LINEのバージョンが古くて起動できないときのLINEのバージョンアップ方法

使用しているAndroidのスマホでLINEを起動しようとしたら、バージョンアップせよ、とのメッセージが出て起動できない。

写真１：LINEが起動できない

Google PlayでLINEのバージョンアップをしようとしたら、使っているAndroidには対応していないと出て、LINEのバージョンアップができない。

写真２：Google PlayではOSが対応していないといわれる

これを対処するには、AndroidのバージョンをあげてからLINEのバージョンアップしろ、ということみたいだ。
うーん、使用しているスマホはAndroidのバージョンが4.2で、バージョンアップは不可だ。

調べると、Android 4.2でもLINEのバージョンが8.11.0であれば起動できて使用可能であるということがわかった。
しかし、そのLINEのバージョンはもうGoogle Playにはない。
ちなみに、上記のスマホはauのXperia UL SOL22というモデルだ。スタンプをいくつかゲットしており活かしておきたいのだ。
どうすればよいか。

たまたまAndroid ver4.2を使用してLINEが使えている別のスマホ（arrows F-06E）があったので、そこから使用しているLINEのインストーラ(apkファイル)をコピーして持ってきて、インストールすればよいのではないか、と思いついた。

LINEのインストーラ(apkファイル)は、clean masterというメモリークリーナーアプリで、アプリマネージャーというところでLINEアプリを保存すると、インストーラファイル(apkファイル)が保存できるのだ。

こうして保存したLINE 8.11.0をファイルマネージャーアプリを使用して、Xperia UL SOL22に保存する。

写真３：Xperia UL SOL22にコピーした。（ファイル名はわかりやすいようにリネームした。）

ファイルマネージャーにて、このline_8_11_0.apkファイルをタップしてインストールする。

写真４：インストール画面

「インストール」をタップしてインストールを開始する。

写真５：インストール中

しばらくするとインストール完了する。

写真６：インストール完了

「完了」をタップし、あらためてLINEを起動すると、アップデートを開始する。
（ホワイトの着せ替えもアップデートする。）

写真７：アップデート中

アップデートが完了したら、通常どおり使用可能となった！よかった。

写真８：LINEのバージョン確認で8.11.0となっている。

LINEからのお知らせをあらためて確認すると、Android ver4.4未満はサポート終了となったようだ。
LINEアカウントを削除しなければ引き続き使用可能ということなので、注意して使用しよう。

写真９：LINEからのお知らせ

というか、Androidの新しいverを使用して、そっちに移そうと思う。


今回はたまたま同じAndroid4.2でLINEを使用していたので、そこからapkファイルを取り出せたが、そうでない場合はどうしたらよいかというと、「LINE 8.11.0　ダウンロード」で検索したら、uptodownというAndroid向けアプリのダウンロードサイトがあり、そこからダウンロード可能であることがわかった。古いverのファイルもあるので助かる。

Androidだとこういうことができるんだなあ。

スマホ Xperia Z4 のバッテリー交換

2019年11月末頃、使用していたスマホ(Xperia Z4(au-SOV31))のバッテリーがへたってきてすぐに電源が落ちる、と親戚がスマホを機種変更した。
Xperiaはもう使用しないというので、もらった。おサイフケータイがついているし、Android ver5なので十分に使えるのだ。
（僕が使用しているAndroidは ver4.2なのでそろそろアプリが対応しなくなるのでやばいかも、と思っている。）

写真１：Xperia Z4

ただし、スマホを充電してもすぐに落ちるというので、バッテリーを交換するしかないと思ったが、auショップではこの機種はもう古くてバッテリー交換はしていないとのこと。ネットで調べたら、バッテリー交換方法の動画が出ていた。→Youtube動画
また、amazonでバッテリーも交換用の治具付きで安く購入できるのだ。
（「Xperia Z4用 交換用バッテリー」で検索するといろいろ出てくる。）

さっそく、購入し、バッテリー交換を実施したので、そのことを記録しておこう。

まず、ドライヤーであたためて接着剤をやわらかくしてからこじ開けることになる。
バッテリー本体がスマホの裏ふたと接着剤でくっついているのを取る必要があり、その作業に苦労した。
カッターナイフのようなもので、スマホの裏ふたとバッテリーの間の接着材をひきはがす感じだ。

写真２：スマホの裏ふたをあけたところ

スマホの裏ふたがはずせたら50％完了といってもよいと思う。
べローンとしているひものようなものがついているが、用途がわからず、気にしないでよいかも。
バッテリー交換後も使用しないので。

さて、次は、バッテリーをはずす作業だ。これもスマホ本体とバッテリーの間に接着剤がついているので、
カッターナイフのようなもので、引きはがす感じだ。
これが結構時間がかかった。

写真３：バッテリーが外れそうではずれない

バッテリーが外れたら80％完了だ。
写真４：ようやくバッテリーがはずれた

そのあとは、スマホ本体に接着剤がついているので、それをきれいにはがす。
手ではがせばよい。

写真５：新しいバッテリーとスマホ本体

新しいバッテリーをスマホへ装着する。このときは接着剤は不要である。
次回バッテリー交換するときに苦労したくないし、スマホの裏ふたで押さえられるから、バッテリーがはずれることもない。

バッテリーとスマホ本体の接続だが、バッテリーにコネクタがあり、これをスマホ本体のコネクタと接続する。
コネクタ接続してからバッテリー本体をスマホ本体に装着する方がよいらしい。
バッテリーのコネクタからバッテリー本体へつながるケーブルがぎりぎりの長さになっているからだ。
（ケーブル長が足りればバッテリー本体をスマホに装着してから、バッテリーのコネクタを接続することもできるかもしれないが。）
とにかくバッテリー本体とスマホはコネクタ接続されるので、それをつながないとスマホに電源が供給されないことになる。

写真６：バッテリーを装着。コネクタ接続完了

さて、あとはスマホの裏ふたを閉めればよい。ここでスマホの裏ふたのふちにテープが残っているので、まずはそれをきれいにはがす。
写真７：スマホの裏ふたに接着テープがくっついている

そのあと、水色のフィルムを裏ふたにあわせて貼り、水色フィルムだけはがすと接着テープだけ裏ふたに残って、スマホ本体に裏ふたをつけると接着される。

写真８：スマホの裏ふたに接着テープをはる前

写真９：スマホの裏ふたに接着テープをはっているところ。水色のフィルムをはがせば、接着テープが残る

ここまでくれば95％完了。あとはスマホの裏ふたを閉めればテープがくっつき完了である。

写真１０：裏ふたを閉じて完了

スマホの裏ふたをはずすところと、バッテリーをはずすところで時間を要したが、作業時間としては約1時間だった。
次回は、接着剤がない分、もっと早くできるだろう。
次回ってあるのかな。