登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

大郷戸アルプス

2017年12月19日 06時52分01秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H29年12月18日、益子の大郷戸アルプスを歩いてきました。

雨巻山の西側に大郷戸ダムがある。このダムを囲むように東尾根、西尾根が連なり、この両尾根を繋いで大郷戸アルプスと地元山仲間では呼ばれているとか。
この尾根を整備しルートを切り開いたのは地元に住み、尾根の一部を所有するHirosawaさん。
Hirosawaさんとは何度か山でお会いし大郷戸アルプスのルートマップを頂いていたが、のびのびとなっていた。
山仲間から大郷戸アルプスは「一部紛らわしい所がある」と聞き、Hirosawaさんに聞いてみようと連絡すると一緒してくれるとのことで案内して頂いた。

Hirosawaさん自宅7:50~三ノ宮神社~荒町公園・浅間神社8:10~金比羅神社8:20~行灯峰8:50~西尾根第一鉄塔9:00~西尾根第二鉄塔9:30~大郷戸四等三角点9:50~10:40富谷山・昼食11:30~東尾根東側採石場の上部12:10~東尾根第二鉄塔12:40~東尾根第一鉄塔13:00~山本三等三角点13:10~13:20Hirosawaさん自宅
5時間半の山散歩でした。

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Hirosawaさん自宅を起点に反時計回りに周回


三ノ宮神社を横目にみて


荒町公園入口。トイレあり。
西暦1994年(平成6年)に完成し、面積37000平方メートルの面積を誇るとか。


丘を登ると好展望の芝生の広場。雨巻山や日光連山が眺められる。
地区住民の信仰の、浅間神社が祀られていた。


広場一角には前沢南四等三角点143.2m


山道を進み車道と合流地点の金比羅神社


車道から山道に入り行灯峰(あんどんほう251m)に立ち寄る。
展望はない。メジロ捕りの方のたまり場のようでした。


西尾根第一鉄塔に着く。行灯峰の奥には雪を被った日光連山や高原山など


左端に真っ白な浅間山、その右手には赤城山のパノラマ、赤城山より右手方向には袈裟丸山~皇海山
浅間山の左には富士山も見られたが写真には収まりきれない。


西尾根第二鉄塔に着く。Hirosawaさんの尺八の音色を楽しみながら小休止
尺八だけでなくホラ貝も・・Hirosawaさんは多趣味、ビックリでした。


この附近の尾根には山ツツジが多い。花時期には綺麗でしょうね。


標高287mの大郷戸四等三角点


栃木県と茨城県の県境


尾根から外れて富谷山を往復する。伐採が進み山という感じはない。


採石場の上部に立つと採石場が一望できる。


その採石場。今でも富谷山のピークは削られて無いとのこと。いずれ山自体が無くなるかも


富谷山の一角からは加波山、筑波山などが展望できる


東尾根に戻り県境尾根を北上すると三登谷山~雨巻山~高峯の全景を見る事ができ素晴らしい。
手前、左右に伸びている尾根は「栗生雨巻山外尾根」、奥に三登谷山~雨巻山の尾根、写真では見にくいがその間に「栗生雨巻山中尾根」。いずれ歩いてみよう


枯れ葉が積もった山道のアップ、ダウンを繰り返しす。


東尾根第二鉄塔から歩いて来た西尾根第二鉄塔~富谷山の尾根。下に大郷戸ダムが見える。


東尾根第一鉄塔手前で南方向に展望が開けて、大郷戸ダムと西尾根第二鉄塔から縦走路の先に富谷山、最奥は燕山と加波山を見る事ができる。


行灯峰~浅間神社の尾根が見られる展望の良さ


復路の東尾根縦走路の最後のピーク標高230.2mの山本三等三角点


民家が見えてきてゴ~ル


Hirosawaさん、奥様、年末のお忙しい中、一緒して頂きありがとうございました。
大郷戸アルプスは距離もアップダウンもあり歩きごたえもありました。
展望の里山歩きを楽しめました。また歩いてみようと思ってます。