銀山平から庚申山~鋸山~皇海山(その1)からの続き
6日:庚申山荘4:00~5:00庚申山(朝食)5:20~7:05鋸山7:10~不動沢のコル7:45~8:25皇海山8:40~不動沢のコル9:10~9:40鋸山9:50~11:25庚申山11:45~12:20庚申山荘(昼食)13:20~15:20銀山平
約11時間20分の山散歩でした。 以前の皇海山レポは⇒こちらから
庚申山荘を4時に出発。庚申山から先は、鋸十一峰を越えてゆく。
個々の名称は、庚申山、御岳山、駒掛山、浮雲山、地蔵岳、薬師岳、白山、蔵王岳、熊野岳、剣ノ山、鋸山
昼食は庚申山荘に戻って食べようとサブザックで身軽にしスタートする。
庚申山の展望台から見た皇海山。冷え込んでいて一枚着込む。皇海山は遠いな~
鋸十一峰の尾根には旬のシャクナゲがず~と咲いている。
続いてシロヤシオが
アップダウンを繰り返すがシャクナゲが咲き飽きさせない。
鋸十一峰の真ん中の6番目の薬師岳に到着。
薬師岳の山頂でコースは左(西)に曲がっている。真っ直ぐ続く踏み跡もあるので、間違わないように要注意。
薬師岳からシャクナゲ越に見る皇海山
薬師岳からの下り斜面に咲くコウシンコザクラ
白山は展望ピーク。雲海に浮かぶ日光男体山~白根山の尾根
鋸山から皇海山に続く尾根がはっきりと見えるはずであるが・・
どこまでもシャクナゲが続く
蔵王岳から鋸山への間が最も険しい。
ココから先は本コースのメインイベント。蔵王岳から垂直の崖を鎖を頼りに下りる。
降り切った鞍部に鮮やかなコイワカガミ
厳しいコースが続き平坦部でホット一息
厳しい尾根にもシャクナゲは咲いている。
鋸山の斜面には、脚立やトラロープが設置されている。が脚立は微妙に不安定だし、ロープは引っ張るとグラグラ揺れるし・・
剣ノ山付近のシャクナゲ、これは見事な花つき・・素晴らしい
六林班峠分岐はシャクナゲ群生地。
鋸山山頂。
ここからの景色は格別。360度とはいかないまでも、南を基点に270度ほどの角度で景色が開けている。
皇海山を正面に見据えてのはずであるがガスで見えない。またここに戻るので休まずに出立する。
鋸山山頂直下はお花畑
鋸山から不動沢のコルまでの道は、ガチャガチャした感じの登山道が続く。
倒木、ぬかるんだ地面、むき出しの木の根など、登山道が荒れている。
写真ではわからないが滑り易い急斜面、後ろ向きで降りる。
鋸山から不動沢のコルまでの道にもシャクナゲがいたるところに見られる。
栗原川林道の皇海橋から不動沢のコルを経由して登るコースに合流。
皇海山に登るには最短ルートで数人のハイカーと出会ったが全て栗原川林道の皇海橋からとのこと。
想いでがある倒木で小休止
樹林帯に入ってから一部には歩きにくい荒れた所もある。
皇海山到着。やったね!ガスもとれ青空が迎えてくれました。我々だけの山頂。庚申山荘から4時間25分。
樹林に囲まれた皇海山(2,144m)、山頂にはミネザクラが咲き、枝先越しには白根山も確認できる好展望。
ゆっくりしたい所だが鋸十一峰を戻らなければならない。道半ばなので一息入れて出立する。
山頂直下の青銅の剣
不動沢のコル付近から鋸山。まさに鋸の歯のような尾根の鋸十一峰。右端が鋸山、これからこの尾根を歩かねばと気を引き締める。
鋸山(右端)は鋭い形をしていて見上げると覆いかぶさるよう迫力がある。
皇海山を背に急斜面を登る。
鋸山に戻った。陽が射し暑くなってきたので六林班峠分岐で小休止
六林班峠分岐から見る六林班峠方面。
六林班峠コースは、下山で利用されることが多いと聞くが、自分の経験から鋸尾根を戻った方が良い。
一見歩き易そうに見えるが背の高い蜜藪に苦しめられ、その後は変化のない樹林帯の中を延々と歩くことになるのでお奨めできない。
鋭く切れ落ちた山肌に咲くハクサンイチゲ
熊野岳から、歩いてきた鋸尾根の全容が見渡せるが全体を写しきれないのが残念。
ヤセ尾根などスリリングな場所が続く
急斜面にを何本も下がっているロープを頼りに
岩場をトラバース
蔵王岳に到着。ここまで戻ればスリリングな所は過ぎた。振り返ると左に剣ノ山、中央岩峰に熊野岳、右に鋸山
ここから見て「え~コレ登れるの?」って感じだ。茶色い岩肌が露出した斜面は、崩落などで山体が崩壊しているように見える。
シャクナゲの尾根を坦々と戻るが疲労がたまりわずかなアップダウンもきつい。
庚申山の展望台に着くがガスってきてしまった。晴れた時間帯に鋸十一峰を歩けて良かったな~。皇海山から2時間45分。
皆、頑張ったね~ 〆にシャクナゲ群生地を散策する。
まさに旬、今年も咲き誇っていました。
庚申山荘へ戻る。庚申山荘から皇海山往復8時間20分であった。
ザックを回収し、ゆったりと昼食、コーヒータイム、無事に銀山平に戻った。
好天に恵まれ花に酔った二日間であり、大満足であった。
山に天気に花に感謝・感謝です。和徹さんお疲れ様でした。
