受動喫煙と妊婦の喫煙によるカラダへの影響

　連日の寝不足の皆様こんにちわ、総合診療医からの健康アドバイスです、リオオリンピックテニス男子シングルスの錦織選手の試合はすごかったですね、最後相手のマッチポイントを三度もしのいでの逆転勝利、感極まってましたね、西日本の皆様は猛暑が続いております、テレビの前で興奮気味になりますが、水分補給を忘れずに、では本題です

 

妊婦の喫煙により胎児に起こりうる影響を下記にまとめました。

 

①周産期死亡の増加

②低出生体重児(未熟児も含む)の危険の増加

③早産の増加

④脳の発達の遅れ

⑤身体発育の遅れ

⑥先天性奇形の増加

⑦その他(不妊症、前置胎盤、前期破水、胎盤早期剥離などの合併症増加)

 

受動喫煙により子供に起こりうる影響は下記です。

 

①乳児突然死症候群の増加

②白血病を含む小児がんの増加

③肺の発育の遅れ

④喘息の発症とその症状の悪化

⑤気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症の増加

⑥中耳炎の増加

⑦虫歯の増加

⑧大人になってからの肺がん、心臓病の増加

 

　日本では、分煙は導入されていますが、飲食店従業員の方の健康は守られているのでしようか。

　妊婦の従業員の方もいます。また、喘息の従業員の方もいます。

 

　ニューヨーク市の飲食店内は完全禁煙となっています。

　禁煙導入を行ったあと、飲食店従業員の方の健康状態が改善したという研究論文は多数あります。

　喘息発作、気管支炎罹患回数などです。

　完全禁煙を導入して、弱い立場の従業員の人々を助けましょう。

 

知念岬よりコマカ島をのぞむ、鳥がいい感じですね

 

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