食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

#白神山地への旅 vol.2

2008-09-23 | Travel

                               【写真:白神山地ブナの散策林】

 

2008年9月21日、日曜日。

2日目。
6:30am起床。
起きて、温泉に入り、7時朝食。
お味噌汁の具が昨晩の山菜汁にも入っていた平茸のようなきのこ。
「これおいしいよね」とKちゃんと話していると、
シモダシというのだと、おばちゃんが教えてくれた。
今回のお料理は、山の幸に海の幸、とても充実しています。


さて、8時に宿を出発し、白神山地ビジターセンターに行ったのだけど・・・
開館は9時。
待つのも時間がもったいなく、そのまま暗門の滝の入り口である
ANMON(なんとか)に向かう。
くねくねカーブの連続の山道・・・・。運転苦手な私にはきつかった。
ちょうど暗門祭が始まる9時くらいに到着したので、
賑わい始めたところでした。
そこで係りのおじさんにコースのレクチャーを受ける。
暗門の滝に行くのに、世界遺産のブナの原生林を散策するコースを
往路とし、滝からの帰りは楽な道を帰ってくるのがいいとのこと。

暗門大橋(そんな大きい橋ではない)を渡り、おじさんの言うように
散策林の方へ。
私たちと同じころ、ツアー客も入林していましたが、
添乗員さんに、「30分で戻ってきてください」と言われていました。
2、3時間くらいとおじさんが言っていたので、30分じゃ短いよねえ、
とKちゃんと顔を見合わせ、ほとんどの人が滝への道へ進む中、
私たちは、散策林へ入っていきました。
おかげで、ずっと私たち2人だけで散策を楽しむことができた。
アップダウンはあったものの、多少息切れしながらなんとか進む。
雨にも降られたけど、ブナたちが守ってくれました。
静かな中、蛙たちに出会いながら、素晴らしいブナの木々。
言葉に表すことができないくらい、清々しい気持ち。

散策林を抜け、滝へ向かう。
残念ながら、第3の滝までしか行きませんでしたが(その後第2、第1と続く)
満足でした。
帰りはブナの散策林とはまったく違って、平坦で楽な道で、
往復これでは物足りないな、という感じでした。

ANMON(なんとか)まで戻り、その後車で未舗装の砂利道を行くこと20分。
津軽峠にある、マザーツリー(ブナの巨木)を拝み、またANMONを経由し、
一旦宿に帰りました。

その後、今度は青森市街地へ向かう。
三内丸山遺跡、という縄文時代の竪穴式住居や高床式倉庫を
復元したものが見られる場所を目指す。
途中、なみおか、という道の駅に寄り、
昨日と同様、遅すぎるランチを食べる。
私が選んだのは、大きなホタテを焼いたホタテ定食。感動の味でした。
Kちゃんが食べたネギトロ丼も、ネギトロが惜しみなく乗っていて
安くておいしく大満足。
その道の駅はとても大きくて賑わっていて、いろいろ見たかったけど
時間もおしていた(今回はそんなのばっかり)ので、
目的地へ向かってすぐ車を走らせた。

ガイドブックをお互い持っていたのだけど、
「食べたい」「行きたい」「気になる」というところが、
けっこうかぶっていて、その三内丸山遺跡もそうでした。
そこで売っている黄色い和栗ソフト(その名もソフト栗夢)を食べるのも
目的だったけど、遺跡を堪能しすぎて、買おうとしたときには
・・・・店が閉まっていました(涙)

二人ともテンションが下がった瞬間でしたが、
その後、気を取り直して、青森駅近くのアスパムという物産館へ。

そこでおみやげを買ったりして、代わりといってはなんだけど
ほたてソフトクリームを食べました。
ホタテの味というか、塩味でしたけど^^しょっぱおいしかったよ。

まったりしていて、
宿の夕食の時間に遅れそう、と、急いで戻る羽目に。

なんとか間に合い、昨日とはまた違うおいしい料理に舌鼓を打ち、
温泉入って、22時半消灯。
お布団に入って、2日目もあっという間に眠りに落ちました。

 


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