たくさんの ちっちゃな しあわせ

やすやすやっさんの何気ない日常

カーナビの地点登録を比較的楽にするには。(その4)

2020年12月27日 20時30分00秒 | ノウハウ
セレナの純正カーナビ(MM520D-L)に、地点登録を比較的楽にする方法のその4である。
比較的楽に登録する方法の流れは次の通り。
(1)登録したい地点データをGoogle Mapへ登録する。
(2)Google MapからNaviConへ取り込む。
(3)NaviConからカーナビへ転送、地点登録する。(1地点ずつとなるが楽にできる)
(4)カーナビにて、登録地点への接近方向、接近距離、接近時の音声を個別設定する。(←必要時)

その4として、(4)について。
【(4)カーナビにて、登録地点への接近方向、接近キョリ、接近時の音声を個別設定する。】
カーナビの画面上での操作になる。
ここでは(3)でカーナビに登録した地点を整理する。作業時間は、20地点で約15分くらいだったかな。

①カーナビのメニュー→情報・設定→ナビ設定→登録地編集とタッチしていく。
写真1:カーナビの画面

②リストから編集する登録地点を選ぶ(メインフォルダに入っている)
写真2:カーナビの画面

③編集項目のボタンをタッチして編集する。
 フォルダ:例えば「よく使う」「オービス有料道路」「オービス一般道路」など(フォルダは先に作っておく)
 マーク:デフォルトのピンマークでもよいが好きな図柄に変えられる。
 アラーム:デフォルトはOFFだが、登録地点が近づいた時のアラーム音を設定する。例えばアラーム3だと「スピードに注意してください」
 →アラームをタッチすると、案内距離も選べる。これは登録地点までの距離だ。有料道路で300mか500m、一般道路で100mかな。
  進入角度をタッチして、特定の方向から登録地点に近づいた時のみアラームが鳴るように設定できる。地図上で進行方向の向きを設定する。
写真3:カーナビの画面

④戻るをタップして②に戻り、次の編集したい登録地点を選ぶ。

⑤②~④を繰り返して整理する。

この方法で、オービスデータをカーナビに地点登録しておくとカーナビが教えてくれるので便利なのだ。
スマホのオービスマップのアプリがあるのだからそれ使えば、と思うかもしれないが、アプリ起動し忘れたら意味ないしなぁ。
オービスデータはPanasonic製カーナビ ゴリラ用のオービスデータをネットで見つけたので、それを使用することにした。

上記方法では、緯度、経度(またはマップコード)の入力や文字入力をしなくて良い分、時短できると思う。
でも、もっと楽に登録地点の移行ができる方法があればいいのになあ。


カーナビの地点登録を比較的楽にするには。(その3)

2020年12月27日 20時16分17秒 | ノウハウ
セレナの純正カーナビ(MM520D-L)に、地点登録を比較的楽にする方法(手順)のその3である。
比較的楽に登録する方法の流れは次の通り。
(1)登録したい地点データをGoogle Mapへ登録する。
(2)Google MapからNaviConへ取り込む。
(3)NaviConからカーナビへ転送、地点登録する。(1地点ずつとなるが楽にできる)
(4)カーナビにて、登録地点への接近方向、接近距離、接近時の音声を個別設定する。(←必要時)

その3として、(3)について。
【(3)NaviConからカーナビへ転送、地点登録する。(1地点ずつとなるが楽にできる)】
スマホアプリNaviConにデータを取り込んだら、カーナビで転送する。
カーナビに転送するには、送信予約しておき、1地点ずつとなるが、カーナビで送信、カーナビで登録を繰り返す。

時間短縮する方法として、カーナビでの登録は一時的な登録までとし、まずは必要なデータをNaviConからカーナビへ転送する。
カーナビへの登録は(4)であとでまとめてする方が時間短縮できる。

登録したい地点数が多いので、20個/日として毎日実施するようにした。平日仕事から帰ってきて実施できる。20個(20地点)だと約15分程度(カーナビへ送信から(4)の作業終了までだと約30分だったと思う。)

手順
①NaviConからセレナへ転送する前に、NaviConでカーナビで転送した地点を送信予約にいれておく。複数地点の転送が不可らしい(正しくは5地点はできるらしいが、5地点をとおるルートとなる)。1地点ずつの転送の方がやりやすいと思う。
送信予約は、NaviConで地点を選択して表示する→送信予約をタップ→目的地送信予約で「次回乗車時」でOKをタップ→目的地送信予約一覧に入る。
これを繰り返す。たとえば20地点分。

