たくさんの ちっちゃな しあわせ

やすやすやっさんの何気ない日常

IgA腎症の治療-入院25日目

2014年11月07日 20時15分35秒 | 日記
今日は朝3時前に目が覚めた。昨日の晩は暑かったし、隣の人の点滴のアラームが鳴ったりと静かでなかった。なんだか目がさえてしまったのでラジオを聴いたりしていた。エアコンは昨日の消灯時間前に自動的に切れたようだ。夜中はエアコンから風は出ていない。あとからわかったが、この時期はエアコンを入れても送風とのこと。冷風でも温風でもないらしい。部屋の空気循環にはいいかもしれない。僕は窓側なので、掃除係の人が来たら少し開けたり、シャワーから戻ってきたら少し開けたりしている。
4時過ぎには眠くなってきたので、ウトウトした。結局6時過ぎに起床し、洗面をしてから屋上でラジオ体操をした。その後部屋に戻り腹筋をした。今日はしんどくなかった。
8:00朝食。デザートはリンゴだった。ゆで卵は週末かも。


9時半前、看護師さんが来て体温、血圧の測定をした。そのあと点滴を行った。今日も250mlだ。11時半頃に点滴を終了し、昼からシャワーに入るためのラップまきをしてもらった。今日は14:30から栄養指導があるので、早目にシャワーに入ることにしている。


12:15に昼食を食べた。そのあと13時頃にシャワーに入った。


14時過ぎに看護師さんが来て、少し早いが血糖値測定を行った。182mg/dLだった。その後、2階の栄養指導室に案内されて、栄養士さんから腎臓病のための栄養摂取についての説明があった。これは正直大変だと思った。注意点は3点ある。
 (1)タンパク質は制限すること。
 (2)塩分は控えめにすること。
 (3)タンパク質を制限すると必要なカロリー(エネルギー)が不足するので、必要なカロリー(エネルギー)は別途取得すること。
これを実現するには、主食(ごはん)やメイン料理(肉、魚)に含まれるタンパク質量を把握する必要がある。また、必要なエネルギーはタンパク質をほとんど含まない油や砂糖等で補うが、塩分やコレステロールを控えることも考慮する必要があるので、「たんぱく調整」の製品等で補うことも考える。
普通の人はタンパク質量は70~80g/一日あたり らしい。僕の場合は、50g/一日あたり となっている。必要なカロリーは僕の場合1800kcalだ。タンパク質量は3gを1単位としてみるらしい。よって、僕の場合は一日当たり17単位程度になる。
ごはんは茶碗一杯で1単位ある。肉や魚は切り身の半分で2単位とのこと。これらタンパク質の量を知るために、「腎臓病の食品交換表」という本を紹介してもらった。食べられない物(これは食べちゃいけないという物)はなく、塩分を控えめに、タンパク質を取り過ぎず、必要なカロリー量を摂取すること、を注意することになる。
飲み会などには参加できるが、食事の量を自分で気にしなければならない。朝、昼を少なくして、飲み会に参加という感じか。しかし、それでも必要以上にタンパク質を摂取することになってしまうだろう。あー、これから大変だ・・・。家族にも影響するなあ。外食の機会も減ってしまう・・・。


18時に夕食。栄養指導で見せてもらったお茶碗よりご飯の量が多く感じる。おかずが少ないからごはんで調整しているのだろう。


19時過ぎに夜勤の看護師さんが来て、体温と血圧を測定した。体温は36.7度だった。先日実施した尿検査、採血の結果を腎臓内科の先生からまだ聞いていないと言ったら、その場で先生に電話してくれて、順調とのことだった。明日土曜日だが、腎臓内科の先生が直接結果を持ってきてくれるとのことだった。その時退院の日程も話題になると思う。