元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

「大切にしたい会社」。ココロからそう思います。  【日本でいちばん大切にしたい会社3】

2012年01月28日 | お勧め本
帰りのバスの中で読み始めました。やばいです。感動で顔を上げることができません。

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日本でいちばん大切にしたい会社3
あさ出版



◆大切にしたい会社

「1」「2」ともに、日本が誇る素晴らしい会社が紹介されていました。
従業員とその家族・関係会社従業員とその家族・既存と将来顧客・障害を持つ地域住民・株主の「5人」に優しく、且つ財務的に優れている会社。
正に「エクセレントカンパニー」ばかりです。

今回の「3」は、特に社会的弱者を大切にする会社7社が紹介されていました。
一読して、それらの会社の大ファンになりました!


◆手紙

「プロローグ」に、3通の手紙が紹介されていました。
いずれも「日本でいちばん大切にしたい会社」を読み、感動した読者からの手紙。

その一つに、米国の鋳物会社の日本人社長の手紙が紹介されていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aさんは、社長として赴任した初日、250人の従業員を集めて話をしました。
従業員は、床に座り込み、社長に敵対心いっぱいの目で睨んでいます。
全員が、「解雇される」と思っていたからです。

「社員とその家族のために全力を上げる。協力して欲しい」
というAさんの話に、従業員の目は和らいだそうです。

従業員の声に耳を傾けるA社長。
今まで手つかずだった環境整備も始めます。

「従業員の弁当が盗まれる」という話を聞きます。
従業員にヒアリングすると、朝飯抜きが多い。
そこでA社長は、食堂にバナナを置きます。
すると従業員は、バナナをポケットに入れてしまう。
それは貧しく満足な食事ができていない家族へのプレゼントだったのです。

それを見た米国人の人事課長が涙する。
「りんごやオレンジも置いていいですか?」

そのうち、食堂にトマトやキューリなどが置かれるようになる。
従業員が自宅で栽培したモノを持ってくるようになるんです。


やがて同社の離職率は40%から2%に激減、給料は10%アップしわずかなボーナスを出せるまでに業績が上がります。

「人を大切にする経営。
それは日本だけではなく、米国でも通用するんです。
坂本先生、ありがとうございました」



不況が長引いています。
業績の向上は、待ったなし。
でもその前に、人に優しいことをやっているか・・・。

今回も、素晴らしい会社の取り組みに納得し感動し、そしてハンセイしたYHです。

今回も、大オススメです~。


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (acb)
2012-01-28 06:48:17
YHさん こんにちは
なぜ人に優しい経営が成功するのか?
ここについて坂本先生はもっと書くべきだ
そう考えています。
多くの事例が語る中から掴みなさい・・・ということなのかもしれませんが・・・

人の幸せと仕事は相反するものではなく むしろ相関するものなのでしょうね。仕事は苦痛ではなく喜び・・・っていうことでしょう。

そう考えられるためには 会社や仲間に対する信頼が必須。
安心できる場所で 人にありがとうといわれることをする・・・

しかも情報が共有されていて 自分で考え行動したら・・・そりゃイキイキして
生産性が上がっちゃう

そういうことなんじゃないかと確信しています。

ポチッ
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Unknown (桃太郎@東大阪)
2012-01-28 09:41:20
果物を置く話、感動しました。

昔いた職場でも食べ物を置いてある会社が
ありましたけど、全ては社員が共済金を
集めての話。この話のように無償では無いです。
経営者側が従業員の話を聞く=対策をした事に好感をもてます。

A社長の姿勢に拍手!

ポチッ!
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Unknown (七星)
2012-01-28 10:59:28
バナナの話、切ないですね。家に持って帰るプレゼントになるとは誰も思わなかったでしょうね。
現場の話、現場の状況、トップが知らないといけない場所は深いところにも及ぶんだなぁって思いました。
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Unknown (chiro)
2012-01-28 11:39:23
やはり、洋の東西を問わず、従業員を大切にするというのはすばらしいことだと思います。
こんな会社が業績を伸ばし、生き残ることを願いたいです。
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Unknown (ポレポレとうさん)
2012-01-28 16:54:48
このシリーズはどれも素晴らしい会社ばかりですよね。
毎回読むたびに胸が熱くなります。
一冊目を読んだきっかけはYHさんの記事がきっかけでしたが、
良い本に出会えてありがたいなと思っています。

ポチッ
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Unknown (イヴォンヌ)
2012-01-28 19:36:52
ホントにすばらしいお話ですね。
不況でみんなの心がささくれだっているし、こうした人間関係を大切ってどんな場面でもいえるとおもいます♪
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Unknown (通勤ウォーカー)
2012-01-29 02:28:07
こんばんは

3が出たのですね!
即読みます!

また、この本の中から
訪問先を決めたいと思います。
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Unknown (溶射屋)
2012-01-29 11:25:56
元単身赴任のYHさん

こんにちは!

この本、先週坂本先生が主催する定例会でいただきました(^^)

坂本先生は元々が静岡県出身で静岡県在住なんですよ(^^)


これから読むむのが楽しみです。

ポチッ!
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Unknown (モカ)
2012-01-29 20:39:08
米国の鋳物会社のお話は、心動かされました。
自分が従業員の立場だと考えると、大切にされたいというのは分かります。でももし自分が経営者の立場だと考えると、そこまで大切にできるだろうかと考えました。
米国でも、心を尽くせば全体が変わっていくのですね。
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