1月も後半に入り、寒さに着膨れで身動きがとれない。
枝々ばかりの寒々とした空の下を歩いていると、
灰色の空に雪にならなければと思っていた。
しかし、そんな寒空に立春はそこまで来ていると、
カレンダーを見ながら指折り春の陽射しを待ちわびる。
そして殺風景だった谷戸に紅白の梅が咲く景色と、昼下がりの小春日和の暖かさに春の予感を感じ、軽装になる八重咲の梅の景色から、桜の景色に変わる季節を思い出し、若葉の茂る景色を恋しく思う。
紅白の梅の花弁の蜜を吸う小鳥たちの姿は、穏やかな春の気配を感じさせる。
良い一日を!
成人式も終わり一番寒い季節にはいり、
その寒さに厚着姿でいると早く春になれと思う。
今日のように澄んだ青空の下で、
冬の風物詩である枝々ばかりの木々の間で、
日差しを受けていると背筋が伸びて行く。
朝起きると家々の屋根には霜が降り、寒暖の差の大きさを感じさせる。しかし、八重咲の梅の花が咲き始め、水仙も明るい陽光の下で白色や黄色の花々を瑞々しく咲かせる。そろそろ綻び始めた梅の花の間から、鶯の声が聞こえるかもしれない。
鞄と着膨れで身動きがとれない帰りの電車は、日照時間は少しずつ長くなっていくのが楽しみだ。
Acoustic Alchemy - Caravan of Dreams
良い一日を!
今年はどんな年しにしますか。
朝の陽射しに輝く水たまりの氷と、
吐息の白さに真冬の寒さを感じた。
しかし、昼からは気温も上がり、
グローブとれるほどになり、
暖かな陽射しには春を予感した。
陽射しの下の輝く枯葉と新年の陽射しに同一性を感じる。そして、これから日照時間は長くなり、朝、少しずつ日が長くなっていくのが楽しみだ。
池で白鷺の鳴き声がし、新年の陽射しの下で白鷺が飛翔して行く。なんだか新年らしい光景を、見ているようだったのを思い出す。
成人式を迎え、偶然にそんな光景を見る人もいるだろう。成人の皆さん、おめでとう!。
Only In My Dreams
良い一日を!