6日:庚申山荘4:00~5:00庚申山(朝食)5:20~7:05鋸山7:10~不動沢のコル7:45~8:25皇海山8:40~不動沢のコル9:10~9:40鋸山9:50~11:25庚申山11:45~12:20庚申山荘(昼食)13:20~15:20銀山平
約11時間20分の山散歩でした。 以前の皇海山レポは⇒こちらから
庚申山荘を4時に出発。庚申山から先は、鋸十一峰を越えてゆく。
個々の名称は、庚申山、御岳山、駒掛山、浮雲山、地蔵岳、薬師岳、白山、蔵王岳、熊野岳、剣ノ山、鋸山
昼食は庚申山荘に戻って食べようとサブザックで身軽にしスタートする。
庚申山の展望台から見た皇海山。冷え込んでいて一枚着込む。皇海山は遠いな~
鋸十一峰の尾根には旬のシャクナゲがず~と咲いている。
続いてシロヤシオが
アップダウンを繰り返すがシャクナゲが咲き飽きさせない。
鋸十一峰の真ん中の6番目の薬師岳に到着。
薬師岳の山頂でコースは左(西)に曲がっている。真っ直ぐ続く踏み跡もあるので、間違わないように要注意。
薬師岳からシャクナゲ越に見る皇海山
薬師岳からの下り斜面に咲くコウシンコザクラ
白山は展望ピーク。雲海に浮かぶ日光男体山~白根山の尾根
鋸山から皇海山に続く尾根がはっきりと見えるはずであるが・・
どこまでもシャクナゲが続く
蔵王岳から鋸山への間が最も険しい。
ココから先は本コースのメインイベント。蔵王岳から垂直の崖を鎖を頼りに下りる。
降り切った鞍部に鮮やかなコイワカガミ
厳しいコースが続き平坦部でホット一息
厳しい尾根にもシャクナゲは咲いている。
鋸山の斜面には、脚立やトラロープが設置されている。が脚立は微妙に不安定だし、ロープは引っ張るとグラグラ揺れるし・・
剣ノ山付近のシャクナゲ、これは見事な花つき・・素晴らしい
六林班峠分岐はシャクナゲ群生地。
鋸山山頂。
ここからの景色は格別。360度とはいかないまでも、南を基点に270度ほどの角度で景色が開けている。
皇海山を正面に見据えてのはずであるがガスで見えない。またここに戻るので休まずに出立する。
鋸山山頂直下はお花畑
鋸山から不動沢のコルまでの道は、ガチャガチャした感じの登山道が続く。
倒木、ぬかるんだ地面、むき出しの木の根など、登山道が荒れている。
写真ではわからないが滑り易い急斜面、後ろ向きで降りる。
鋸山から不動沢のコルまでの道にもシャクナゲがいたるところに見られる。
栗原川林道の皇海橋から不動沢のコルを経由して登るコースに合流。
皇海山に登るには最短ルートで数人のハイカーと出会ったが全て栗原川林道の皇海橋からとのこと。
想いでがある倒木で小休止
樹林帯に入ってから一部には歩きにくい荒れた所もある。
皇海山到着。やったね!ガスもとれ青空が迎えてくれました。我々だけの山頂。庚申山荘から4時間25分。
樹林に囲まれた皇海山(2,144m)、山頂にはミネザクラが咲き、枝先越しには白根山も確認できる好展望。
ゆっくりしたい所だが鋸十一峰を戻らなければならない。道半ばなので一息入れて出立する。
山頂直下の青銅の剣
不動沢のコル付近から鋸山。まさに鋸の歯のような尾根の鋸十一峰。右端が鋸山、これからこの尾根を歩かねばと気を引き締める。
鋸山(右端)は鋭い形をしていて見上げると覆いかぶさるよう迫力がある。
皇海山を背に急斜面を登る。
鋸山に戻った。陽が射し暑くなってきたので六林班峠分岐で小休止
六林班峠分岐から見る六林班峠方面。
六林班峠コースは、下山で利用されることが多いと聞くが、自分の経験から鋸尾根を戻った方が良い。
一見歩き易そうに見えるが背の高い蜜藪に苦しめられ、その後は変化のない樹林帯の中を延々と歩くことになるのでお奨めできない。
鋭く切れ落ちた山肌に咲くハクサンイチゲ
熊野岳から、歩いてきた鋸尾根の全容が見渡せるが全体を写しきれないのが残念。
ヤセ尾根などスリリングな場所が続く
急斜面にを何本も下がっているロープを頼りに
岩場をトラバース
蔵王岳に到着。ここまで戻ればスリリングな所は過ぎた。振り返ると左に剣ノ山、中央岩峰に熊野岳、右に鋸山
ここから見て「え~コレ登れるの?」って感じだ。茶色い岩肌が露出した斜面は、崩落などで山体が崩壊しているように見える。
シャクナゲの尾根を坦々と戻るが疲労がたまりわずかなアップダウンもきつい。
庚申山の展望台に着くがガスってきてしまった。晴れた時間帯に鋸十一峰を歩けて良かったな~。皇海山から2時間45分。
皆、頑張ったね~ 〆にシャクナゲ群生地を散策する。
まさに旬、今年も咲き誇っていました。
庚申山荘へ戻る。庚申山荘から皇海山往復8時間20分であった。
ザックを回収し、ゆったりと昼食、コーヒータイム、無事に銀山平に戻った。
好天に恵まれ花に酔った二日間であり、大満足であった。
山に天気に花に感謝・感謝です。和徹さんお疲れ様でした。