自然と調和 kazekaoru
綺麗な満月が高圧鉄塔の間に浮かんでいた。
不思議な雰囲気だった。
あの太い鉄塔に満月が、
溶鉱炉で作られた科学の結晶の中に浮かんでいる。
大きな丸い月が、
鉄塔より満月の大きな月が目に入った。
丸い大きな月が鉄塔の間に浮かんでいると、
大げさだが私に幻想的な風景に見えた。
シャッターを押す脇を通るカップルが、
鉄塔浮かぶ満月を見ながら私を避けるよに通っていった。
「満月神秘的」、と彼女が。
今日は、寒い始まりでした。
蒲団の温もりが恋しく、
ぎりぎりまで蒲団の中。
6時の気温2度と、
蒲団の上は、
ひんやりと冷えていた。
蒲団から出るのが大変です。
この写真の回答は次に。
《甘縄神明社》
「鎌倉のいわゆる谷の奥で、波が聞こえる夜もあるから、信吾は海の音かと疑つたが、やはり山の音だつた。(中略)音がやんだ後で、信吾ははじめて恐怖におそれた、死期を告知されたのではないかと寒気がした。(中略)/魔が通りかかつて山を鳴らして行つたかのやうであつた」
川端康成『山の音』
この神社は、
行基が草創。
この地方の豪族染谷時忠が山の上に、
神明宮を建てたと言い伝えがある。
鎌倉時代以前からあった古い神社になる。
鎌倉時代は、
頼朝や政子・実朝らがたびたび参拝した。
境内に入るには、
長い階段がるが、
境内にはいると静けさと、
清々しさが伝わる。
裏山には長谷の鎮守、
鎌倉大仏が隣接している。
4月には桜、たんぽぽ。
10月にはつわぶき。
12月栴檀の実、椿。
鎌倉駅から徒歩20分位。
長谷駅より徒歩5分位。
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