患者が医師に尋ねるべき最後の質問とは

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 

　今日の沖縄は晴れ時々曇り。予想最高気温は26度です。昨日は一日中雨が降っていて、特に夕方からは大雨になり、雷も落ちていました。夜の九時過ぎにはかなり近くに落ちました。衝撃で窓がガタガタと揺れました。しかし、そのおかげでダムのある北部にもまとまった雨が降ったようで、明日の貯水率を見るのが少し楽しみです。でも、節水します。そういえば、今日から四月ですね。新年度が始まります。値上げもあります。では、本題へ。

 

 

　最後の質問はしばしば最も重要な質問である。

 

　この検査や治療を受けなかったらどうなるのですか、という質問だ。

 

　シンプル？

 

　でもこれは決定的な質問といえる。

 

　例えばインフルエンザにかかって病院に受診すると、よくタミフルというお薬が処方されることがある。

 

　タミフルはオセルタミビルという抗ウイルス薬の商品名。

 

　実は、このタミフルを飲んでも症状が約１日短くなる程度、ということがわかっている。

 

　高齢者や体力のない人がこの薬を飲むとインフルエンザによる死亡率を下げると言うデータはない。

 

　ちなみに私はインフルエンザや風邪などにかかった場合、ホットココアを飲むようにしている。

 

　ココアには風邪に有効な成分という科学的エビデンスのある亜鉛がたくさん含まれている。

 

　ラーメンを食べてホットココアを飲んで寝る。

 

　このような方法で治すのが良いと思う。

 

　インフルエンザの患者さんが病院に受診すると、その病院の外来待合室にいる患者さんにインフルエンザをうつしてしまうリスクもある。

 

　このことから、病院に勤務している医療従事者には毎年のインフルエンザ予防接種が推奨されていない。

 

　予防接種の効果はそれほど高くはないが、全体としてみるとかなりの効果があるので、価値の高い医療介入の一つといえる。

 

 

　

　沖縄本島北部、本部町の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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