願いした。

まず、ゴゾサラダ
きゅうり大きい。
チーズはやはりおいしい。


今日のパスタ(ブロッコリー、ズッキーニのクリームのペンネ)と
ビーフパンケーキ。中にぎっしりお肉が詰まったのを
クレープ生地のようなものでくるんでいます。
かなりボリューミー。
サラダも、ペンネも、スターターサイズ(スターターとメインのサイズから選べる)
を選んだのに、けっこうお腹いっぱいくるしくなった。

こんなのもついてきたからだ(笑)


 かなり大満足の夕食となりました。

ホテルに戻ると、レストランからは音楽が聴こえ、賑わっていた。
 

足が棒になるほど歩いた一日でした。 


#地中海に浮かぶ島国Malta~vol1.到着!

2013-09-23 | Travel

2013/9/12 23:40
関空発ドバイ行のエミレーツ航空EK317にて離陸。


乗ってから機内食第1弾。
私のチョイス、お魚と

やまちゃんのはチキン 

 

味はまあまあ悪くない。

長いフライト、到着時の時差を考慮して
寝た方がいいのか、ある程度起きとくのがいいのか
よくわからず、なんだかんだで映画を見ながらも
久しぶりの再会にマルタでの行動プラン相談そっちのけで
仕事や人生について熱く語る私たち2人。

 

少し寝たか、と思ったら、続いて朝食の機内食第2弾

 

オムレツを選びました。

クロワッサンが温かくて意外とおいしかった。

 

そしてドバイに到着したのは4:40am(日本時間は+5時間)

アラビア語~

次に乗るフライトのゲートを確認して、

荷物検査を通り、進みます。


ドバイからマルタ行のフライトは8:25のため、4時間ほど待ち時間がある。

まだ両替をしていなかった私たちは、
持っていたペットボトルの水でしのいでいたのだけど
2時間ほどたったところで、カードで決済してコーヒーを飲もう
と決意(最初から飲んどけばよかった)
しかも、値段表記を見てから、ユーロじゃないことに
気づき、ドバイの通貨ってなんだっけ?と思いながら、
日本でも好きなPAULでコーヒーとアプリコットのパイを買った。

美味しかったー。

そして、歯を磨いたり余裕でいたはずが、
なぜか次にのるEK107の搭乗口にいくと

Final Callになっている!

ん?と思っていると、早く早く、と係りの人に手招きされた。

おかしいなあ、放送聞いてたはずなのに、
いつから搭乗開始していたんだろう???

無事乗り込むと、また少しして機内食第3弾。

2回目の朝食です。

 

そして、到着。

現地時間11:26am(日本時間は+6時間)

ん????

予定時刻は14:10のはず。

そういえば、ぼーっとしながら聞いていたアナウンスでは
「マルタに行く人はこのまま待て」みたいに言ってた気もする。

経由することを知らず、マルタまで直行と思っていた私たちは
かなりオロオロとしてしまった。

フライトアテンダントに、「ここはどこの空港?」と聞くと
「Larnaka」と答えてくれた。きょとんとする私に
さらに「Cyprus」と国名を言ってくれた。

でもそれがキプロスのことだと理解するのはもうちょっとたってから。

やはり知らない単語は聞き取れない。の典型でした。

ほとんどの人が降りてしまい、新たに乗ってきた人をいれても
かなり空いた座席。

1時間以上まったのだろうか。再度出発。

つられて降りなくて本当によかった。危ない危ない。

 

そして機内食第4弾

今度は軽食。

バケットサンドとラップサンドとナッツ

動かず、食べてばっかり。

 

そして、ついに到着です。2:00pm(日本時間は+7時間)

やっとついたーー。

心配した荷物もちゃんと到着していました。よかった。

 

