昨日、今日と寒い日が続いています。
東京でも氷点下を指し、
例年より幾分寒いようです。
近くの自然公園の梅も満開に咲いています。
先日見た白梅に鶯は、
やはり印象に今でも残っている。
今週は、立春。
「ホー、ホケキョー」と、
散策していてまた聞こえてくるのを楽しみにしている。
明日は、例年より随分高い予報が出ている、
小春日和の中暖かい陽射を受けながら、
また見られるかのしれないと思う。
皆さんももしかしたら、
どこからか「ホー、ホケキョー」と、
聞こえて来るかもしれませんね。
「少年の庭園」2 kazekaoru
石の並んでいる具合が、静けさを感じさせてくれるのだろうか。水の流れ具合がよいのだろうか。京都や鎌倉の庭園を連想させくれた。幼稚に感じるかもしれないが、雰囲気は出ていた。宇宙を感じたと書けば笑い話になるかもしれない。いや~、本当に静かでした。じっと見ていると、少し緊張させ興味を湧かせるような静けさだった。欠伸のでるような静けさではなく、興味を湧かせる静けさだった。
苔で覆われる石を見ていると、子供の頃にこんな石の間を「ピョーン、ピョーン」、と跳んで行ったことを思い出した。小学校四年生位までだと思う。苔の上で滑って転んで、足を擦りむき、頭を石にぶつけ、びしょ濡れになったことを思い出した。こりずに何度もやっていた。一度や二度痛い目にあった位ではわからなかった。三・四度と繰り返しても、あいつがまた跳んだから、僕もまた跳ぶと繰り返していた。怖さに挑戦したり、怖さに誘われたりして何度も繰り返していた。痛い目に合っていた。足を擦りむいたり、頭を石にぶつけたり、びしょ濡れになったりしていた。そして、怪我の日が何日か続くと、親のドクターストップが掛かるか、痛さを覚えやっと止める。体で痛さを覚えると、その場所を敬遠し違う場所で遊ぶことになった。