タイトルにひかれて買いました。イギリスの様子が良く分かります。
■底辺にある中学校
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著者の息子は、優秀な子が多いカトリック系小学校から、地域の公立中学校に進学。
そこはパンクあり、LGBTあり、移民あり、人種差別あり、貧困ありの世界。
その中で息子は、びっくりすることに出会いながらも冷静に中学校生活を送る。
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この本は、著者の息子(アイルランド人の父親と日本人の母親)の中学校生活を明るく綴った本です。
日本の均一な中学生とは異なる、個性あふれる子供たち。
移民の子、それを差別的な言葉を浴びせる子、LGBTを親に持つ子、そして貧困。
まさに多様性を絵に描いた世界。
この中でたくましく育つ息子に、思わずエールを送りたくなりました。
興味深い一冊です。
■10万人
この本の中には、「えっ!?」という話がたくさんあります。
10万人。
これは、イギリスで1年間に行方不明になる16歳以下の数。
どこかの未開の地ではなく、イギリスですよ。 日本では考えられない数字です。
こういう数字が通用しているところを見ると、日本より多いコロナり患人員にもかか わらず、マスクなしに大騒ぎするおおらかさが、少し理解できる気がします・・・。
移民が多く、したがってその子も多い。
しかも出身国は欧州だけでなく、アフリカ、中東、アジアなど世界中の国々。
移民の多さは、EU離脱の大きな要因でしたね。
そんなイギリスの現実が、よ〜く分かりました。
■イギリスには
私YHは、イギリスに1日だけ行ったことがあります。
ロンドンに1泊だけ!
夜はローストビーフ、朝食はマックだったような気がします。
いつかゆっくり、ロックを聴きに行きたいです〜
この本、タイトルは知っていましたが、内容は知りませんでした。
外国は、多様性に富んでいるところが多いですね。
それに比べて、日本の均一性が気になります。
こんにちは!
>10万人。これは、イギリスで1年間に行方不明になる16歳以下の数
日本ではありえない数字にビックリです。
私は何回かイギリスに行ったことがありますが、食事がおいしくないのロンドンに宿泊する場合、古いホテルなので狭くて高くでしかも古いたてものなのでエレベーターもないという印象が強いです。
イギリスは島国なので日本と共通する部分もあるかなと思いますが、移民とか多いしね。
ヨーロッパも諸問題抱えてますね。
驚きです。
イメージとは違うのですね。
イギリスやアイルランドって聞くと反応してしまいます
日本と似たような島国なのかと思ったりしてみるんですが、極東の島国と地球の真ん中にある国とでは違いますよね
長女が留学する事になり、俄然興味津々な山猿です、いつまでも親バカは直りませんね・・・あはは