マルタの公用語は、マルタ語だけど、100%英語でもあるらしい。

素晴らしい。

出国審査も終え、ゲートを出ると

恰幅のいい、陽気なおじちゃんが、迎えに来てくれていた。

行く前に両替をしたいと言い、銀行を探すも、ない。

両替はあれだよ、とおじちゃんが指すのはATM

え?でもあれってカードがないとダメなんじゃ?とか

思ってインフォメーションで聞くと

両替はATMだとやっぱり言う。

見てみると、ちゃんと日本円の現金からユーロへの変換ができる。

正直、CitiBankや国際口座をうたっている特殊なやつしかダメだと思ってました。

ATMで現金から両替ができるなんて便利~。

そして、おじちゃんの車で空港からフェリー乗り場へ。

マルタ島からゴゾ島へフェリーで渡り、2泊ステイします。

途中ちょっと寄り道してくれてポパイビレッジなるところも紹介してくれた。

おじちゃん、英語を話してくれるんだけど、ところどころよくわからない。

極めつけは

「ここは、野生のベルズがよその国からもやってきて眠る場所なんだ」

と紹介してくれた場所があって、「ベルズ?」と聞きなれない単語に

「鳥の仲間?」ときくと、「No」という。

で、おじちゃんは手を翼のようにバッサバッサしながら、

「ベルズベルズ」と繰り返しジェスチャーで説明。

「こうもり?なんだ?鳥にしか思えないんだけど」

とやまちゃんと2人で悩み、スペルを聞くと

「b-i-r-d-s」

という。

「鳥やん!!!」

バードっていっても、違うといって、ベルズといい続けるおじちゃん。

2人で笑い転げました。

フェリー乗り場についた。

フェリーに乗るとき、自分で荷物を持たずにポーターさんに運んでもらうなら
置いて待つこと、とおじちゃんが説明してくれた。

ここで?と思っていると、別のお客さんが、
「フェリーに積む荷物はここに置くんだよ」と教えてくれた。
(係りの人かと思ったくらい) 

でも、置きっぱなしにしてると、取っていかれるかもしれない、
と言われたので交代でトイレにいく。

いまいちシステムがよくわからない。中の待合室で座りたかったけど
外で荷物とともにおとなしく待つ。 

すると、ゴゾ島から戻ってきたフェリーからコンテナがやってきて
乗船客がそれぞれピックアップしていく。

そして空になったコンテナに、我々の荷物を積む。
なるほど、積み込む場所がここだったから、ここで待て、と。 
しかし、荷物の引換もなく、個人任せなのか! 

そして、いざ、フェリーに乗り込む。

けっこう長い廊下。
わかりにくいけど、窓が淡い色とりどりできれい。

飛行機から船。移動につぐ移動。

この時点で約1日近くたっている。

疲れたなー。と思いながら、地中海の青さにテンションはあがる。

ゴゾ島では、女性が迎えにきてくれてた。

荷物をピックアップして、ホテルへ。

マルタに比べて、静かーな島という印象のゴゾ島。

「すごい静かですね」と言うと

運転してくれていた女性も
「マルタ島と比べてゴゾは車も少ないし、静かなところだ」と言っていた。

翌日はフリーのため、どの辺にいけばいいかとか訪ねたりしながら
あっという間にホテルKempinskiに到着


なかなかラグジュアリーなホテルです。さすが5つ星。

部屋も素敵。

バスルームも広い

 

目の前のベットに、ダイブ。

体を横たえるって幸せ~。

5:00pmは過ぎていたので、今日は出歩くのはやめよう、

と決めて、さて、疲れたのでマッサージでも受けますか。

と、Spaに行き、今日予約をとれるか聞くと

6:30pmから30分のコースがとれた。ラッキー

予約してからホテルのフロントにいき、今度はレストランの予約をとる。

7:30pmは無理、と言われ、7:00pmは?と言われたけど

マッサージ終わってからすぐは無理だー。と無理って言っていたら

8:30pmならとれる、と言ってくれたので、それで予約をしてもらい

部屋に戻って、着替えてからSpaへ。

疲れた体に極上の癒しでした・・・・。

終わって部屋に戻り少しウトウトしてから、レストランへ。

マルタ最初の夜に乾杯

つきだし?のパン(フリー)

マグロのカルパッチョと

サラダとチップス

そして、ピザがドーン

大きい・・・・半分くらい残してしまいました・・・。

 

食後のコーヒーを頼むと

サービスでスイーツをつけてくれた。わーい

移動と食べてばかりの2日間がすぎました。

 

 



#マルタへ出発

2013-09-12 | Travel

思えば、ここ数年の海外旅行は9月が多い。
2009年の海南島
2010年のベトナム
2012年のトルコ
そして今年は、マルタ共和国!

