登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

レンゲショウマも咲く滝川渓谷

2019年08月23日 10時26分11秒 | 阿武隈山地の山
R1年8月22日、滝川渓谷を歩いてきました。

矢祭町ホームページによると
「阿武隈の秘境「滝川渓谷」は、全長3km、高低差約300mの散策路内に見事な四十八滝が連続する県内でも珍しい秘境の地で、「福島の遊歩道50選」の第10位にも選ばれております。渓谷には、美しい滝、巨大な奇岩や天然の老木が茂り、春のカタクリ、夏の深緑、赤や黄色に彩る秋など訪れる人を魅了します。」とのこと。

梅雨時期のようなぐずついた天気が続いている。
このところ天気は不安定で午後になると雷雨となるが午前中なら雨もなかろうと出かけてきた。
情報によるとキツネノカミソリ群生地もあるとのこと、まだ見られるだろうと期待して

滝川渓谷第一駐車場8:20~10:00滝川の里(山頂)10:10~11:20滝川渓谷第一駐車場
3時間の山散歩でした。

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滝川渓谷ガイドマップ⇒こちらから

滝川渓谷第一駐車場、トイレ有り、広い駐車場には先客はいない。
情報は入手しているが私達は初めて歩くもの楽しみにしてスタート


遊歩道入口
以前は整備協力金を徴収していたようであるが現在は無料開放されている。


入口からわずかで滝川神社、お参りしてからリスタート


いくつもの滝をみながら、沢沿いを歩いて行く
渓谷は昨日までの雷雨で水量豊富、濁った水が豪快な音をたてて流れている。
まずは「おぼろ滝」


「見返りの滝」と続く


沢には立派な橋が架かっている。橋の下を豪快に流れる水


沢沿いにはヤマジノホトトギスが点々と咲く。イワタバコは終わっていた。



せせらぎの滝


木道は濡れて滑り易くツルツル


この景観いいですね~ 奥入瀬渓谷を思い起こされる。


巨岩が折り重なりその上を滑るように流れる様は絵になる。


銚子の口滝の展望台の東屋から


落差のある銚子の口滝、岩壁の間をうねうねと豪快に流れ落ちる。
モミジと相まって紅葉時は素晴らしい景観となることでしょう。


キツネノカミソリ園地
雨に打たれ傷んでいるものの群生していり様は素晴らしい



美味しい水場もある。


流れが穏やかになってくると遊歩道の終点は近い。


遊歩道の終点には滝川の里(お蕎麦屋さん)がある。


滝川の里の裏手に咲くフシクロセンノウ


滝川の里から往路を戻る。


往路では見過ごしたレンゲショウマに出合う
まだ咲き始めでしたがラッキーな出合いでした。








駐車場に戻ると雨がポツポツときたが濡れずに戻れた。
遊歩道は風が通らず蒸し暑いものであったが、渓谷美と花に癒され良い一日でした。