伊香保に行ってきました。
榛名富士、榛名湖、赤城山、浅間山。
天気にも恵まれ、美しい景色を望み、おいしいものを食べて。
仕事仲間との旅でしたが、仕事から離れ、リラックスできた休日でした。
旅の醍醐味はやはり!おいしい食事、名物、です。
旅館のお料理も最高で、初めて食べた鴨しゃぶはやわらかくていい味でした。
鴨肉はなんとなく敬遠していたのですが。。。おいしい!
食わず嫌いはダメだなと改めて思いました。
係りの仲居さんはちょっとすっとぼけたおばちゃん(おばあちゃん)で、
鴨肉のことも「○○牛」と言い、
「これ牛っぽくないよねえ。鴨っぽい」とみんなで首をかしげていると、
「ん?ああ鴨かな。うん。鴨だねえ」と言う。
また、茶碗蒸しがふつうより色が濃いので尋ねると
「かぼちゃの茶碗蒸し」と答えるが
食べてもかぼちゃの味はせず、よくよく上にかかっている黄色いものを
味わうと、卵の味。。。卵の黄身がかかっていたので
かぼちゃ色に見えたようでした。
そして「さいごにお吸い物がくるからね」
と言ったけど、きたのは水沢うどん。。。
そのほかいろいろある料理の説明もこちらが聞くまでなく、
答えも怪しいものでした(笑)
ある意味おもしろくて印象に残りましたが。
よく晴れていたので思ったより寒くはなかったけど、
山を登る(ロープウェイで)とやはり風がものすごく冷たく
もっていたストールをマチコ巻きして寒さをしのぐ。
榛名湖は氷が張って、ワカサギ釣りを楽しむ人でいっぱい。
榛名富士から雪にこっぽりと覆われて真っ白な浅間山を眺め、
7年ほど前にいった鬼押出しのゴツゴツした岩を思い出す。
あの頃と今と、どこか私は変わったのだろうか。
7年という年月は長く感じるけど、あの頃と比べて
私は成長しているのかな、と思ってしまう。
山の上から眺める壮大な景色はいろいろなことを思い出させる。
そしてこれからのことを思う。
さぁて、30代の私はどんな人生を・・・。