いろんな人に、
どこそれ?
と聞かれる。


イタリアのシチリア島の南にある島国。イタリアの島ではない。

れっきとした国で、公用語はマルタ語と英語。
地中海に浮かぶ……
情報は、少ないです。

目で見て確かめてきます。

東京きて6年。海外に5回行きましたが、いまだ成田から出発したことがありません。
高知や岡山にいるときはもちろん関空。
今回も関空から(笑)

ベトナムから3回目の9月海外旅トモは、
兵庫在住、やまちゃん。
今日は15:30くらいまで仕事して、羽田に向かい、まずは関空へ。

ここがちゃんと渡れないと話にならないのでいつもドキドキ。

スムーズに到着し、シャワールーム(一時間500円。シャワー利用は15分)でさっぱりして、やまちゃんを待つ。

海外に行く前のごはんは、お好み焼きかラーメンがいいな、といつも思う。


お好み焼きに決定


乗ったら割りとすぐ機内食なんだろうけど(笑)

前回、車輪が壊れたので新しいスーツケース

あっという間に傷だらけになるので、きれいな状態をパチリ

初のエミレーツでまずはドバイまで
いってきまーす。


#飛騨高山から白川郷

2013-03-20 | Travel

3/16,17、1泊2日で飛騨高山、白川郷へいってきました。
今回の旅トモは、トルコ旅と同じ、やまちゃん。
リフレッシュにどこか行こう、と先月思いつき、どこ行きたいかなー。
前から行きたいと思っていた白川郷!と決めました。
トルコと同じく、お互い行きたいと思っていたところが合致。

白川郷。ツアーでよくみるくらいだから、行きにくいところなんじゃ?
と調べると、高山や金沢からバスで1時間ほど
高山はけっこう時間がかかる。金沢のほうが便がよさそう。
兵庫と東京に離れて住む私たちは、
金沢で合流して、白川郷に行き、泊まりは加賀温泉にしよう。
とプランニングしていた。

しかし、だ。
白川郷のガイドブックは高山と一緒になっている。
見てみると、なんとも魅力的な高山。

金沢はいったことあるし、多少便悪くても、高山にしない?
と提案。
やまちゃんも高山には行ったことなかったので、
あっという間に、飛騨高山、白川郷プランに変更。

高山まで東京からは名古屋経由で4時間半ほど。
土曜日朝9時過ぎ、名古屋で合流し、 9:40のバスで高山へ!
途中、事故渋滞などで30分ほど到着が遅れて12:40高山駅着。
 

お昼は、決めてました。
高山ラーメン
  
飛騨牛にぎりつきのセットに。
素朴な中華そば。懐かしい味でした。


それから、高山街歩き。
古い町並というエリアがあって、街歩きが楽しい町。
趣にひかれて入った駄菓子屋さん

中でお茶とお菓子の試食をいただきました。





町を流れる宮川には、数百メートルごとに橋がかかっている。
歩いて渡って、と進めることがいい。

さて今回の楽しみの一つ。さるぼぼ作り!
さるぼぼは、飛騨弁で「猿の赤ちゃん」のことで、
冬は雪深く外で遊べない子供たちのために、おばあちゃんが手作りした人形が始まり。
今は、災いがサル、良エン、エン満のお守りとして大切にされているらしい。

高山につくと、さるぼぼのいないお店はない、というくらい、
そこかしこにいます。

作ると言っても、綿をつめるところからでは、
もちろんない(笑)

定番は赤だけど、いろんな色があり、
好きな色を選んで、前掛けも選んで、絵や字を書いて、
オリジナルさるぼぼちゃんを作ります。
照明の加減でオレンジに見えるけど

ピンク
前掛けは緑を選択。


左が私作。右がやまちゃん作。

さるぼぼ作りを真剣に行った後は、また散策へ。


古い町並、とちゃんと書いてあります^^
日本のいろんなところに、このような古い町並みを保存しているところがありますが
どこもそれぞれすてきで、ほっこりする。
昭和(大正?)な感じは落ち着きます。

飛騨牛串焼きや、牛多子(たこ)焼、五平餅、だんご・・
たくさんの食べ歩きができる。

飛騨牛とさるぼぼと同じくらいよく目にする朴葉味噌
その味噌まんじゅうを見つけたら、食べないと!
 