写真1:NaviConの送信予約画面

写真2:NaviConの送信予約一覧

②セレナに乗り込み、カーナビの電源ON(エンジンかけるか、ACCをONにする)すると、NaviConと接続する。(あらかじめカーナビとスマホ(NaviCon)をBluetooth接続しておく必要あり)

③スマホのNaviConで送信予約一覧を開き(車のマークをタップして、送信予約一覧を選択する)、送信したい地点を選択し、カーナビへ送信する。(カーナビへ転送される。)
写真3:NaviConからカーナビへ送信する


④カーナビでは目的地として送信される。(有料道路上でよいかとか聞かれることもある。)
写真4:カーナビの画面

カーナビのメニュー → 履歴表示 → 今送信した地点を選択 → 表示された画面で地点登録を押下する。(あとで整理するのでこのままでよい。)
写真5:まずはカーナビに地点登録する

⑤上記③にもどり次の送信したい地点について、同様に行い、④を行う。
 →以下繰り返す。

⑥送信予約一覧のすべてを行うと、とりあえず、カーナビへ登録したい地点を転送できた。
あとはカーナビ上で登録した地点を整理する。

(4)は別途示す。


カーナビの地点登録を比較的楽にするには。(その2)

2020年12月27日 20時08分08秒 | ノウハウ
セレナの純正カーナビ(MM520D-L)に、地点登録を比較的楽にする方法(手順)のその2である。
比較的楽に登録する方法の流れは次の通り。
(1)登録したい地点データをGoogle Mapへ登録する。
(2)Google MapからNaviConへ取り込む。
(3)NaviConからカーナビへ転送、地点登録する。(1地点ずつとなるが楽にできる)
(4)カーナビにて、登録地点への接近方向、接近距離、接近時の音声を個別設定する。(←必要時)

その2として、(2)について。
【(2)Google MapからNaviConへ取り込む。】
Google Mapで表示できたら、スマホアプリNaviCon(https://navicon.com/user/support/index.php)へそのデータを取り込む。

手順
①スマホでGoogleMap(https://www.google.co.jp/maps)を開く。下のいろいろなメニューの「保存済み」→「マップ」でマイプレイスで作成したマップを選択する。
写真1:スマホのGoogle Map画面

②地点をクリック→共有→NaviConを選ぶ。
写真2:スマホのNaviCon画面

③スマホでNaviConを起動→ピン止めされた地点を選ぶ→お気に入り追加→お気に入りフォルダ名(たとえばオービス)を選びお気に入りのフォルダに登録する。
写真3:スマホのNaviCon画面

④以下、地点登録分これを繰り返す。少し時間がかかるがカーナビ画面で直接地点登録するよしましだと思う。家の中でできるし。
写真4:スマホのNaviCon画面(お気に入りフォルダへ登録)

⑤NaviConに登録できたら、念のため確認しておくとよい。NaviConのハートマーク→お気に入りのフォルダ名→地点をタップ→地図を表示で地図が表示される。ここで左上のマークをタップしてメニューからGoogle StreetViewをタップすると、地点のストリートビューが見られるので、確認できる。
たまに地点がずれていることもあるので、その場合は、次のようにして微修正する。
NaviConの編集 → 修正 → 地図上で地点を修正して「ここにする」→完了 
写真5:NaviConで位置の微修正

(3)、(4)は別途示す。

カーナビの地点登録を比較的楽にするには。(その1)

2020年12月27日 20時00分00秒 | ノウハウ
セレナの純正カーナビはMM520D-Lである。Panasonic製だ。
カーナビの機能のひとつに、地点登録がある。お気に入りの地点を登録しておき、すぐにその地点を表示させたり、
その付近に近づいたら音で知らせてくれたりする。

以前の車(トヨタ・ノア)にもカーナビがついており、いくつか地点登録していた。
車を買い替えると、このような情報も引き継ぎたいと思っていた。
新しいカーナビは地点登録が900地点も登録できる。(ノアは400地点だった。)
いろいろな地点を登録しておくと便利だからなあ。

