「日本はどういう国だと思いますか?」と質問されたら、どのように答えますか? 学生の答えは・・・。
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◆ 日本はどういう国?
藤原先生が学生たちにこの質問をすると、多くの学生が、
「恥ずかしい国」
「胸を張って語れない歴史をもつ国」
「戦後ようやく民主主義と自由を持つようになった後進国」
と答えるんだそうです。
また「もし戦争が起こったら国のために戦うか?」という質問に対するYesの率は、このような結果に。
・日本人 18%
・韓国人 74%
・中国人 90%
でも日本は、世界に誇れる歴史と文化、国民性を持った国。
それを筆者が、明治以降の歴史をとおして分かりやすく書いてくれています。
読み終わった瞬間、
「そういうことだったのか! 日本って、すごいな。立派だな〜」
と感じると思いますよ。
◆ 誇える歴史
幕末からサンフランシスコ平和条約までの100年間。
米国の壮大な日本侵略の戦略が、特にわかりやすい。
また中国が最近、尖閣列島やフィリピン沖で領土を平然と主張していますが、「中国は、昔からそうであった」というのもよくわかりますよ。
「西暦500〜1500年の間、欧州では文学と呼べるものがいくつありました?」
と筆者は問います。
数えるほどしかないんだそうです。
一方日本では、万葉集、古今和歌集、源氏物語、平家物語・・・など数えることができないくらいです。
しかもエリートが書いたものだけでなく、防人のような一般人も書いている。
幕末、日本を訪れた外国人は、それまで見たアフリカ・アジアの国との差に驚きます。
日本には文化があり、武士がいる。貧しいけれどもココロ豊かた人たちがいる。
しかも清潔で治安が良い。
この本を読むと、タイトルのように「誇り」がモテます。
著者は、藤原正彦さん。
お父さんは新田次郎さん、お母さんは藤原ていさんとは言え、彼は数学者です。
数学者である藤原さんに、こんなに分かりやすく歴史を説明してもらって、文系出身のYHは恐縮至極ですよ・・・。(笑)
良書です。
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![]() | 日本人の誇り (文春新書) |
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藤原先生が学生たちにこの質問をすると、多くの学生が、
「恥ずかしい国」
「胸を張って語れない歴史をもつ国」
「戦後ようやく民主主義と自由を持つようになった後進国」
と答えるんだそうです。
また「もし戦争が起こったら国のために戦うか?」という質問に対するYesの率は、このような結果に。
・日本人 18%
・韓国人 74%
・中国人 90%
でも日本は、世界に誇れる歴史と文化、国民性を持った国。
それを筆者が、明治以降の歴史をとおして分かりやすく書いてくれています。
読み終わった瞬間、
「そういうことだったのか! 日本って、すごいな。立派だな〜」
と感じると思いますよ。
◆ 誇える歴史
幕末からサンフランシスコ平和条約までの100年間。
米国の壮大な日本侵略の戦略が、特にわかりやすい。
また中国が最近、尖閣列島やフィリピン沖で領土を平然と主張していますが、「中国は、昔からそうであった」というのもよくわかりますよ。
「西暦500〜1500年の間、欧州では文学と呼べるものがいくつありました?」
と筆者は問います。
数えるほどしかないんだそうです。
一方日本では、万葉集、古今和歌集、源氏物語、平家物語・・・など数えることができないくらいです。
しかもエリートが書いたものだけでなく、防人のような一般人も書いている。
幕末、日本を訪れた外国人は、それまで見たアフリカ・アジアの国との差に驚きます。
日本には文化があり、武士がいる。貧しいけれどもココロ豊かた人たちがいる。
しかも清潔で治安が良い。
この本を読むと、タイトルのように「誇り」がモテます。
著者は、藤原正彦さん。
お父さんは新田次郎さん、お母さんは藤原ていさんとは言え、彼は数学者です。
数学者である藤原さんに、こんなに分かりやすく歴史を説明してもらって、文系出身のYHは恐縮至極ですよ・・・。(笑)
良書です。
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先日、僕もこの本を読みました。
日本はすばらしい国なのだと、改めて思いました。
日本人に生まれてよかった、と。
そしてまた、教育の大切さも考えさせてくれました。
はい、良書です。
近いうちに僕のブログにもアップしますので、よろしければおいで下さい。
アメリカに占領されてアメリカの策略どおり
自分の国の歴史を誇れない国民になってしまっているんですね。
そういう意味で教育って怖いな・・・とも思います。
会社のことも チャント知れば誇りがもてるのに 知らずに自分の会社を卑下している人
多いって感じます。
ココロ豊かだった頃の日本はさらに好きです。
こういう本を読むことによって、
改めて日本の良さを感じられると良いなと思いました。
ぜひ読んでみます!