お米も入っていました。


そして、つぎは、みだらしだんご。
みたらしじゃなくてみだらし、とかいてある。
甘くない、しょっぱいタレでした。
おばあちゃんが「おいしいよー」と売っていました。
70円

そして、たくさんのおしゃれなカフェが並ぶので、どこにしようか悩むほど。

選んだのは、ここ。

ガイドブックのおすすめ通り、抹茶パフェにしました。



夕食まであと1時間ちょっとという時間。
でも、躊躇せず食べてしまう私たち。



今度の橋は、高知のはりまや橋より立派!な橋を渡り、
 ホテルへ。

今回のお宿は、高山桜庵。
宿の入り口に足湯もあり、
なかなか素敵なつくり。


玄関では、さるぼぼさんがお出迎え。




和室に低床ベット。部屋だけでなく、各フロア、畳の床なので、スリッパもなく快適。


そして、無料でみだらしだんごか鶏チャンまんじゅうのサービス
だんごはさっき食べたので、鶏チャンまんじゅうをセレクト。
もうすぐごはんなのに・・・・
サービスとなると食べなくちゃ?
肉まん鶏バージョン、みたいな感じです。


18時前から夕食。
 

コース+ハーフバイキングでした。

揚げたての天ぷらや飛騨牛のどて煮などたくさん

 
焼き物は、鰆のみそ焼き。
 
そして、もちろん。飛騨牛の朴葉味噌焼き
 
葉っぱの上のお味噌と一緒に焼くものだけど、焼けにくいので
先に鉄板で焼いてから、葉っぱに乗せます。

とろける・・・・飛騨牛おいしい。

デザートもかわいらしくあったけど・・・

フルーツのゼリー寄せ(みたいなの)だけにとどめました。


大満足の食事の後、高山の町を一望できる最上階の温泉へ。

そして、調子に乗って(?)フェイシャルのエステもやりました^^

トルコのときと同じく、お布団に入るとすぐ寝入る2人・・・・


朝は、6時起床。やまちゃんを置いて、旅先朝ジョグ行ってきました。

昨日別の橋から遠目に見えていた鳥居までやってきて、くぐる。
二大朝市のひとつ、宮川朝市準備中。
散歩している人に数人会ったくらいで、静かな朝の町と空気が爽快だったので
2キロくらいでいつも帰ってくるけど、3.5キロ。

戻って、やまちゃんと朝風呂へ。

朝ごはんは、バイキングでした。
地物もたくさん

うきうきとする私たちの隣にいた若夫婦のお皿には
「スクランブルエッグとウインナーとサラダ」
高原豚とかこだわりのウインナーじゃなく、ふつうのウインナー

ビジネスホテルとかじゃなく、こういうところで
こういうの選ぶ人いるのかな、と素通りした私たちだったけど、いた!

いつもの朝ごはん、が安心なのか、少食なのか、
こんなにたくさんのおかずがあるのに!(もったいない!)
しかし、夫婦って似るものなのね、と思いました。

彼らにとっては、私たちは
「食べすぎでしょ・・・」って思ったのかも(笑)
人それぞれですね。


朝ごはんを食べて、朝市にいってから白川郷にいこう!
と決めていたので、まず陣屋朝市へ。
賑わってる、と思ったら、雫宮祭というのをやっていました。

なんでも、お米から作ったオリジナルの日本酒の発表だとか。
(それがメインかどうかはよくわからなかったけど、そのお酒を販売していた)

温かい高山プリンというのを見つけて、ふたりで半分こ。
パン屋さんが出したプリン。いまやプリンのほうが有名になったらしい。


朝市餅を買いました。
 (右端は、白川郷で買ったモナカです)

陣屋朝市を歩いて、宮川朝市へ向かう。
途中、お雛様を展示しているところも立ち寄りました。

お内裏様とお雛様が御殿にいる!豪華。
飛騨地方では、冬が長いので、ひな祭りが1ヶ月遅い、と
ニュースでみました。

ほどなく、宮川朝市に到着。



朝市は、高知の日曜市みたいでほっこり。

宮川朝市のほうは、その通りにあるお店も賑わっていて、活気があった。

たまごやき?100円。
人が食べているのを見て、どんなものか食べてみたくなって
買いました。

中は卵白。ふわっとしていて、甘い。

朝市があまりに楽しかったので、予定より1時間あとの10:50のバスで
白川郷へ。

バスに乗ってすぐ、ぐっすり眠ってしまい・・・・

着く頃、起きると

雪の世界!!!にびっくり

でも、寒いかと思ったら、ぽかぽか陽気

合掌造りの雪?
人型がついている!