さて、データを移そうと調べてみると、なんと新しいカーナビは地点登録の一括登録ができないとのこと!
登録(インポート)もできなければ、取り出し(エクスポートやバックアップ)もできない。
ノアはSDカードを使ってできたのに・・・
最近のカーナビはスマホにおされ気味なのか、10年以上前から退化してるじゃないか!
900地点も登録できるのに。(カーナビ開発時の品質テストなどで実際に900地点登録の確認はどうやっているのかな。)
ディーラーに聞いたり裏ワザがないかとかいろいろ調べたが、手入力しかないという。
カーナビで文字入力とかどれだけ時間がかかることか!(働き方改革に反しているんだよなあ・・・。)

そこで、いろいろ調べる中で、次のような方法で比較的楽に登録地点の移行ができる。
カーナビで文字入力しない分、だいぶましだと思う。忘れないように、記録しておこう。
なお、カーナビから登録地点情報の取り出しができないので、登録したデータは、次の時のためにとっておくことにする(常にスマホアプリから登録するようにすればよい)。

【概要】
必要なものはパソコン(Excelなどの表計算ソフト)とGoogle Map(https://www.google.co.jp/maps)とスマホアプリNaviCon(https://navicon.com/user/support/index.php)である。
カーナビMM520D-LはNaviCon(ナビコン)とはつながるのだ。
また、登録したい地点のリストを印刷しておくとよい。地点が多いときどこまで登録したかをチェックできる。

比較的楽に登録する方法の流れは次の通り。
(1)登録したい地点データをGoogle Mapへ登録する。
(2)Google MapからNaviConへ取り込む。
(3)NaviConからカーナビへ転送、地点登録する。(1地点ずつとなるが楽にできる)
(4)カーナビにて、登録地点への接近方向、接近キョリ、接近時の音声を個別設定する。(←必要時)

それぞれの方法について、手順示す。
まず、その1として、(1)について。
【(1)登録したい地点データをGoogle Mapへ登録する。】
カーナビは日本測地系だが、Google Mapは世界測地系なので、変換が必要である。(変換してくれるwebサイトあり)
また、緯度、経度の表示がカーナビは度分秒だが、Google Mapは十進数なので、その変換も必要。(Excelで計算)

手順
①登録したい地点のデータ準備(ノアからのデータをエクスポート)
・SDカードへcsv形式でデータを取り出す。地点名、緯度、経度があればよい。
・日本測地系の度分秒なので、世界測地系の度分秒にデータ変換する。(Web版 TKY2JGD Ver.1.3.80 https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/tky2jgd/main.html を利用する。)
→ファイル一括変換(処理)も可能。
 一括計算のタグ→変換方向:日本測地系 → 世界測地系、入力・出力形式:緯度・経度 → 緯度・経度 として、入力ファイルの選択 で、csvファイルを選択する。
 ファイルの一括変換するためには、ファイルの指定あり。またフォルダも日本語不可なので、ダウンロードフォルダを使用するとよい。ファイル名は、latlon.inとするのがよい。
 https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/tky2jgd/help/infile.htm の入力ファイル例を参考に、緯度、経度をcsvファイルからコピー&ペーストしてファイルを作るのがよい。

②世界測地系の緯度、経度を度分秒→十進度単位に変換(Excelで計算。ミリ秒も気にせず秒として計算する。)

③Googleマップのマイプレイスにインポートするためのcsvファイルを作成する。
 ・項目は、No、地点名、住所(付近)、メモ、経度、緯度、高度とする。経度、緯度、高度(高度=0)の順に注意。
 ★Noは順番だが、0(ゼロ)からとする。(ゼロオリジン)
 ★地点名は、番号を付けておく方がよい。わかりやすくなるし、どこまでカーナビにいれたかとか把握しやすくなると思う。
 ★なぜか経度(けいど)、緯度(いど)の順。緯度と経度を間違えないように注意する。
 ★文字コードはUTF-8とすること。
 ★最後の改行コードは文字の最後とする。(最後は改行しない)→改行すると、そこがGoogle Map上で変なところに登録される。
写真1:エクセル画面
 
④Googleマップのマイプレイスにインポートするために、csv→kmlファイルにする(どちらもテキストファイルだけど)
 Googleマップ KML/CSV相互変換(https://tool.stabucky.com/gmap_kml2csv.htm)を利用する。

⑤Googleマップのマイプレイスで、「地図を作成」でkmlファイルをインポートする。

⑥Googleマップ上に表示される。

(2)、(3)、(4)は別途示す。