3日夜のNHKスペシャルは、少々ショックでした。
中国での生産による日本産業界の空洞化がどんどん進んでいます。
でもこれは製造業の話、だけではないんです。複雑です。
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◆アウトソーシング
日本の製造業は、中国での生産にどんどんシフトしています。
日本の1/5~1/10と言われる中国の安い賃金を考えれば、”中国へ、中国へ”という流れは抑えることはできないでしょう。
でもこれって、製造ラインの話だと思っていました。
3日のNHKスペシャル「人事も経理も中国へ」は、通信販売会社のトップ企業ニッセンの総務業務を中国へアウトソーシング(OS)する話でした。
総務を中国でやる。この感覚が理解できませんでした。
ついにそんな時代になったのですね。
◆人事・経理のOS
人事業務や経理業務をOSする会社は増えています。
どの会社も、利益を生む部門に人的資源を集中し、コストセンタの人事や経理業務はOSする。それによって人件費を減らす・・・。
でもOS先は、日本の企業というのが私の常識でした。
ニッセンは、中国の企業にOSしようとしていました。しかも総務業務です! 総務と言えば、マニュアル化しにくい”暗黙知”の世界。これをOSする発想が驚きです。
番組では、”何をOSするか?”の宿題を、実現すれば自分の仕事がなくなってしまう当の総務の社員に突きつけていました。
『中国にOSできる業務はほとんどない』。
これが総務の社員の答。
でもやっちゃうんです。
まずはリース満了車両の更改業務。
リース満了の時期が来れば、各支店に”継続か解約か”を照会し、その回答にそってリース会社と交渉します。
中国人がこの業務を立派にやっていました。
日本語で日本の自動車ディーラーと電話で交渉する。
『あと3万円、やすくなりませんか?』。
価格交渉も見事にやっていました。
いやー、驚きです。
日本のホワイトカラーの業務も中国でできてしまう。
番組では、日本の企業から依頼されたチラシ(もちろん日本語)を、中国の方がデザインしていました。
こんな仕事までやっちゃうんです!
どうします?
日本と中国の関係は、ここまで来ちゃいましたよ。
日本のホワイトカラー、頑張ろう!
追伸
先日、はがき印刷をネットで注文しました。
1週間後納品。
送り主の住所を見ると、何とべルギーでした!
■■■最後までお読みくださってありがとうございます!■■■
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でもこれは製造業の話、だけではないんです。複雑です。
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日本の製造業は、中国での生産にどんどんシフトしています。
日本の1/5~1/10と言われる中国の安い賃金を考えれば、”中国へ、中国へ”という流れは抑えることはできないでしょう。
でもこれって、製造ラインの話だと思っていました。
3日のNHKスペシャル「人事も経理も中国へ」は、通信販売会社のトップ企業ニッセンの総務業務を中国へアウトソーシング(OS)する話でした。
総務を中国でやる。この感覚が理解できませんでした。
ついにそんな時代になったのですね。
◆人事・経理のOS
人事業務や経理業務をOSする会社は増えています。
どの会社も、利益を生む部門に人的資源を集中し、コストセンタの人事や経理業務はOSする。それによって人件費を減らす・・・。
でもOS先は、日本の企業というのが私の常識でした。
ニッセンは、中国の企業にOSしようとしていました。しかも総務業務です! 総務と言えば、マニュアル化しにくい”暗黙知”の世界。これをOSする発想が驚きです。
番組では、”何をOSするか?”の宿題を、実現すれば自分の仕事がなくなってしまう当の総務の社員に突きつけていました。
『中国にOSできる業務はほとんどない』。
これが総務の社員の答。
でもやっちゃうんです。
まずはリース満了車両の更改業務。
リース満了の時期が来れば、各支店に”継続か解約か”を照会し、その回答にそってリース会社と交渉します。
中国人がこの業務を立派にやっていました。
日本語で日本の自動車ディーラーと電話で交渉する。
『あと3万円、やすくなりませんか?』。
価格交渉も見事にやっていました。
いやー、驚きです。
日本のホワイトカラーの業務も中国でできてしまう。
番組では、日本の企業から依頼されたチラシ(もちろん日本語)を、中国の方がデザインしていました。
こんな仕事までやっちゃうんです!
どうします?
日本と中国の関係は、ここまで来ちゃいましたよ。
日本のホワイトカラー、頑張ろう!
追伸
先日、はがき印刷をネットで注文しました。
1週間後納品。
送り主の住所を見ると、何とべルギーでした!
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経理のアウトソーシングは当たり前になっているのかもしれま
せんが、ある大手会計事務所は記帳代行の作業を中国に処
理センターを作ってやっています。
低価格、高品質の商品を提供できる、かなりすぐれた仕組み
ができているようです。
コスト優先、空洞化を危惧する一方、時代の潮流として積極的に取り組むべきか?との考えも湧き、悩んでしまいます。
僕は経理をやってます。
お金を生まない経理にはOSの陰が常に有り、危機感を持っていました。
一時お金を生む仕事がしたくて、システム開発をやった事もあるくらいです。
今までは上場会社での経理経験が無かったのですが、スキルアップを図るため転職し、一から勉強しなおして今では決算短信・有価証券報告書作成の実務を任せられるようになりました。
理解されにくい仕事ですが、前向きに、常に危機感を持って仕事に取り組んでいます。
海外へのOS・・・
先人が築き上げてきた技術を無償放出
国内の技術伝承問題
離職率の増加
日本の将来が心配です。
すでに日本企業でもそういった事例が数年前からあるようですが、キーとなるのはやはり現地スタッフの教育係をどうするかということのようです。
経理や人事・給与が海外で行われるというのは、少し複雑ですよね。
私は健食を扱っているのですが、最近の中国の食品問題の過熱化で、逆に純国産の健食は売りやすくなってきているという有難い状態になってます。でも、本当に数年前までは、健食の世界も中国産が多かったです。とにかく安いんです!
話しは変わって、私はDELLを使ってるのですが、CSに電話すると中国人が対応するんですよ。始めはビックリしたんですが、なにやら中国にCSの部署があるようです。通信費を差し引いても安いんでしょうね。
ん~、にっぽん頑張れ!
先日、ある精密会社の社長さんと、日本の技術が海外に流れるのは、自分で自分の首を絞めているみたいって話をしたところです。
その事務職まで海外に流れてしまっては、まるで日本の会社じゃないみたいですね。
日本の経済はどうなっちゃうんでしょうか?素人ながら不安です。
汗と知恵で頑張るしかありませんね!
数字を分析し、活かす経理マン。
たかさん、そんな立派な経理マンでいてくださいね!
驚きました。
ポレポレとうさん、ひょっとして将来、中国に行くことがあるのでしょうか??
PCの会社は、海外にコールセンターを構えているとところが多いようですね。たしかIBMもそうかな?
日本企業は、やっぱ、国内で頑張ってもらいたいな~。
自分で自分の首をしめていますよね。
日本の将来が、本当に心配になりました。