ちょうどお昼ごろだったので、しおらぎというお店で
おそば+飛騨牛コロッケ




飛騨牛なのかは、よくわからない(苦笑)


屋根の雪はほとんどなかったけど
雪の中の合掌造りの家は素敵でした



さるぼぼ暖簾




荻町最大規模の合掌造り家屋・和田家の中を見学



広い。


現在も住居として利用しているらしい。一部を一般公開。
(入場料300円)


和田家からの眺め

散策していると暑いくらいでした。


マンホールも白川郷




旅ペットのぺんぎんくんに、さるぼぼさんが仲間入り



合掌造りの喫茶店で一休み

コーヒー専門と貼紙があり、15歳未満は禁止。
ゆったりクラシックを聞きながら過ごせる。


コーヒーだけなので、注文をとりにくることなく、
好きな席についたらややあって、コーヒー(一口チョコつき)を
運んできてくれた。

貼紙の感じから、気難しい頑固親父かと思いきや、
フレンドリーな気さくなマスターでした。

私たちが入ったときはお客さんも一組だけだったけど
その後、何組かお客さんがやってきた。
でも貼紙の効果(?)か、がやがやした人は1人もおらず
おだやかーな時間が過ごせました。


それから散策をしつつ
飛騨牛串焼きを食べ、

さるぼぼさんと記念撮影をして、白川郷を後にしました。


白川郷から名古屋へバスで。
途中、やはり渋滞に巻き込まれ、45分くらい遅れました。

バスの中で、夕食どこで食べる~?とサーチしていたものの
帰りのそれぞれの新幹線まであまり余裕がないということで
選択の余地はあまりなく・・・・
味噌カツ、味噌煮込み、手羽先・・・の中から味噌カツを選び、
混んでないお店に滑り込み、
 
味噌カツをかけこんで、それぞれの新幹線に乗りました。

いや、急いで食べた割には、余裕で間に合ってしまったんだけど。
早食いってこういうとき、役に立つ?!

1泊2日だと、駆け足になってしまう、というか、
下呂温泉や奥飛騨も行きたいなあ、と未練が残ってしまったけど、
旅程としては、ほっこり温泉、町歩き、念願の白川郷、と
満足できる内容でした^^ 


#千葉・勝浦~海の幸とお雛様

2013-03-01 | Travel

2月、最後の週末に、会社の保養所がある勝浦へ
グループ会社仲間で小旅行。


目黒の友人Akとレンタカーに乗って、川崎で待つKrさんをピックアップ。

アクアラインへ乗り、海ほたるへ。

天気もよく、いい景色・・・なんだけど、強風で寒い。ただただ寒い。
早々に尻尾を巻いて中に入り、海ほたるグルメをいただきました。
前にも食べた「あさりまん」と言っていたら、
「あさり入り豚まん」
とおじさんに訂正された。
前のもそうだったのかしら・・・。あさりばっかりだった気がするけど
おぼろげ。「あさり入り豚まん」なだけあって、あさりより豚が勝っていた・・・
まあ雰囲気だけ味わうということで。


続いて、「たこ焼き」ならぬ「アサリ焼き」

これはなかなかおいしくいただきました。



ひさしぶりに再会した、大好きなマスコット海ほたるくんと記念撮影して


さ、勝浦に向かいましょう。

途中、富浦の道の駅「富楽里(ふらり)」へ。
ここで串にちょうど3つ刺さった鰯団子(鰯のつみれを揚げたもの)を
1串買って3人で1こずつつまみ、
めざすランチのお店「ばんや」は、位置関係の勘違いで通り過ぎてしまい、
時間も時間だから引き返すのももったいない、ということで
やむを得ず、富浦で降りたあたりにあった海鮮丼のお店へ。 
「ばんや」ならぬ、「ばんごや」。名前も似てるから、いっか。

スペシャル海鮮丼 と
ばんごや丼 

海鮮がどーん(ギャグではない)で満足でした。
ほかの人が焼いてる貝やら魚も魅力でしたが、ここは抑え気味に丼だけで^^


おなかを満たして、館山市に入ると、
地元高知の道を思い出すような南国仕様

自然とテンションもあがってきます。

観光はノープランだったので、走っている途中にみつけた
「那古の観音」と「崖の観音」の看板に反応して「行こう行こう」と右折。

まず、那古の観音様へ。
駐車場に停めると、なにやら上のほうにあるらしい。
嫌な予感そのままに、目の前に続く階段。
ちょっとしんどい、と思ってしまった私だったけど、
行ってみると、なかなか趣のあるたたずまい。


かたわらに咲く水仙もきれい。

階段を上ったところにあるのに、さらに上へ続く階段がある。
さりげなく引き返そうとする私に、
「上にもいってみよう」と2人。
ここにいる、と言うわけにもいかず、のぼることに。
きつかった、きつかった。思ったとおり。
平面は大丈夫だけど、アップは苦手。
でも、この苦しみを乗り越えると、それを乗り越えたものにだけ与えられる
すばらしい景色が広がる。(おおげさ)

ほら。


風も心地よい。つらい道のりも忘れさせてくれる。
(ひぃひぃ言ってたのは、私だけですが)

 


くだりは得意です!

