八咫烏神社 ときどき社務の備忘録

旧大和國宇陀郡伊那佐村鎮座・八咫烏神社から発信。
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未明のお参り

2008年02月09日 | つれづれ
以前から
まだ夜も明けやらぬ早朝に
散歩がてらにお参りする方がいらっしゃると
お義母さんから聞いていたのですが
ついにその痕跡発見!
その人の足跡は迷うことなく一直線に延びていました。
が、境内入り口前で止立。
姿を見たわけではありませんが
ふかぶかと一礼されたことが想像されます。

ああ、そうか。
何も賽銭箱の前でシャンシャン鳴らして
柏手を打つばかりが「お参り」じゃなかった。

大事なのは、そこに「気持ち」が入っているかどうか、
ですよね。

雪景色、おすそわけ。

2008年02月09日 | つれづれ
今年は、よく雪が降ります。
今日は昼前から雪です。
そういえば昨夜も一昨夜もそうだったし、節分の夜もそうでした。

会社がある桜井市から、わが住みかの宇陀市への帰途
女寄峠(メヨリトウゲ)という坂道を上ってくるのですが
この季節、桜井市が雨の時、
この峠のある地点から、決まって雨が雪に変わります。
その、あからさまな天候の豹変ぶりに
その地点に「こっち側は雨、そっち側は雪」
という看板を立ててやりたい気分です。

ところで
寒いし冷たいし滑るし、車が汚れるし、で
大人になると、何かと「いいことなし」の雪ですが
景色が一変する季節のいたずらから
ふだん見落としがちな、些細なあれこれが見られたので
ちょっと、おすそわけさせてもらいます。