最後までテロと戦う。感動の映画です

9.11テロから、まもなく５年が経とうとしています。世界貿易センタービルに２機、ペンタゴンに１機激突し、そしてもう１機は、ホワイトハウスを標的にしていました。この映画は、テロと戦う乗客たちの感動のドラマです。

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■映画ユナイテッド　９３

この映画は、ホワイトハウスを標的とする実行犯４人、管制塔、空軍、乗客の４つの視点から描かれています。
まるでドキュメンタリーを見るように、テロリストと乗客の行き詰るやり取り、さらに、混乱する管制塔をカメラは追います。


どうやら彼らは空港に行くつもりはないらしい。


そう悟った乗客たちが、機内で応戦を始めます。
爆弾を体に巻いた一人を取り押さえ、もう一人も捕らえ、乗客はコックピットに迫ります。

ドアを叩き割り、ついに操縦席へ。
操縦かんをテロリストから奪い返そうとする乗客。
必死で抵抗するテロリスト。

そしてついにそのときがやってきます。




墜落。


■機内から家族に感謝する

「助かりそうもない」と感じた乗客たちは、いっせいに家族に電話をかけ始めます。



「いままでありがとう。あなた愛してるわ」
「子供たちのことは頼んだよ。すばらしい人生だったよ」
「机の中に遺言があるの。私がだめだったら、読んで頂戴」




死を覚悟した人間たちの最後の言葉。
それは家族への感謝の言葉でした。


２００１年の「９．１１テロ」からまもなく５年。
考えさせられる映画です・・・。





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