そして、続いて崖の観音様。

向かう途中に車から見えた。

崖というだけあって、きっと上らないとな、と観念していました。

だけど、さきほどの那古の観音様のときより、上りやすい階段で
こちらはつらくなかったです。


ほんとに崖にあって、すごい。
観音様(撮影は遠慮しました)は崖にうまくたたずんでいました。

続いて、またまた車を走らせながら、看板を見て立ち寄ったのが


房総半島最南端の地。最南端とか、最北端とか
それだけでテンションあがるのは、私だけではないはず。



海だーっ。風は冷たいけど、気持ちいい。

遥か向こうに何を思う?



さあ、夕陽も沈みだしたし、保養所ヴィラ勝浦に向かいます。

ブルーベリヒルというところにあるそこは、周りはほんとになにもない。
街灯も少なく、暗い。


ちょっとシャトーのよう。

中に入ると、いたるところにお雛さまの飾り。




久しぶりに立派なお雛様の飾りをみることができて
うれしかった。
ここ数年(数十年?)見てないからなあ。

そして、夕食の時間。
道の駅で食べた鰯団子の油に胃をやられたKrさんが
夕食を食べられず、部屋で休むことに。
Akと2人で3人分を食べることになりました。


前菜

お刺身盛り合わせ


シーフード鉄板焼


鰯のつみれ鍋


鯛めしに
ステーキ

これはちょっと脂っこかった。

食べた食べた。久々の満腹。おなかがちぎれる。

これにまだ天ぷらがあったけど、それは写真を撮る気力もないくらい
苦しみながら食べた私たち。

何の苦行?
まさに、戦いでした(笑)


デザートはアイスとシャーベット。
ゆず、ラムネ、ロイヤルミルクティーをセレクト

ラムネは中にラムネの粒が入っていて、満腹なのに
おいしーと勢いよく食べてしまうくらいでした。


翌朝。

ブルーベリーヒルを朝ジョグ。
今回は2.5キロ。
天気もよく、風は強かったけど、暑いくらいだった。
走ってお風呂入って朝ごはん。
あんなに昨晩食べたのに、おなかがグルグル


朝食も和洋のおかずが充実



お味噌汁も具沢山でした。


さて、2日目は、ブルーベリヒルのエリア内にある
テルムマランというスパ&エステ施設に行く予定が、
「予約でいっぱいです」
予定していたのに、予約しない私たち。

そんなに混雑してなさそうな施設を見て
「きっと予約にあわせた要員配置をしているんだろうね」
と、あっさり諦め、予定変更。

ちょうどこの時期にやっている勝浦のビックひな祭りへ。
この週末から2週間ほどやっているとのこと。
いい時期にきました。




店先に広げられた干物。

朝市で賑わう道をぷらぷら歩いていて
見つけたお煎餅屋さん。
「乳いちょう煎餅」という旗が見える。

「チチいちょう?」「ニュウいちょう?」
「ミルクのかかったお煎餅?」
と首をかしげながらお店に入ると、愛想のいい下町な感じのお姉さんが
お茶とお煎餅の試食を渡してくれた。
お煎餅の名前はそのお店の近くにある「チチいちょう」から取っているそうな。
なんでも、いちょうの幹が、ポコポコとお乳がついているようになっているとのことで、
パワースポットでもあると。
最近は至るところにパワースポットがあるなあ。と思いながら、
せっかくなので行ってみることに。
 
写真ではわかりにくいけど、牛の乳のように、ポコポコとなっていて
乳いちょうといわれるのも納得。

母乳にきくとか、お乳にいいとか。



そして、ビックひな祭りのメインの神社に向かうも、
いろいろ誘惑があってなかなかたどり着かない。


さざえ!!

