元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

いや~、とっても感動しました -涙の数だけ大きくなれる!-

2008年11月23日 | 木下晴弘
「決して電車の中で読まないでください。心を揺さぶる10の物語」とありました。これ本当ですよ。私は、昼休みに会社で読んでいて、目頭が熱くなりました。危ういところでした・・・。
感動しました。
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涙の数だけ大きくなれる!
木下 晴弘
フォレスト出版

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◆”日本でいちばん大切にしたい会社”以来

6月に”日本でいちばん大切にしたい会社”を読み、感動した旨を書きました
この”涙の数だけ大きくなれる!”は、それ以来の感動です。

著者は、子供たちを本気にさせて、多くを難関校に合格させる塾の講師。
子供も感動すれば、その気になって勉強するんですね。
いまさらながら感心しました。

タイトルは、かなりベタです。
でもここで言う”涙”は、悲しい涙ではありません。
恵まれない境遇でも夢を持ちながら地道に頑張る人たち。
大切なのは、夢に向かって頑張ること。
その過程が大切ですよね。
その頑張る姿が、涙が出るくらい素晴らしいんです。

この本は、涙を誘うほど頑張る人たちの10の話が収録されています。
私はこの本を暗記するつもりで、今、2回目を読んでいます。
2回目も、目頭が熱くなっています。


◆レジうちの女性

感動の物語の一つ、”あるレジ打ちの女性”。
この話は、別の本で簡略したストーリーとして読んでいましたが、今回、改めて読
み、<やっぱりいい話だな~>と感動したしだいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京で就職したものの、仕事が長続きしない女性。
いつしか正社員として雇ってくれるところはなくなり、派遣社員に。
派遣社員になっても、職場で衝突ばかり。長続きしません。
次の仕事はスーパーのレジ打ち。
この仕事にもすぐ飽きが来てしまいます。
そんな時、田舎のお母さんから電話。
『もう帰っておいで』。

荷物をまとめていると、子供の頃の日記が出てきます。
ピアニストを目指していた子供時代。
その日記を読み直し、お母さんに電話をします。
『もう少し、東京で頑張ってみる』。

彼女は、レジ打ちをマスターしようと努力を始めます。
レジ打ちをマスターすると、お客様の顔が見えるようになりました。
<あのおばあちゃんは、いつも安売りの魚を買っている>
<あの女性は、いつも閉店間際に来店する>

レジ打ちに余裕ができた彼女は、お客様に声をかけはじめました。
『今日は鯛の尾頭付きですね。何かいいことがあったんですか?』
『孫が水泳大会で賞をもらったんだよ』
とうれしそうに答えるおばあちゃん。

レジの女性は、次々と声をかけ始めました。
『おばあちゃん、今日のセーター、素敵ね』
『今日はまぐろより、かつおのほうがお買い得ですよ』

ある忙しい日。
『どうぞ空いているレジをお使いください』
と場内放送が流れました。
店長は、行列のお客様に
『どうぞ空いているレジをお使いください』。

5台あるレジのうち、彼女のレジだけ長蛇の列ができていたんです。
『わたしは、あの女性と話がしたいから並んでいるの』
『特売は、他のスーパーでも買える。わたしがこの店に来るのは、あの女性と話したいから。並んでもいいの』。

それを見たレジ打ちの女性は、泣き崩れてしまったのでした・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この話は、下記URLで見ることができますので、ぜひ!
http://www.forestpub.co.jp/namida/

私はこのレジ打ちの女性の話と、ある生徒の高校受験・母の足・腐らないリンゴに感動しました。


感動するから本気になれる。
そう思わざるを得ない素敵な本です。
あなたもぜひ!

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポレポレとうさん)
2008-11-23 17:49:43
またしても素敵な本のご紹介ですね!
私も感動することで心が洗われるような気がします。
これは読まなくちゃいけませんね♪

ポチッ
返信する
Unknown (gonsuke)
2008-11-23 18:03:51
YHさん
このレジ打ちの女性の話を以前Youtubeで見ました。
思わず会社のPCの前で涙がにじみましたね。
いい本ですね。ぽちっ
返信する
Unknown (ビルダーナース)
2008-11-23 22:39:01
良くも悪くも心を揺さぶられることが少なくなりました。
それだけ平和な環境で暮らせるってことなんですよね。
でも人生は経験が全てですから、たまに揺さぶられないと安穏としてしまいます。

この本読んで思い切り泣こうっと。
返信する
Unknown (anon)
2008-11-23 23:00:05
わあ。この本、読んでみたいです。
著者が子供たちを本気にさせて、多くを難関校に合格させる塾の講師。と聞けばなおさらですね。

今日は福岡に滞在ですか?
そこらへんですれ違ってたりしてね^^。
返信する
Unknown (ロンサム)
2008-11-23 23:14:40
いやぁ~
涙もろい私にはかなり反則技な本みたいデスね
返信する
Unknown (通勤ウォーカー)
2008-11-24 00:53:16
これは
絶対に読んでみたいと思います。
返信する
Unknown (ワタナベ)
2008-11-24 01:43:47
今日は朝から外出しますので、
応援だけで失礼しますね~。

本日の応援凸凸^^


・・・うわ!なんだかとっても
ひかれるタイトルです!
あとでまたきますねー!
返信する
おはようございます (タッキー)
2008-11-24 04:28:02
とても良いお話・・・社会のいろんな縮図が納められているように感じました、奥が深いですね。
私も何故か泣いてしまいました。

私もこの女性のような工務店でありたいと思いました。
(長蛇の列が出来るってところじゃなくて、お客さまとのつながりの部分ですよ)
返信する
Unknown (acb)
2008-11-24 09:57:30
 YHさん こんにちは
やっぱり一生懸命になって 自分の仕事を好きになるって大事なことですね
考えている方向 間違っていないって 勇気付けられます。
一生懸命お客様に接したら やっぱり人ほ放ってははおかないのですね。

腐らないリンゴって ・・・ あの 自然の状態で育てたリンゴのことでしょうか 手で虫を取って・・・・
テレビで紹介されたとき その意志の強さにびっくりしたのと 家族の支えに感動したことを思い出だします

ポチッ!
返信する
Unknown (chiro)
2008-11-24 10:38:51
いい話ですね。
涙が出るほど頑張る人には、周りの人もきっと答えてくれますね。
そして、周りを明るくしてくれますね。
読んでみたくなりました。
返信する

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