のんびりした時代でした

先日、高校生の頃から溜め込んでいる「住所録」を見る機会がありました。のんびりした時代でした〜

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■名簿

先日、学生時代の友人から
「A君の誕生日って分からないかな？」
と問合せがありました。

高校生の頃からの住所録を閉じこんでいるファイルを、久々に開きました。
そこには「誕生日」は記されていなかったものの、「プロフィール」「実家住所」など、いろんな情報が記されていました。

小学生の頃から、学年が変われば名簿・住所録が配られていましたね。
学生の頃、奨学金をもらっていましたが
「奨学生名簿」
なんてものもありました。




学生時代の公式・私的な住所録。
就職してからは、職場ごとの住所録。
研修に行けば、研修生の住所録。
PTに参加すれば、PTメンバーの住所録。

そのたびに住所録を作って配布するのが当たり前でした。
それが一変したのは、平成15年に施行された「個人情報保護法」から。
個人情報を悪いことに使う輩が増えたための対策でした。

以来、個人情報を扱うのはヒジョウに神経を使うものになってしまいましたね。
窮屈な時代です。


■窮屈

窮屈といえば、社会人になった頃の会社に比べ、今は余計な（と言っては失礼ですが）窮屈な取り決めが増え、仕事が増えましたね。

個人情報保護もそうですが、ISO・四半期決算・内部統制・株主対策など、今は面倒な仕事が多いです。（汗）
ISOや四半期決算・内部統制などは、欧米主導のビジネスモデルに日本の企業が乗せられている感が強いです。
欧米の人は、ルールを作って、世界を巻き込むのが上手ですよね〜
日本人は、欧米人が作ったルールをきちんと守るのが得意。
なんともね・・・！


今は昔に比べて、
「窮屈な時代になったもんだ」
と、昔の住所録を見ながら思ったYHです。


せめて個人的には、おおらかに行きたいと思っておりま〜す。


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