1こ150円。
なんとも良心的な値段!!!
熱々でおいしいー。至福のときでした。

甘酒100円。これも良心的。

出店も、商売というより、お祭りにあわせて商店街のみんなが力を合わせて
盛り上げるため、という感じでその雰囲気も素敵だ。

そして、いよいよメインのお雛様。
  

下から5、6段目のところに、間違い探しのようにあるのが
千葉・勝浦のマスコットカッピーちゃん(かつお)のお内裏様とお雛様。
そんな遊び心もにくい。

雨が降ったらどうするんだろう?
と思ったら、同じような疑問をもった観光客が神社の人に聞いていた。
なんでも、毎晩このお雛様たちを片付けて、朝並べているのだとか。
雨が降ってくると、片付けるし、朝から雨が降っている場合は、並べない。

改めて、その手間に感謝。

町をあげてのお祭りらしく、いたるところにお雛様が出没。
各お店に必ずある、と言っても過言ではない。

竹のなかにかぐや姫のように入っていたり、



横幅のある雛壇があったり



見上げるといたり、



後姿のものもいたり。。。

ただ飾っているのではなく、嗜好を凝らしている。

数年分のお雛様をみた、というくらいでした。

ちょうど居合わせたリボンちゃんとレモンジャーのマスコットとも記念撮影




桜茶をふるまっていた和菓子屋さんで、立ち寄ったついでに
桜草団子と、桜餅のようなイチゴ餅(なかに丸々1個のイチゴが入ってます)


ちょこちょこ歩いては食べ、飲み、
というのはなんとも楽しい。


ビックひな祭りの会場に朝から15時くらいまでいるという
堪能っぷりでした。

そろそろ帰途につこうと、帰りは房総に点在する道の駅を
立ち寄りながらのんびりと・・・


蜂蜜ソフトといちごソフト。
寒いのに、食べたい欲求のほうが勝って食べてしまった。
予想通り、体が冷えたけど
いちごソフトはつぶつぶが入って、おいしかった。



立ち寄った道の駅や、勝浦で買ったものたち。



干し芋(安かった!)、乳いちょう煎餅、酒粕(甘酒が美味だったので)、
ご当地ばかうけなどなど。(ばかうけ、大好きなんです)


1泊2日、観光ノープランだったけど、
充実の勝浦小旅行でした。


 


#冬の味覚の旅~後編 宮島・錦帯橋

2013-02-16 | Travel

翌朝。

昨年体育の日から始めた朝ジョグ。旅先で走ることも楽しみのひとつに。

というわけで、出雲、松島、箱根の旅行に続いて、
今回宮浜温泉でも走りました。
先月体調を崩してから久々だったので2kmだけ。

ホテルが海のそばだったので、海岸沿い。

朝の空気は気持ちがいい。

ジョグのあと、温泉につかり、朝ごはん

少しずつたくさんのおかずがうれしい。

生卵に牡蠣醤油をたらしての、たまごご飯も美味でした。
そして、広島だから?チチヤスのヨーグルトがデザート^^



ホテルから駅まで送ってもらい、大野浦駅から再び宮島口へ。
もちろんぐるりんパスです。

宮島口から宮島へのフェリー。
びっくりするほどの乗船客。
こんなに行ってるの?と驚いた。

宮島に着いたのは10時くらい。牡蠣祭りは10時から始まるはずなのに・・・


たくさんの人が集まっていて、もうすでにどこのブースも長蛇の列。 
あのフェリーに乗ってたたくさんの人をみたら納得。

牡蠣祭りを目当てに来たのに、この会場で食べるのはあきらめ(笑)
昨日の通り参道を通って、厳島神社へ。
いたるところで牡蠣の発送をしていました。

途中、藤い屋さんで焼きたてのもみじまんじゅうとお茶を。
1個100円。焼きたてはやはりおいしかった。
揚げもみじといい、この焼きたてといい、なかなかやるな、もみじまんじゅう。
とうなった。




参道を抜けて厳島神社の入り口に行くと

お馬さんがお出迎え。







たくさんの人でごった返してました。
厳島神社。コドモのときはこの素晴らしさはわからなかったなあ。
大人になって来ると一味違います。

厳島神社から、今度はロープウェー乗り場に移動。
弥山へ昇るロープウェー乗り場まではバスが出ているのですが
よく調べなかったもので、
ロープウェーという看板の表示にしたがって進んでいきました。
けれど、歩けど歩けどたどり着けない。
くじけそうになりながら、ようやくたどり着いて、乗りました。

途中、乗換えが必要。

眺めがすばらしい、ということだったけど鮨詰め状態で、外なんか見えやしない(苦笑)

獅子岩からの眺め

この先、弥山の頂上までは、ロープウェー乗り場までの道のりに
ばてたのもあり、あきらめて、再度ロープウェーで降りました。

降りてみるとロープウェーにも長蛇の列!!!