ポチッ
18%も日本の良さなんじゃないでしょうか。
戦争の悲惨さをおじいさんやおばあさんから聞いて、自らがそこに行くことに意思表示がされている数字なんだと思います。
自衛隊の人には申し訳ないですが、日本にとって次の戦争は絶対にあってはいけないと思うんです。
こんにちは!
日本の教育はアメリカが計画したような愛国心を持たない国民となってしまました。
でも日本人が本来持っているDNAは何とも出来ません。
もう反対に振り子は反対に振り切った状態打倒思います・・・これから数十年掛かるとは思いますが素晴らしい国になるようにしていきたいですね(*^_^*)
この本読みたいなぁ・・・(^^)
ポチッ!
著名な文学者と作家のご夫婦の息子さんで数学者でいい文章書けるってすごいなぁ~!
外国人と話していると、日本人が好き、という人は人種問わず多いように感じます。
人種差別意識が希薄、誰にでも礼儀正しい、約束を守る、時間を守る、丁寧、清潔、というのを褒めてくれます。
自己主張が激しくないので、誰からも好かれるキャラなのが日本人なのかもしれませんね。
海外に行くと、日本人で良かったと思える場面がけっこうありますよぉ。
文化はもとより、日本人の気質がウケがいいのは、もっとみんな自信を持っていいのではないでしょうか。
感性があって、理性がない。
感想を述べるが、理想を語らない。
現実の内容はあるが、考え (非現実) の内容はない。
事実は受け入れるが、真理は受け入れない。
実学 (技術) は盛んであるが、哲学は難しい。
実社会の修復はあるが、理想社会の建設はない。
現実の世界は信頼するが、非現実の世界は信じない。
現実の内容を再現すれば、それは模倣である。
考え (非現実) の内容を実現 (現実化) すれば、それは創造である。
模倣力はあるが、創造力がない。
「今ある姿」を語るが、「あるべき姿」は語らない。
私語・小言は好むが、公言・宣言は好まない。
歌詠みは多いが、哲学者は少ない。
丸暗記・受け売りの勉強はあるが、考える力・生きる力がない。
学歴はあるが、教養はない。
序列判断はあるが、理性判断はできない。
学歴は序列判断の為にあるが、教養は理性判断の為にある。
学歴社会というのは、序列社会の言い換えにすぎない。
序列順位の低いことが恥と考えられている。サムライ社会のようなものか。
理性がなくても「恥を知れ」(Shame on you!) と叱責を受けることのない恥の文化が存在する。
民の声を代弁する議員は多いが、政治哲学はない。
総論 (目的) には賛成するが、各論 (その手段) には反対する。
理想 (非現実) は、現実に合わないと言って受け付けない。
現実の内容を根拠にして、理想を捨てる。
意見は個人個人で異なる。だが、小異を挙げて、大同を捨てる。
恣意 (私意・我儘・身勝手) が有って、意思がない。
恣意の力 (大和魂) に期待をかけるが、意思の力は認めない。
意思決定は困難を極め、多大な時間を浪費する。
「個人の意見は通らない」と言うが、個人を選出する意味が理解できていない。
意思があれば、手段がある。意思がなければ、手段はない。
この国には、何でもあるが、ただ一つ夢 (希望) がない。
この国には、現実はあるが、非現実がない。
日本語には現実構文の内容だけがある。日本語脳は、片輪走行である。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
そこで、読書家の友人から贈られた『日本人の誇り』に、その解答を探してみました。
例えば(a)と(b)には、第一章(政治もモラルもなぜ崩壊したか)。
曰く、「対中外交はなぜ弱腰か」「劣化する政治家の質」「少子化という歪み」「大人から子供まで低下するモラル」「対症療法に効果なし」「根本的解決こそ美しい」・・・等々。
例えば(c)には、第三章(祖国への誇り)。
曰く、「自国のために戦うか?」「失われた日本人としての誇り」「ナショナリズムよりパトリオティズム」・・・等々。
例えば(d)には、第六章(日米戦争の語られざる本質)。
曰く、「米英が中国を支持した理由」「資源を求める日本」「開戦に日本人は何を思ったか」・・・等々。
そして見つけた結論が、第八章(日本をとり戻すために)。
曰く、「日本が追求した平等な社会」「『個の尊重』より国柄を」「『誇り』を回復するために何が必要か」「苦境を克服してこそ高みに達する」。これに尽きます。著者が示してくれた処方箋を基に(a)~(d)の課題と真剣に向き合うこと。もはや先送りは許されない、と選挙民は誰しも覚悟しなければ。