コロナ禍の話題で終わりそうな1年、せめて年末は明るい未来を祈るようなモノやコトに触れたい…というのが人情であります。
奈良県の橿原市や天理市は(イベントは自粛ながら)毎年恒例のイルミネーションは行うとのこと。さすがです。「灯り」の意味をよくご存知でいらっしゃる。
灯りとは安堵であります。あるいは安堵を安寧を安泰を安心を願う祈りであります。
コロナ禍に配慮してイルミネーションを中止する市町村もあるでしょう。その判断は尊重されるべきですが、一方で「灯り」の意味についても少しだけ思いを馳せたいものです。