登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

吾国山参拝古道

2018年12月31日 22時35分12秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年12月31日、善光寺から古道を巡り吾国山を歩いてきました。

関東百名山の一つに数えられる吾国山(わがくにざん)のふもとの集落・太田地区は、1501年の室町時代に建立された国指定文化財・善光寺楼門や多くの史跡が今も残る歴史の町。
かつては生活道路として住民の生活を支えてきた吾国山参拝古道をよみがえらせて町に潤いを取り戻そうと地域ボランティアが、古道の再生に向けて整備さてたとのこと。
気になっていた古道で探索してみようとカミさんと歩いてきた。
   
善光寺P8:40~車道~吾国山取り付き9:05~9:50洗心館跡10:00~10:25吾国山(昼食)10:55~422P(11:25)~祠11:35~車道出合12:00~12:40善光寺P
4時間の山散歩でした。

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善光寺から反時計回りの周回
(吾国山からの下山路は尾根を歩くもので道標はない)


善光寺楼門脇の集会所?に駐車させて頂きました。


国指定重要文化財の善光寺楼門(ろうもん)


参道の階段を上がると本堂、なんとなんと・・崩落している。


本堂から集落の道沿いに・・吾国山が見られる。


のどかな集落の一角には道標・・追って行く。
今日は穏やかな天気で気持ち良い山散歩です。


この民家の裏手から山道へ、登山口でしょう。


山道は藪っぽいと思っていたが、しっかりしていて歩き易い


岩の間から根を張った「根性樹」


古道は林道に分断され数回交差するが道標が案内してくれる。


幅広の登山道となると洗心館跡に近い


見慣れた洗心館跡に出た。急ぐことはない陽だまりで小休止


ハイキングコースを行き吾国山頂


神社の周囲の土塁縁からの眺望は素晴らしい


丸山山頂付近からから富士山も見える


カタクリ園地への途中で氏子の方達でしょうかしめ縄を持ち上げてきた。
青々とした藁で作った特大サイズのしめ縄、気持ち良く新年を迎えることができますね。


カタクリ園地の陽だまりで昼食、カタクリ園地は閑散として新芽を待つばかり


急坂を降り切り通しへ出て林道へ出る。


林道から脇道へ入り境界尾根に乗り山道へ、ここから先は道標はなし踏み跡も薄い


次第に不明瞭な尾根になり422Pへ


422Pから急斜面を降って行くと


祠があった。


祠から先は踏み跡がある。


地形図を睨みながら車道に出た


前方には難台山の尾根


振り向くと吾国山の尾根が。
集落の中の車道を歩き善光寺へ戻った。


陽だまりハイク、静かな良いルートでした。
また尾根を繋ぎながら歩いてみよう。