タイミングよくいけました。

と言っていたのだけど、これからが大変。
ランチはアナゴ丼、と決めていたのに、どこもかしこも
待つ人・人・人。
いっこうに進む気配もなく、高知県民としては待ってられない。
宮島を離れて宮島口で食べよう。ということになりました。

でもその前に、昨日の100円甘酒を飲んで^^

14:30くらい。ランチが終わってませんように、という願いが通じたのか
フェリーで渡った宮島口のお店はまだやっていました。

アナゴ丼にあまり興味を示していなかった母も、
せっかくだから名物食べないとね、と。でも、牡蠣も食べたいから
両方味わえる宮島丼をセレクト 


アナゴ!!かなりおいしくて感動したわたしたち。
いつも食べるのは蒸したアナゴだからか、この焼アナゴ、
比べようがないくらいおいしい。
これなら、全部アナゴでもよかったね、と話したくらい。
私たちはスムーズに入れたのだけど、同じような考えの人がやってきたのか
あっという間にこのお店にも列ができてしまいました。
タイミングは、やっぱりよかった、かな。

おなかも心も満たして、次は岩国へ。

錦帯橋!

岩国まで仕事できたけど、訪れることができなかったからうれしい。



残念ながら、白蛇をみることができるという施設は閉園。
今年の干支だし、見たかったけど・・・・



アーチ型なので、渡るのが結構大変。

渡った先に、テレビの珍百景でも紹介されたという100種類のソフトクリーム屋さん。
れんこんとか、にんにくなどの変わったものから、
巨峰、ラムネ、マンゴー、イチゴ大福。。。などなど。
寒い中、たくさんのお客さん。
一度見送ったものの、しばらく眺めて、やはり食べてみようと。
寒かったけど・・・震えながら食べました。

今は120種類くらいあるみたい。
選んだのは、クレオパトラの涙。極上のバニラ。ということでした。

そして、橋を戻り、錦帯橋そばのホテルの和食屋さんで夕食。
まだ18時。15時前にお昼を食べたし、ソフトクリームも食べたし、
正直おなかはすいていない。

でも、食べたかった。岩国寿司


おなかすいていない、というのに、天ぷらつきにしてしまう私たち。
しかし、この天ぷら。
海老がかなりかなりぷりぷりでおいしかった。
よくある、伸ばして細くなった海老ではございません。
噛み応えのある海老。
ほかにたけのこやふきのとうなど、どの天ぷらもおいしかった。
これでおなかがすいていればなあ(笑)


おなかをおさえながら、岩国駅近辺のホテルに戻りました。。。。

2日目の夜はビジネスホテルでしたが、大浴場付き。
たくさん歩いたので、ゆっくりできました。

3日目。
車通りの多いところにあるホテルだったので、翌朝の旅ジョグはお休み(^皿^)

朝食を食べて、岩国駅から広島に戻る。

そして、ガイドブックに載っていた、フルーツ・タマルというお店へ。
果物屋さんのカフェ。

パフェとドリンクセットで、1000円かからない。東京だと、パフェだけで1500円くらいします。
しかも、選べるドリンクの種類がたくさん。

ついつい欲張ってしまい、フルーツパフェとのセットにミックスジュースをセレクトした私。


冷える・・・・


こちらはフルーツ盛り合わせ。

大満足でした。

それから、ぐるりんパスの中に含まれている縮景園
 

と、広島城(ポーズしているのは、知らない人。。。)

縮景園から広島城へ歩いていったのだけど、なかなか広島城が見えず、
「広島城は、城跡しかないんじゃない?」と話してたくらい。

すると突如、ぬっと現れた。
復元だそうですが、中は近代的で、でも名古屋城ほど豪華でも
エレベータもなく(笑)最上階まで上るのはけっこうきつかった。


上からの眺めは良かった。


最終日もよく歩きました。
広島城から、路面電車にのって駅に戻り



この旅最後の食事


このアナゴは煮アナゴですが、おいしかった。

焼いてよし、揚げてよし


ほんとに、実が縮こまらず、プリプリの牡蠣。
ほんとうにおいしかった。 

ごちそうさまでした。

帰りは15時の「のぞみ」で。

岡山で別れ、帰途につきました。


~おまけ~

日本三景


松島、天橋立、宮島。

全部いったけど、天橋立はむかーしツアーでちょこっと行っただけなので
また行きたいなあ。 


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